それもあると思う。
ただ、
今の距離感でもある意味十分「近い」んだよね?
貴方の考えたい、
感じたい好きって今以上に「近い」関係でしょ?
今の関係「位」が丁度良いんだよ、と。
お互いに十歳以上離れている。
上司と部下という関係でもある。
毎日話す事も出来る。
週に数回は二人きりでは無いけれど飲みにも行けている。
それで十分じゃないか?と。
実は今位の距離感が丁度良いんだよ、と。
狭く深く、
自分の手に取れる「範囲」に、
公私を重ねて、世界を重ねちゃだめだよ、と。
隙間の無い思いってお互いを窮屈にさせてしまうよ?と。
好意を持たれて嬉しくない事なんて無いんだよ。
でも、
貴方の知っている彼(上司)だって、
貴方には全部を見せていない。
貴方の知らない彼もいるし、
貴方に知らせていない彼も沢山いるんだよね?
それが「隙間」。
隙間があるからバランス良くコミュニケートしていけるとも言える。
そういう彼に対して、
公の部分の見える範囲からどんどん思いを詰めて詰めて。
私的な部分からの飛躍を始めて、
相手にメリハリ無く、
隙間を埋めるように深入りしていくような思い方ってバランスを崩すよ?と。
二人の関係を「客観視」して伝えてくれているとも言える。
一回重ね始めてしまうと、
ほぐす作業が凄く難しくなってしまう。
貴方は「上司」でありながら、好意の対象として彼を意識して。
休みなく「線」の意識で彼を見つめてしまう。
彼はそういう思われ方は要らない人なのかもしれない。
お互いにバランス良く、心地良く、適温でメリハリのある思い方が出来る関係。
その為には適度な距離感や、見えない部分も大事。
貴方の存在感は、
貴方の意識は彼にとって近過ぎるんだと思う。
僕は重ねるつもりはない。
貴方「も」重ねるような思い方、求め方はしないでね、と。
お互いに心地が良いと感じ合える範囲の「好意」はありだけれど。
強く強く動かそうとか、
自分自身が不安定になるような重ね方をしないでね、と。
それは10年以上長く生きている彼が、
貴方の雰囲気や察する部分から先取りしたのかもね?
そう伝える事で貴方に立ち止まってもらう事。
それ自体がワンクッションになり、
貴方自身の姿勢を「再確認」する機会になれば良いな、と。
これからも心地良く繋がっていきたいからこそ伝えた言葉なんだと思う。
悪い意味では無い。突き放す意味でも無い。
貴方なりに咀嚼してみたら?
深呼吸を忘れずにね☆