>間口(幅)18m(10間)
>奥行17.5m(9間)
>高さ9.5 m(5間)
>なんだか大ホールにしては小さいような・・・?
というのは、舞台面の広さの数値です。
(舞台面としては充分「大ホール」ですよ)
#1さんの参考URLから推測しますと、
「1階座席表」の舞台開口部分が =18m となります。
「2階座席表」は写真などから推測しますと1階“か列”が2階“て列”とかぶるぐらいの位置関係のようです。
座席表が図面として正確であるという推測の元に、座席表上の舞台間口の長さを測って、舞台の一番前~2階“り列”までの距離を換算しますと、大体30mぐらいです。
実際はお芝居の登場人物が舞台の一番前にいることは少ないので、目的とする距離は35m~45mの範囲だと思います。
単純計算しますと、この舞台上の人物を視野に捉えるためには20倍程度の性能の双眼鏡が必要という事になるのかも知れませんが、
(1) そんな性能の双眼鏡は大きくて重くて、持っているだけで疲れる。
(2) ちょっと手が動いただけで視野がずれるので、舞台上で動いている人物を常に捉えるのは大変。
(3) (1)~(2)を考え合わせると三脚が必要。
…というわけで、非常に「観劇向き」ではないスタイルになってしまいます。
結論としましては、今回のご質問のシチュエーションで「人物をクローズアップして見たい」のなら8倍程度の小型双眼鏡を用意し、舞台全体は「裸眼」で充分なのではないかと思います。
結局、舞台ってのは、どの登場人物でも「芝居の中でどれほど魅力的か」を見るものだと思いますので、双眼鏡の視野で切り取って見るよりは、ある程度トータルな視野の中で見る方が面白いと、これはまぁ私見ですが、そう思います。
以上、参考になれば…。
お礼
お返事ありがとうございます。なるほど、 双眼鏡(オペラグラス)を持って人物をとらえようと、 四苦八苦していると お芝居そのものを楽しめないのですね。 よく分かりました。