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突発性胸水の治療方法
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こんにちは、0になったんですか!あれから気にかかっていたので、ご報告が聞けてほっとしました。がんばったね、ルルくん、花丸あげるねq(^-^q) ただ、主さまももちろんご承知かとは思いますが、自然療法だけでは賄いきれず、外科的措置を取らざるを得ない状況にいずれなる可能性もあることをご認識くださいね。愛する息子さんにメスを入れなくないお気持ち、重々お察しします、誰だってできることなら我が子に手術などさせたくないですものね。 でも、いわゆる民間療法で対処できないケースも多々あるのも事実… あまりこんなことは申し上げたくないんですが、人間でも、数年前著名な女性の方が西洋医学を一切拒否し、民間療法に委ねた結果、全身に癌が転移して亡くなられた例もありますので。 今主さまがなされるべきことは、これまでされてきた免疫向上・愛情療法・常日頃からの抜かりない健康状態の観察等と、併せてドクターとの連携を更に強化することかと存じます。治療方針の徹底的な話し合い、不安や不明なことはバンバン質問する(注:ネットで調べたんですけど、は言わない方がいいです、ネット仕込みの情報を嫌うドクターも多いので)。とは言え素人飼い主さんはネットで情報収集するしかなく、玉石混淆の有象無象の情報からいかに真実を取捨選択できるか。これは非常に困難な作業ですが、ひたすらがんばるしかないです。 私の場合、あるひとつの疑問が湧いたら、まず徹底的に情報を収集します。大部分は同一見解ですが、しつこく探していくと、必ず逆の見解も出てきます。その逆の見解から更に情報を集め、全てを照らし合わせ、自分なりの解釈も含めて結論を出します。医者はプロですが、治療方針の考えは本当に様々ですよね。本当に正しい解答は、もしかしたら誰にもわからないのかもしれない。 そういった諸々の事柄、100%納得できない感情、などなど、どこまで擦り合わせられるか。 また、訪れるかもしれない不測の事態に、いかに冷静沈着に、迅速な対応ができるか。 与えられた時間は、たゆまぬ学習と、主さまの気持ちを固める大切な時間だと思います。 純血種は様々な疾患や脆弱性の比率が雑種に比べ格段に上昇します。息子さんの猫種に関してももう一度徹底的に調べてください。 がんばれルルくん、主さまd(⌒ー⌒)!
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こんにちは、前回のご質問でも回答させていただいた者です。 イケメンルルくん、胸水が貯溜しちゃったんですか。心配ですね。 既にご存じかもしれませんが、乳び胸水は胸の中のリンパ管が何らかの原因で損傷して肺の周りに漏れてきたもので、外傷や心臓病、腫瘍がベースにあることもあるのですが猫の場合特発性といって原因不明のものが多いようです。 手術は胸腔を開き、乳び管を結さつします。このリンパ管は枝別れしている場合があり、結さつできなかった管から再発することがあります。そのため、複数箇所結さつする場合もあります。 再発を防ぐために、横隔膜に穴を開けインプラントすることで、胸水を腹腔に逃がす手術も併せて行うこともあります。このほか、心臓の負担軽減のために心膜切除する場合も。 胸膜癒着術ですと、胸腔内にピシバニールまたはテトラサイクリンなど注入する形になります。 ピシバニールは免疫賦活剤で、抗悪性腫瘍剤、リンパ管剤として使用される薬剤です。これを胸腔内に週1回から注入開始し、症状を診ながら薬液量を増加させ、胸水がなくなるまで続けます。この治療は、人間でのレポートを参考に行っている治療で、最近動物治験で成功例が数多く報告されております。しかし、教科書上確立された治療ではありませんので、飼い主さまの承諾が必要です。 針による胸水除去と、食事療法で治るものもありますが、ほとんどの場合手術が必要です。 一般的に長期の治療が必要なため、胸腔ドレーン(胸腔内に管をいれる)留置を行うことで、毎日でも安全に胸水を除去することが可能です。 病院によって治療方法はまちまちですが、おおむね上記のような流れになるかと存じます。 あとは、やっぱりパパとママの深い愛情と在宅ケアが大切ですね。なんの病気もそうですが、ご家族の深い愛情が一番の特効薬だと思いますよ。 ルルくん、パパママに心配かけちゃだめだよー。早く治して元気になろうね(^-^)
お礼
pamla様。いつも貴重なご意見ありがとうございます。息子のルルは、乳びが溜まるらなくなったと思ったら血液が溜まってきてという状態で一進一退です。原因不明で病気になったのだから原因不明で治癒すると固く信じています。クスリ療法+食事療法+以前に教えていただいた免疫療法++愛情療法 で見守っていきたいと思います。
補足
pamla様。いろいろアドバイスいただきありがとうございました。おかげさまでルルは快方に向かっています。 乳び胸発覚後、9月10日100cc 9月18日110cc 9月26日130cc 10月3日160cc と貯溜量(搾取量)が増え続けましたが、その後、10月10日70cc 10月17日40cc 10月24日25cc と減りはじめ、ついに11月07日0ccとなりました。一時は、主治医からルチンが効かない手術するしかないと言われ、途方に暮れていた時にpamla様に励まされなんとか乗り越えることができました。原因不明の病気であるためまだ再発の危険性は常についてまわるのですが、これからも見守っていきたいと思います。