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新幹線の塗装について
新幹線の塗装についてお伺いいたします。 東海道新幹線と言えば、小さい頃から白地にブルーのライン、東北新幹線や上越新幹線は白地にグリーンのラインが普通でした。 なぜJR各社は長らく使って来た塗装を止めてしまったのでしょうか。 最近は例えば東北新幹線ではグリーン一色の塗装や白地にピンクのラインが入った塗装のものがあり一見して昔より分かり辛くなった気がしますがいかがでしょうか。
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他社ではありますが、電車運転士をしております。 >なぜJR各社は長らく使って来た塗装を止めてしまったのでしょうか。 それは、昔と違い、新規で新幹線が開業したからになります。 東海道・山陽新幹線、東北・上越新幹線の外、 九州新幹線、長野(北陸)新幹線、山形新幹線、秋田新幹線、 ・・・と。 色にバリエーションが増えたのは、 ○どの新幹線なのか?(当然、開業する新幹線が増えれば色も増えます。) ○どういう使い方の車両なのか(←二階建てなのか?、ミニ新幹線なのか?、など。) ・・・これが理由になります。 旧来の色味では、何処の新幹線なのか、旅客に伝える事が難しくなったのです。 東海道新幹線は、山陽新幹線に直通し、 山陽新幹線は、九州新幹線に直通する関係ですが、 JR東日本の新幹線の内、秋田、山形両新幹線はミニ新幹線(在来線直通新幹線)で、東北新幹線に併合する形での運転、長野新幹線は上越新幹線に乗り入れる形での運行です。 新幹線には自由席もあり、乗り間違えると大変な事になります。 この新幹線はこの色味、 そのイメージを定着させるため、今の種類に事になったのです。
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- TooManyBugs
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同じで有る必要は無いし塗装を変えることで新型車であることを強調出来ます。 >昔より分かり辛くなった気がしますがいかがでしょうか。 利用者にとって新幹線の場合塗装によって行き先や列車種別を見分けることは出来ないのですから問題ないでしょう。 たとえばE2系でも東北、上越、北陸で塗装を替えるのであれば意味も有るでしょうが車両により運転区間が限定されるので運用上の自由度が減るなどのデメリットがあります。
お礼
なるほど。ご回答ありがとうございます。たしかに運用の自由度を考えるとそうかもしれません。あとは慣れもあるのでしょうかね。京浜東北線はブルーで一色、山手線はグリーンで一色などの印象が強いですが。もうあの旧塗装が見れないのは残念です。やはり時代の流れですかね。
お礼
なるほど。プロのご回答ありがとうございます。路線が増えたことが一因なのですね。旧塗装の車両も残しておいて欲しいなぁと思う反面、仕方ない部分もありますね。