以前、と言うか、相当前ですが、これに関してある方がインタビューに答えているコメントがあったことを覚えています。
実は、登場する主人公は同一人物。
ただ、時代や世界が違うだけ。
すなわち、ある漫画家みたいな並行世界的なベースに基好き、同一だけど見た目や性格が少し違う人物。
クランプさんみたいな、一つの世界の中に、無数の世界が並行して存在し、しかも、そこでは、同一人物がそれぞれの役目をもって生きている。
そんな内容のコメントが掲載されていました。
たとえば、ナウシカは、ルパンの第二期かな最終回の中に登場する「マキ」と言われる少女と同一だといわれるケース。
確かに、ルパンの世界の中に、「ラムダ」と言われるロボットが、風の谷や天空の城ラピタにも出ています。
また、コナンで登場した大型飛行船ギガントが、ルパンの中で「アルバトロス」と言われる飛行艇として出ています。
中には、本当に同一世界と疑わしい作品もありますが、まあ、作り手の遊び心の設定としてそうしているみたいです。
作品中に、他の作品で見たようなシーンやキャラクター。メカなどもあるはずです。
私が気付いたのは、トトロのメイちゃん。あの髪型って、ラピタに出た女海賊のあのおばちゃんに似てませんか。髪型と言い髪の色合いと言い、どことなく、印象もメイちゃんに似ている気がしています。
また、ナウシカは個人的に、サツキちゃんをイメージした気がします。
あの人間離れした運動神経は、まさに、ナウシカ。
そして、ラナはラピタのシータに近い気がします。
なかなか面白い設定だと思います。
クランプさんの作品にも、多数、他の作品で登場したキャラクターが出ています。
一度、チェックしてみると楽しめると思います。
また、それを狙っているところもあると思います。
お礼
回答どうも有難うございます。 私は『未来少年コナン』だけで十分ですが『カリオストロ』と『ナウシカ』と『ラピュタ』は惰性で見ています。 元々は1つのプロットで、そこから派生したのがこれらの作品なのかもしれませんが『ナウシカ』だけは冒険活劇ではないので違いますね。 確かに仰るようにナウシカは『ルパン三世』の「さらば愛しきルパンよ」の小山田マキが原型で、彼女が乗るラムダというロボットは『ラピュタ』の作中に出てくるロボットと同じものです(ただし『ラピュタ』のロボットは人間が中に入って操縦することは出来ません)。 あと「死の翼アルバトロス」に出てくる巨大戦艦アルバトロスが『未来少年コナン』のギガントそっくりで、これも興味深い点ですね。