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クッシングの愛犬に薬を過剰投与し死なせてしまった
クッシングの愛犬に薬(ミトタン)を過剰投与し死なせてしまいました。 13歳2ヶ月雑種オス(14kg)10月2日夜死亡しました。 朝も夕方もお散歩も1時間半行って元気いっぱいだったのに、私のせいで命を落としてしまいました。 愛犬にもう謝りたくても、謝れません。 コロちゃん、もっと生きられる命だったのにごめんねごめんね… 1か月たっても毎日涙が出ますが、命を失ったコロちゃんが可哀相なのに私が泣くのはおかしい、 申し訳ないと思って泣くなら、自分に出きる事をするべきだ!!と自分でも思います。 そこで、私の気づいた改善点を下に3つ挙げてみました。 何かもっと良い案があればぜひ教えてほしいです。 (過剰投与までの変遷) コロちゃん9歳7ヶ月の時にクッシングが判明しました。同時に治療費が負担できない元飼い主様から、我が家へ引き取りました。 最初の病院ではクッシングのお薬(トリロスタン※デソパン錠)を処方されました。 クッシングの原因が脳下垂体か副腎かどちらであるか特定する検査を受けましたが、結果は中間で分からないと言われました。 その病院では今後、クッシングの治療は生涯トリロスタンを飲み続けるしかないと説明を受けました。 (☆現在知っている知識を先にまとめます) クッシング(コルチゾールというステロイドが過剰分泌されて体に悪影響を及ぼす)の治療には2種類の薬があって、いずれも生涯服用。 ・トリロスタン(コルチゾールが作られるのに必要な酵素を体内で無力化するお薬・副作用はあるが比較的低い)か、 ・ミトタン(抗がん剤の一種で、副腎組織の一部を部分的に破壊することで、コルチゾールの生成を抑制するお薬・副作用が高い) 最初の病院では治療はトリロスタン一択と伝えられ、トリロスタンはその当時(2009年4月)時点で非常に高価で、 体重19キロだった愛犬に処方するには毎月3万2千円かかりました。(※現在はもっと安価だそうです!) 半年ほどトリロスタンを飲ませ犬も元気でしたが貯蓄が減、セカンドオピニオンを求め別の動物病院へ行きました。 そこで初めてトリロスタンよりも安価なミトタンの存在を教えてもらいました。 「薬はもう1種類あり定期検査すれば心配ない」という説明で、ミトタンの副作用についての説明はありませんでした。 そこで2009年10月からミトタンの処方に切り替え、10日に1回程度のミトタン処方と2ヶ月に1回のATCH検査でコルチゾール値を測り、ミトタンを何日置きに飲ませるか決めるという治療法になりました。犬は時々吐きましたが食欲もあり活発に散歩し、元気でした。 それから約3年たった10月2日朝、前回の検査の数値から7日おきに処方するよう渡されたミトタンを、カレンダーを間違えて6日目なのに飲ませました。夜帰宅するとぐったりして息が荒く、酩酊状態のようにふらつき水を飲み、かかりつけ病院が夜間で開いていなかったため、夜間救急病院に連れて行きましたが、着くと同時に心臓停止、息を引き取りました。 無知でいい加減だった自分が許せません。皆さんは私のようにならないでほしいです。 (私が思った改善点) 1、動物病院もおくすり手帳を導入してはどうか(副作用を知るきっかけになるし、緊急時かかりつけ病院以外で対応してもらいやすくなる) 2、私が免許を取得する(緊急時タクシーを拾うのに時間がかかった) 3、夜間救急動物病院を近所の飼主さま皆に知ってもらえるよう、夜間救急病院のパンフレットを作り動物病院に置かせてもらいう。(容態急変時、私は夜間救急を知らなくて検索している間にどんどん病状が悪化した) 上記3つ以外に何か案があれば、もしくは上記3つに何かご意見等あればぜひ教えて下さい。 是非よろしくお願いします。 愛犬コロちゃんへ謝罪と感謝の気持ちを込めて。
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- kira-kira-004
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すみません、補足です。 お薬の作用・副作用について。 (お薬手帳は実現が遠そうなので…。) これは処方された時に、まず聴くべきです。 ワクチン接種時に、 接種後の行動や様子の変化について説明があるように ドクターが処方薬についても教えてくれるべきでもあるのですが 飼い主側も、どんどん聴くべきです。 こちらから聴いても説明がなされない病院は 変わることをお薦めします。 聴いたことはメモを取る。 メモは手帳に貼る。 これも、飼い主が自らできる 大切な行動です。 長々と失礼しました…<(_ _)>
- kira-kira-004
- ベストアンサー率44% (34/77)
