私の知り合いがたくさん漫画家のアシスタントをしていますので、自信がある回答をいたします。
漫画家アシスタントは非常に人手不足です。ある程度絵が描ければ即アシスタントに雇って貰えることが多いです。最初はヘタでも実戦の仕事場にいれば無理矢理にでもうまくなります。描けないから嫌だなどとは言っていられませんからね。
そしてなる方法も簡単です。集英社や小学館などの漫画雑誌の編集に電話してみてください。そうしたら多分背景カットをいくつか描いて送ってくれと言われると思います。その背景があまりにもヘタだと声がかからないかもしれませんが、ある程度描ければたぶんどこか先生を紹介して貰えると思います。アシスタントは人手不足ですのでたぶんどこかの先生が探しているでしょう。
しかし一番アシスタントになる方法で多いのは、各雑誌で行っている漫画賞に応募し編集者と知り合いになった後アシスタントになることです。あなたは自分の漫画を描かずにアシスタントになりたいという世間的には少ないパターンですので、それならばやはり直接編集部に電話をする方が良いでしょう。
あまりにもヘタな場合、頑張って練習してください。最近は専門学校などもありますが、あそこに通った友人が言うには全く役に立たないとのことでした。専門学校の1年はアシスタントの1週間で学ぶくらいとのことです。
ただ自分の希望した漫画家のアシスタントになることはほとんど出来ません。アシスタントはあくまでも仕事です。弟子入りではありません。もし「○○先生のファンだから近くにいたい」などという理由でアシスタントになりたいのならばハッキリとあきらめてください。間違いありません。先生の方もそんなミーハーな理由で来た人を使いたくありません。
ですので他の方の回答を否定するようで申し訳ありませんが、#1の土下座するというのはほとんど有り得ません。あと#3のサイトなどよりも、やはり実際に編集に電話した方が間違いないでしょう。
最後にアシスタントになることで一番重要なことは、人間関係がうまい事です。どんなに絵がうまくてもアシスタント先の先生を怒らせたりイラだたせるようではすぐにクビになります。まだ絵が下手でも明るくハキハキしたアシスタントの方が重宝がられます。私の友人もこれで色々苦労していました。
お礼
的確なアドバイスをありがとうございます。 大変参考になりました。 マンガを描くことが好きなので、将来仕事にするなら、 好きなマンガに携わる仕事をしたいと思って、お聞きしました。マンガ家になりたいなどとは今は口には出来ませんので。漫画雑誌の編集に電話します。 本当にありがとうございました。