ご自身がホステスでありながらも、
ご自身の立ち位置について的確に見極められている希有なホステスと見受けました。
誰しも自分の仕事や、置かれた環境には特別視し、無条件で迎合する傾向がありますが
ホステスは男性心理には詳しいですが、根本的な知性でいえばそう良くないのが現状です。
それに、特異な職場環境と世間一般からの悪評のせいか
妙な連帯感を彼女らは抱いて、外敵の攻撃に対して過剰反応する。こんなところでしょう。
それが、少しでも理解されなかったら「偏見」で終わらせて
自分らの存在価値、アイデンティティーを守ろうとする事の心理的な仕組みといえるでしょうね。
残念なことに、質問者様の過去のようにどっぷりとその世界に漬かっている間は
他の価値はあまりよくわかってない女性も相当数居ることは否めません。
その世界のシステムが、お客様からいかに金を落とさせるかという一点に絞っている為です。
もちろん、中には品行方正に金を落とさせるホステスもいるでしょうが、
システム的にそこはホステスの良心に任せられている上に、
枕営業でもなければあくまでもまっとうな業務の範疇でしかありません。これはこの世界の一般論です。
いかに思わせぶりに、客とホステスの先の関係を匂わせて、その為ならあらゆる手段で迫ろうとも
それもまた正常なホステスの業務の一環であります。
職場環境によっては、枕営業ですら正常な業務の一環とされるところもあるのも現状です。
ただし暗黙の了解といったものですが、これはお客を惚れさせて来店させる事自体も暗黙の了解の範疇ともいえます。
あえて言う事でもないということです。
擬似恋愛とはよくいったものですが、それを利用して金を落とさせる世界が世間から信用されるわけがないですよね。
現実問題、それでうまい思いの出来るシステムですし、
世間一般からの正常な悪評に、触れる事のない交友関係の中に身を置いているのもその最たるものでしょう。
質問者様のように、現実を知る事の出来るきっかけを得たのは非常に貴重な体験ですよ。
本来ならどうでもいい相手が一般の価値観に生きる人のはずが、自分にとって大切な相手がその人となったわけですからね。
どうでもいい相手に、自身の住む世界の常識やら何やらを否定的に見られたとしてもどうでもよく、
むしろ質問者様の周囲に居るような、自身らを守る為の楽な「偏見」で片付けて終わらせてたかもしれません。
でも無視できない相手からの言葉に、もしくはその人の交友関係にある女性?から言われたと見受けましたが、いかがでしょうか?
正直、賢い女性はお水の世界で生きる選択はしません。
それがいかに、未来の信用を前借りして金銭に変える行為かをよく知っているからです。
いくら金金金と、金を大事に思っていても、
自分の心の中にもし好きな人が出来たその気持ちだけは金には代えられないものとわかっているからです。
そんな時、質問者様のようにお水に遊びに行く事もない本当の一般の男性を相手に心の底から惚れてしまったなら
未来の信用を金に代えてきたその人生を心底悔やむ事になるはずです。
その現実が、今まさに訪れているということです。
何もわかってない周囲のホステスは、一様にその相手を
「そんな器のちっちゃな男はやめておきな」
「偏見でしか見ない人だからそういう相手はだめだよ」
「理解してくれる人にしたほうがいいよ」
として、自身を認めない男性を「偏見」を持ってるという「事にして」アイデンティティーを保持しようとしますが、
一番わかってないのはそんなホステスらだという事。
ホステスらが触れる世界の人間は、すべて自由意志で客なりホステスなりその他関係者なりという立場で
ホステスらの世界に飛び込んでいる人間ばかりです。
つまり、ホステスらの言う「理解のある人間」「器の大きな間」「偏見のない人間」というわけです。
ずっとこの世界の中でしか認めてもらえない人生ということです。
質問者様は、よく理解できてます。
その上でも、その職を選択し続けるのは実入りがいいということと、その職に身をおいた時期と時間の問題。
それとやはり適合しているということ。適正があったということです。
普通ならこんな仕事、実入りがよかろうがやりたくないのが正常な女性の価値観です。
でも、出来たということは適正があったということです。
それが、果たして女性として良い適正なのかは質問者様が一番よく理解しているはずですよね。
仕事として割り切ってでも、お水は出来ない女性が大半。それが現実ですから。
お礼
ありがとうございます。 あれから多少の進展はありました。 私にとって、ホステスはたった一つの収入源です。 それ以外の仕事で稼げるお金と比べたら雲泥の差なので 辞めることって本当に難しいですね… もし好きな男性が、 私の事好きになってくれたら ホステスやめて普通の仕事しますけど ホステス辞めてからアプローチ頑張るっていうのって すごく勇気が居ることです。 好きな男性と日々頑張ってるお話をお互いにする事にいずれなると思うんです。 日々あったこととか、面白かったこと、つまらなかったこと 大変だったこととか色々です… そうなったとき、私の仕事の話にまつわることが体験談の大半になるから ホステスにいい印象持ってない人は、すべてがあまり聞きたくない話になるのかな…とか 今でもすごく迷ってますけど なんとか決断してみたいと思います。ありがとうございました