こんばんは。 まずは、亡くなったコロちゃんの ご冥福をお祈りいたします。 家族の一員ですものね。 飼い主である自分の過失で 逝かせてしまうのは悲しみも深いでしょう…。 わたしは猫さんと暮らしていますが その子に最善を尽くしてあげたいと思っています。 種は違っても、動物を…命を大切にする者として 改善点について思うことを書かせて頂きます。 1、に関して。 我が家の猫さんの“かかりつけ”では 初回受診時に「ペットの健康管理手帳」を頂けました。 特にこちらが希望した訳ではなく 病院側から診察券と一緒に手渡されました。 ワクチン接種が初回受診だったのですが その記録と共に、体重と検便の結果が書かれていました。 これに次回からは処方薬についても 書き込んでいこうと、わたしは思っています。 それとは別で、猫さん用にスケジュール帳を1冊作って 毎日の排便・排尿の記録や変わったことがあれば記入しています。 もちろん、予防接種や、その他の記録も転記しています。 こうしておけば、“かかりつけ”で連絡がつかない場合も 他病院へ行った時、平常時と異常時の様子が ある程度、手際良く伝えることができますね^^ お薬手帳的な物を発行して頂くように 働きかけるのも良いことだとは思いますが 個人で働きかけるには限界もありますし 何より、飼い主が責任を持つことだと わたしは思っていますので 自ら愛する家族のための手帳を作るべきだと思っています。 2、に関して。 わたしは免許を持っているので、なんとも言い難いのですが (職業柄、人の命に関わっているので かなり冷静かつ慎重に、時に大胆に動けると自覚しております。) 突発かつ急を要する時でも冷静な運転ができるなら 免許取得は大いに薦めますが 冷静さを欠くようであれば、お薦めしません。 事前にタクシー会社の電話番号を 判るところに貼っておくとか 携帯にも登録しておくとかして 「タクシーは拾うんじゃなくて、呼ぶ」を基本にした方が良いです。 3、に関して。 “かかりつけ”同様、緊急時の病院確保は大切ですね^^ 人と違って救急車を呼んで、何とかなるものではないので 尚更、夜間や休日の病院確保は大切です。 しかし、夜間・休日救急の対応をして下さる病院は 命を預かった(飼い始めた)時点で、調べておくものです。 いいえ。 命を預かると決めた時に、病院は調べておくものです。 最低でも2つ以上は事前に調べておきたいものです。 キツイ言い方かもしれないことを書きましたが 主さまが、後悔したことや この先に活かそうとされた体験は貴重だと思います。 お薬の管理について。 病気になったら一生涯服用という薬が多いですね。 何日おきに…と複雑な処方も。 カレンダーで管理されるなら 「飲ませる日」をチェックするだけでなく 「飲ませない日」もチェックすると 抜けや思い込みが減りますよ^^ (何度もカレンダーを見る羽目になるから!) レ点チェックとか、○をつけるのではなく 飲ませない日が6日あるのなら 薬を飲ませる日のみ「○」をつけて 確認のため、実際に飲ませたら「○」に、さらに「○」を入れたりして 飲ませない日は1、2、3…と数字を書き込みます。 実際に、(在宅看護・介護の必要な人の)家族管理で 服薬を確認するのに使える手なので 動物たちにも有効かと思います^^ 主さまの想い、次に活かせると良いですね^^ まずは、心の傷を癒して下さいね^^
お礼
コロちゃんのために祈ってくださりありがとうございます。 また丁寧に回答いただき、感謝します。 事前にこれだけ考えておられる飼い主さまに飼われている猫ちゃんは 幸せだと思います。 1について スマートフォンで、人間用ですがお薬の管理手帳が無料であり、お薬を飲む日にアラート設定できるようなので、忘れっぽい私には向いている気がするので、それを使おうと思ってダウンロードしました。使える対象が今はもういないですが、… また、ペットの健康管理手帳はアニコムでも販売してるようですね。 こちらを購入するとバインダーで血液検査の結果なども保管できるようなので 活用したいと思います。 2について 免許は正直、他の家族がもっていて(緊急時に免許を持っている家族が外出中だった)ペーパーになりそうなので、このアンサーを読んでやっぱりタクシー会社さんと何社も事前に話して置いて、いざという時すぐ来てもらう方が現実的なような気がして来ました。 3について 夜間救急病院の名刺をもっておりながら…緊急時すぐ出せず、結局検索して探して無駄な時間を発生させました。 謝っても命が返ってきません。 生きてるって謝れるって事だったんだなと思います 。 他の子に反省を活かしてよくする事しか出来ませんが、 コロちゃんは二度と会えなません。 1~3すべてコロちゃんにやってあげたかったです。 でもコロちゃんに会えて嬉しかったです。 こんな風にならないように、皆さんの隣の暖かい命が一日でも長く健康に生きられますようお祈りします。
お礼
丁寧なコメントをいただき、ありがとうございます。 私自身、今回の事で、お薬手帳を自分で作るのが必須と知りました。 病院の領収書には「お薬◯◯円」と書いてあって、 聞かないと何のお薬か名前がわからない。 ならば聞く事、メモをとること。 お薬手帳も救急車も飼い主自身で確保することが必須であること。 そんな当たり前の事を用意することができていなかった私に飼われていたコロちゃんが不憫でなりません。 病院側のお薬手帳の実現は遠いと思います。 より多くの人が不幸が起きる前に把握する事が出来るよう 病院のお薬手帳の導入を願わずにいられませんが、 現時点で、まず飼い主が自分でやることだと私も今は代償が大きすぎましたが、学びました。