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海外の音の著作権フリーサイトについて
海外のテクノのループ集やドラムのキックなど「free loop」等と銘打って公開しているサイトが多く有りますが、自分の作曲の際、無料でサンプリングして商用利用可でなおかつ、クレジット表記不要、また利用報告の必要のないサイトを見分けるにはどうしたらよいのでしょうか? 英語が読めないので○○という単語があれば「無料でサンプリングして商用利用可でなおかつ、クレジット表記不要、また利用報告の必要のないサイト」ですよ、というのが御座いましたらお教え頂けたら有難いです。
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サイトの見分け方というかそういうのは、なんとかして英語を読むしかないかと思います。 日本語でもそうですけど、「商用利用不可」「販売製品への収録禁止」「販売部数○○以上の場合有償」など、表現も様々ですよね。これはどんな言語でも同じことなので、翻訳してもらうなり、翻訳ソフトを使うなり、なんとかして読むしかないと思います。 ただ、例外もありますよ。 1. 条約非加盟国の場合 エチオピアやイランなど、ベルヌ条約や万国著作権条約に加盟していない国がいくつかあります。その国で初めて公開された作品に関しましては、著作権を保護する必要はありません。 2. 著作権の発生しない作品 著作物というのは、「その人の思想や感情を創作的に表現したもの」なんですよね。だからそこらへんにありふれていそうなループ素材を作っても、それには独創性も創作性も認められないので、そもそも著作権自体が発生しないのです。著作権法の中にも、著作権法で保護される対象として「楽曲及び楽曲を伴う歌詞」となっているだけで、音色は楽曲とは言えませんし、ループ素材もフレーズが入っていれば別ですが、楽曲として成立はしないでしょう。 車を作るときもそうですが、車のデザインを記した絵には著作権は発生しますが、その車に使うネジを作っても著作権なんて発生しませんよね。素材として売ることはできますが、著作権は発生しないんです。 音楽素材ってのは、それと同じことなんですね。なので、ループ素材なんかは著作権が発生しないケースのほうが多いんじゃないでしょうか。 ただ、注意しなければいけないのは、そういったループ素材が沢山セットになったループ集ですね。ループ集は編集物ですから、もしそこに入っているループ素材をいくつか選択して組み合わせることで創作的な作品が作れる状態になっていれば、そのループ集に著作権が発生します。要するに、そのサイトの素材のみで創作的な作品が作れる状態になっているかどうかがポイントです。
お礼
プライベートで急にドタバタしてしまい、お礼が大変遅くなってしまい申し訳御座いませんでした。大変詳しいご説明、大変参考になりました。本当にありがとうございました。