赤のスウェードのブーツということですが、肝心のブーツのディテールや傾向がわからないので、あわせるとしたらの服の色目のみ書いておきます。
ファッションは、兎に角トータルイメージが大切。
トップ、ボトム、靴、カバン、小物すべてを同じイメージ・ニュアンスでそろえないとバランスが悪くなり、一つ一つがばらばらでセンス悪く見えてしまいます。
そうならないために全体の雰囲気を大事にしましょう!
まず、足元に赤を配する場合、それもブーツとなると、普通の靴よりも表面積が広くなってしまい、なお更 足元だけが浮いてしまうことになりかねません。
そうならないために
1、全体、上から下まで赤に統一するするやり方
強烈で情熱的な赤は、メインにして着るときには服のシルエットや素材が大切なポイントになります。
あまりデコラティブなデザインだと野暮ったくなってしまいます。ラインはすっきりとモダンに着こなしてください。
そして、ポイントに帽子、かばん、手袋に黒を配するとトップに目が行きバランスがよくなることと思います。
その逆もありで、ブーツ、かばん、帽子(あるいは手袋)の3点に赤を使い、他は黒で統一するのもokですよ!!
これらの組み合わせは、どちらかというと、パーティーなど華やかな場所向きだと思われます。
2、ボトムに赤を配するやり方
赤いブーツで足元にポイントがあるので、やはりボトムに赤を持ってきたほうが、まとまりやすいですね。
ボトムにもってくるものとして、赤・赤と黒のチェックや千鳥格子・赤のタータンチェックなどがいいでしょう。
トップは、黒やボトムの中の一色をチョイスしあわせるといいです。
とにかく、大胆に組み合わせることですね。
もうひとつは、赤・白・青の爽やかなトリコロール配色。白を使うほど軽快に、またボーダーやチェックなどでより一層スポーティーな印象になります。
青のバランス比を多くすると、足元に赤のブーツを持ってこれなくなりますから、青の分量は少なめにしておきましょう。
3、ボトムに赤をもってくるやり方
どうしてもボトムに赤を持ってきたい場合は、その分量を多めにし、目線が、上にあがるように工夫する必要があります。
色の合わせ方は、上記に同じです。
4、ジーンズをあわせるやり方
ブーツの形にもよりますが、かがとのたかい、短めの物ならば、普通のハイヒールと同じ感覚でジーンズとあわせるとお洒落ですね。
ブーツカットのジーンズならしっかりなじんでくれることと思います。
参考になれば、幸いです。
素敵に着こなしてくださいね。
お礼
詳しい解説ありがとうございました。 私には到底考えられないことでした・・・。 参考にさせていただきます。 御礼が遅くなり申し訳ありません。