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エレキギターの質問
何度か似たような質問をさせて頂いていますが、まだいまいち分からないので質問をさせてください。 インピーダンスと入出力レベルとはどう違うのでしょうか? ギターアンプのセンドリターンにコンパクトエフェクターを挟んだ際に不具合を発生させるのはインピーダンスと入出力レベルのどちらが問題なのでしょうか? ある人にはインピーダンスが問題だと言われましたが、他のある人には入出力レベルが問題だと言われました
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- k_b_pa_mus
- ベストアンサー率53% (102/189)
インピーダンス(以下Zとします)について完全に理解するのは大変難解なので、音響機器関係で必要な説明だけにします。 音響機器では、「ハイ受けロー出し」が一般原則です。 ハイ受けとは、入力部を出来るだけ高いZ(負荷抵抗)で電気信号を受けるようにすることです。 ただしあまりZを上げると、電磁波(電波)などのノイズを拾い易くなるため、10KΩ~1MΩ位が一般的です。 アンプヘッドのリターン端子は、入力ということになりますが、通常はプロ用機器のライン出力信号レベルの基準値「+4dB/m」が受けれるようになっています。 コンパクトエフェクターの出力信号レベルは、キダーアンプの入力につなぐように設計されているため、「-30dB~-20dB」の出力信号レベルが基準になり、リターン端子につなぐには、信号レベルが足りません。 ロー出しとは、出来るだけ低いZで、電気信号を送り出すようにします。 ただし、スピーカーなどの4Ω~16Ωの低Zに対応するためには、大電力が必要になってきます。 アンプヘッドのセンド端子は、スピーカーをつなぐ目的でないため、業務機器の入力Z(600Ω)につないでも、支障がない低いZで、基準信号レベルの「+4dB」をクリアします。 イヤホン(40Ω~60Ω)などを連続駆動できるほど、Zは低くありません。 コンパクトエフェクターの入力は、エレキギターなどの出力に合わせて「-30dB」前後に設定されています。 ここにセンド出力の「+4dB」をつなげば、オーバーレベルとなり、最悪コンパクトエフェクターが壊れます。 昔の業務機器は、規格が統一されていて、ライン入力とライン出力をトランスカップリングで、基準信号レベル+4dB/mとし、600ΩのZでバランス接続として、信号を電気的に完全に分離して、安全性と信頼性を確保をしていました。 入力Zと出力Zが合っている時が一番伝送効率が良いのですが。音の良いトランスのコストが高く、機器が重たくなるため、最近は電子バランスが一般的になっています。 ハイアマチュアやプロミュージシャンが使うアンプでは、プロ機器の「+4dB・600Ω・バランス伝送」の規格に接続できるようになっています。 予備知識として、0dB・+4dBの表示がしてあれば、のライン入出力として、取扱いができます。 -10dBの表示だと、なんとか0dB・+4dBのライン入出力として使え、無理やりコンパクトエフェクターをつないで使うことができる場合もあります。 -20dBの信号レベルは、オーディオ機器のラインレベル、、ポータブルプレーヤーなどのヘッドホン出力レベル、電子楽器やアクティブベース・コンパクトエフェクターなど。 -30dBは、エレキギターなどの出力(アクティブタイプを除く)。 -50dBは、マイクロホンの出力。 +35dBは、100Wクラスのアンプの出力。 -30dB~-20dBは、ヘッドホンなどを駆動する信号レベルですが、Zが16~60Ωに対応していないと、エレキギターのように、出力レベル(電圧)があっても、出力Zが高いため直接ヘッドホンを鳴らすことはできません。 コンパクトエフェクターやギターアンプの入力Zが高い(Hi-Z)のは、ギターピックアップの出力を下げないためとピックアップはコイルのため、音質の劣化を少なくするためです。 デシベルについては、ウキペディアなど見て理解してください。 音響機器で使うのは、dB/mとdB/vくらいで、混同して使っても、それほど支障はでません。
- c80s3xxx
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レベルってのは信号が強いか弱いかという問題. インピーダンスってのは,信号の強弱とは関係なく,信号を扱う機器そのものの電気的特性.これと信号レベルは何の関係もない. センドリターンにコンパクトエフェクタをつなぐとどうのってのは,ふつうは考えられない. そりゃエフェクタにもいろいろあるし,アンプだっていろいろだから,組も合わせによっては何かおこらないとはいえないけど,その原因はケースを特定しないとわからない.
お礼
ありがとうございます。
それって、おおよそ同じ意味じゃないですかね。
お礼
ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。