既婚、二児の母です。
結婚というのは、先の見えない道なき道を、煩わしいしがらみの中、互いの人生や生命を背負い、厳しい現実生活を送り、死を迎えるその日まで、プライドも何もかも捨ててでも、大切なものを守り抜いていくことです。
だからこそ、ありのままの相手の全てを、自分の全てをかけて背負っていくという強い覚悟と責任が必要不可欠。
相手に何かを求めるのではなく、ありのままの相手の全て・・・性格、家柄、親兄弟、容姿などを、どう理解し、どう判断するか・・・自分自身の問題なんです。
結婚生活というのは、長くて複雑です。
状況もどんどん変化すれば、自分も相手も、良くも悪くも変化します。
よって、結婚前に相手がクリアしていた条件が、結婚後も一生続くという保証は、全くありません。
あんなに気立ての良い女性だったのに、そんな冷たいことを考え、そんな事を言うのか・・・と結婚して数十年後に目の当たりにすることだってある。
それが結婚なんですよ。
予期せぬ事態、どんな結果になろうが、「全て、自分の責任だ」と受け入れ、自分自身が、笑顔で生活していく努力が出来る相手と結婚すべきですね。
どんなに似ている相手と結婚しても、結婚後に浮き彫りになるのは、些細なズレや些細な違い。
それに、お互いの親兄弟など、周囲の取り巻き徒の関係によって、いろんな問題が持ち込まれます。
だから、お互いの醜い部分、情けない部分、欠点など、マイナスの部分を、お互いに受け入れ、愛し、フォローし会っていけるかどうかが一番大事だと思います。
あえて、優先順位をつけるなら、1番は、ありきたりですが、「価値観」ですかね。
親子でも違うのですから、他人なら、価値観は違って当然ですので、同じである必要はありません。
ただ、向いている方向は同じでないと、家庭を持ち、築き上げていくことは難しいと思うのです。
相手がどういう人生を望み、どういう生活を望み、何を大事にしているのか・・・それを知らなくては、一緒に1つのものを作り上げていくことが出来ませんから、そういう意味で、価値観ですね。
大事なものを見失うことなく、同じ方向を向いていれば、家庭を守っていくことが出来ます。
抽象的なものでも良ければ、優先順位として1番になるのは、「ありのままのあなたを丸ごと愛し、受け入れ、寄り添う努力を惜しまずにしてくれること」ですね。
もちろん、前提として、あなたも、相手の女性のことを丸ごと愛し、受け入れ、寄り添う努力を惜しまずにできるということがありますが・・・。
お礼
人生の先輩。ご指導誠にありがとうございます<(_ _)> まだまだ未熟者でありました。先輩のご指導を胸に刻み,これからの婚活,その後の結婚生活を歩んで行きたいと思います。