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私立の中学校の教員って、採用されたら一生いられる?

私は私立の中学校の教師として正規に採用された人は一生涯その中学校にいられるものと単純に思っていました。そういった話を聞いたこともありましたし… でも、ネット上での情報を見ていますと、容赦なく切り捨てられるだとか、長くいられる人はほとんどいないといったような意見も目にします。 一体どちらが正しいんでしょうか・・? あと、私立中学は高校と一体になっているから、高校のほうに回されたりすることもあるかもというような意見もみたんですが・・・  中学教師は、ずっと中学教師じゃないんですか??? 一体どのような仕組みになっているんでしょうか・・・ 現役の方とか、詳しい方教えて下さい。

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  • ベストアンサー
  • poomen
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回答No.1

 最近の私立学校に関するニュースとか聞かれたことがありませんか?少子化に伴い経営がきつくなって、正規の教員を減らし非常勤や常勤講師がついに半分を超えている学校が出てきているそうです。  正規に採用されること自体が大変難しいことになります。まあこれは公立も一緒です。しかし公立には公務員としての身分保障があります。しかも学校設置基準というのがありますから、非常勤や常勤講師の数をある一定率以上増やすことが出来ません。要は、正規職員の数が法律によって縛られているということです。  これに比べますと私立はそのような縛りが厳格ではありません。だから正規採用を減らし、非常勤・常勤講師を増やしているわけです。仮に正規に採用されても、学校の方針から突然解雇されることはよくある話です。さらに公立は異動があります・・もし学校内の人間関係が悪くなったとしても異動によってすべてをリセットすることが出来ます。  私立はそうはいきません。摩擦を避けようとすれば、互いの授業批判とか絶対のタブーです。その息苦しさから退職する方も多いと聞きます。  最後に中学校と高校の交流の話ですが、こんなもの常識以前に中・高限定の教員など一部の超進学校を除いてあり得ません。出来るだけ人件費を効率的に支出しようとするのなら、中・高どちらの免許も持つ教員が優先されますし、「中学から動きたくない」などという職員は真っ先に人員整理の対象となるでしょうね。  ごく一部の私学を除いて、私立学校教員は公立学校教員よりも待遇も悪いですし、定年まで勤められる方も少ないのは常識ですよ。

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