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中性脂肪がなかなか下がらない

身長154cm、体重46キロ、年齢57歳の女性です。 慢性甲状腺炎がありますが、今は服薬なしで、経過観察です。 高脂血症と診断されて(中性脂肪が200を少し超えています)、食事と運動で頑張るように言われています。 脳梗塞や心筋梗塞が心配になる年ごろなので、「どろどろ血」は困ります。 食事も気を付け、ウォーキングも一万歩を一年間続けて、体脂肪も減ったし、体重も減ったのですが、 どうして血液の改善がみられないのでしょうか? 定期健診の度に、食事はきをつけていますか?運動はしていますか?とそればかりです。 これからどのように頑張ればいいか、教えてください。

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  • mekuriya
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回答No.6

肉類は百害あって一利なし。栄養的に貧弱な食べ物です。日本人に不足しがちな鉄分、カルシウム、カルシウムの吸収を良くするビタミンD、食物繊維、ビタミンC、ビタミンEなどをほとんど含まないか、または全く含んでいません。そのくせ、血中コレステロール・血中中性脂肪を増やす飽和脂肪酸がやたら多いのです。他の食品と遜色ないといえる栄養素はたんぱく質だけです。肉類というとたんぱく質が多い印象がありますが、実はそうではない。他の食材と対抗できる栄養素がたんぱく質しかないということなのです。 日本人は天武天皇の肉食禁止令以来1000年間肉を食べてこなかった民族です。肉類にしか含まれていない栄養素など何一つない。 たんぱく質の多い食品と、たんぱく質の含有量一覧表 http://www.eiyoukeisan.com/calorie/nut_list/protein.html このデータを見てください。肉類のたんぱく質含有量は、ビーフジャーキーを除いて、穀類の焼き麩、豆類のきな粉、魚類の煮干、魚介類のいくら、海藻類の焼き海苔、木の実類の落花生などにことごとく負けているのが実態です。牛サーロイン(和牛)に至っては酒粕にすら負けています。 たんぱく質は穀類・豆類・魚類・魚介類・海藻類・木の実類で十分摂取できるということなのです。 ところが狩猟民族・騎馬遊牧民族は、こんなに栄養的に貧弱な肉類でも他に食べるものがなかったから、しかたなく食べていたのです。しかし現代日本人は狩猟民族・騎馬遊牧民族の真似をする必要は全くない。 穀類・豆類・魚類・魚介類・海藻類・木の実類の中では、豆類・魚類・魚介類・木の実類が脂質の含有量が比較的多いグループですが、これらは血中中性脂肪・血中コレステロールを増やす飽和脂肪酸が少なく、血中中性脂肪・血中コレステロールを減らす不飽和脂肪酸が多いのです。 摂取カロリーを減らして消費カロリーを増やせば体脂肪は減ります。しかし飽和脂肪酸を減らさない限り血中中性脂肪・血中コレステロールは減りません。 また摂取するたんぱく質が足りないと、人間は体の筋肉を分解して必要な部品を取り出して製品に組み立てなおすということをしますから、たんぱく質は十分摂取する必要はあります。 質問者さんが分かっていないのはここです。体脂肪は過剰な炭水化物・脂質の摂取が体内に非常時に備えて備蓄されるということなのですが、それは血中中性脂肪とは全く関係がない話なのです。 質問者さんに必要なのは、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸のバランスの改善です。飽和脂肪酸を減らして、不飽和脂肪酸を増やさなければなりません。 処方箋は簡単。肉類を止めて穀類・豆類・魚類・魚介類・海藻類・木の実類をよく食べることです。 止めるといってもイスラム教やヒンズー教のような宗教的タブーじゃありませんから、そう神経質になることはないし、たまになら食べてもいい。 しかし肉類を極力止めて穀類・豆類・魚類・魚介類・海藻類・木の実類を増やして欲しい。 具体的には焼き麩、納豆などの大豆加工食品、煮干・さんま・さけ、明太子・いくら、焼き海苔・わかめ、ごま・ピーナッツといったものです。そういったものを食べるのが日本人の伝統的な食文化だったのです。

sagisi
質問者

補足

ご丁寧にありがとうございます。 やはり主に食事なのですね。運動については毎日欠かさず13000万歩以上歩くようにして来ましたので 体重や体脂肪には効果がありましたが、これ以上は痩せなくていいだろうという家族や周りの見解があり、 残された方法が見つからないのです。 食事について、もう少し考えないといけませんね。こうやって改めて考えてみると、ストイックに頑張っているようで、時々、抜けているような気もします。 ウォーキングで運動は足りているのだから、これくらいは食べていいだろう・・とか。 最近、さぬきうどんにはまっているし、連休が続くと食べ放題に行くし。でも、体重も体脂肪も変わらないので安心していました。 飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸のバランスの改善 これをこれからの課題というか、忘れないように心がけます。

その他の回答 (11)

  • bekky1
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回答No.1

基準値がね、厳しすぎるのです。 ・・・というか、まちがっているとでもいうのか。 コレは学界的にも医療市場を確保するための陰謀ではないかとさえ思えるほどです。 閉経女性の半分以上はそんなものです。 ましてや、BMI22ぐらいが一番長生きするという統計もすでに出ている。 脂質関係では、基準値下限にちかい’正常値’より、多少のオーバーしているほうが長生きです。 それも、身内に心臓疾患(心筋梗塞など)で亡くなった人がいるとか、高血圧の家系だとか言うことでなければ ほとんど気にすることはないです。 かえって、癌の心配がない方面に体質としてはずれている傾向になるし。 低いとがんになりやすいのです。 閉経ということを一切考えない基準値・正常値がおかしいのです。 そのままの生活を維持してください、それでノープロブレムです。

sagisi
質問者

補足

お返事、ありがとうございます。 慰めてくださっているわけではないでしょうが、検査結果でC判定とかつくとがっかりします。 身内にそういう人はいませんが、テレビで「中性脂肪」にきをつけようという番組をみていると 自分自身のいろいろな症状が「どろどろ血」によるものではないかと思うことがよくあり、やっぱりなあ と思うのです。 (たとえば、どろどろ血の人の症状として、舌の裏をみて黒っぽい静脈が太いとか、朝起きた時に、一瞬 失明したような症状がでるとか、昔に比べて血圧が高くなるとか、) 閉経後の女性の半分がそうだといわれても、私はその半分に入りたくない!こんだけ頑張ってなんでなのと 思ってしまうのです。 私のまわりの閉経後であろう女性はほとんど私より、よく食べ、小太りでありながら、血液だけは正常値です。 気にしすぎ・・ですませていいのでしょうか。