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携帯通信会社の未来

現在高校3年の者です。 高校生ながら就職の話を友人同士でする機会がありました。 携帯通信会社?いわゆるキャリア会社(docomo softbank KDDIなど)が 将来生き残る企業だと言い切る者がいました。 私はそう考えてはいません。 今の時代に安泰な職業や会社があるとは思えないからです。 恥ずかしながら、そういったキャリア会社がつぶれる理由がわからないので 教えてほしいです。(単に売れ行きが悪いだけでなるんでしょうか?) また倒産または買収されるとして、最短でどのくらいだと回答者様はお考えですか? 拙い文ですが、よろしくおねがいします。

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回答No.1

> 今の時代に安泰な職業や会社があるとは思えないからです。 ・今の時代だから、潰れない(潰せない)会社だってある。 圧倒的な負債を抱えても、税金を投入するから東京電力は潰れないでしょ。 あれ潰したら、原発事故補償は誰がやる?って話。 社会的なインフラとして機能している会社も潰れない(潰せない)。 ならば、ドコモ、au、SBの何処を残すか? ドコモは潰せない。 ドコモが倒産したら社会システムが崩壊する。 > 単に売れ行きが悪いだけでなるんでしょうか? ・昔、PHS事業を展開していたアステルと言う会社があった。 今、生き残っているPHS事業者はウイルコムだけ。 他のPHS事業者(ドコモは終了、アステルは転売)は消滅した。 当時のPHSは携帯電話に比べて、設備費用が安価で高速通信が可能。 携帯電話よりも利用料が安価で、データ通信も高速だったことから、首都圏を中心にシェアを伸ばした。 しかし、 ・携帯電話の設備費用が低下したこと。 ・通信技術の向上により、携帯電話とPHSの通信速度差がなくなったこと。 携帯電話側の進化により、PHSは音声通話としての役割を終えた。 携帯電話とPHSは、普通乗用車と軽自動車の関係に似ている。 軽自動車は、税金や維持費などが普通乗用車よりも安価。 軽自動車は、コンパクトだから狭い道でも邪魔にならず(止めやすく)、ちょっとした買い物など、下駄代わりには普通乗用車よりも便利。 だが、もしも普通乗用車と軽自動車の税金や維持費が同じになったら、おそらく軽自動車は大打撃を受ける。 だから、売れ行きも重要だが、取り巻く環境の変化の方が、企業にとっては生死を左右すると思う。 COMMやLINEなどが本格的に普及すれば、キャリアの音声通話は崩壊する可能性がある。 https://ssl.co-mm.com/pc/ 以前、基本パソコンベースの無料通話システム「スカイプ」が普及しかけたとき、キャリアは家族間などの携帯通話を無料にすることにより歯止めを掛けることに成功した。 COMMやLINEなども、本格的に普及する前にキャリアは、何らかの対抗策を講じるでしょう。 例えば、音声通話からの利益率を見直し(音声通話の値下げ)、利益はデータ通信量側へのシフトなどが考えられます。 実際、パケホーダイなど定額サービスと言いながらも、上限パケット数を設け、上限を超えたら「追加料金を払うか、スピードを落とすか」選択制を導入。 COMMやLINEなどで無料通話を長時間使用すれば、パケット追加料金が必要になる仕組みとかね。

ripslyme0632
質問者

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とてもわかりやすい回答ありがとうございました。

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