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椎間板と再生医療の現代の医学の限界

椎間板の潰れ具合など頚椎が50代くらいと言われてしまいました。当方30代です。 昨今再生医療なるものをよく耳にしますが、椎間板というのは培養などして再生することはできないのでしょうか?骨髄肝細胞などはなんにでも他組織に変わることができるとどこかで聞きました。 もし研究など行われているのであればいつ頃椎間板再生手術などが実現するといわれているかご存知の方教えてください。 対処としては骨と骨を繋げるオペしか現代の医学ではないのでしょうか?非常に辛く困ってます。よろしくお願いいたします。

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  • marsh1989
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回答No.1

こんにちは。 椎間板ヘルニアでお悩みのことと思います。 現在話題となっているiPS細胞などを用いた再生医療ですが、臓器を実際に 作って患者に移植するという研究は、目の網膜に分化させた組織を移植させる というものが来年開始される予定だそうです。ただし、研究の結果が出るのは 約10年後、それからもし成績が良かったとしても実際の臨床に応用されるまで にはさらに10年はかかるのではないでしょうか。 椎間板の再生医療というお話ですが、再生させる組織として注目されているのは 心臓、腎臓、神経など、構造が複雑でいまだ人工で代替のものを作ることができない 組織です。一方椎間板というのはいわば骨と骨との間のクッションであり、複雑な 機能は持っていません。もしあなたが何にでも変形する夢の素材を持っていたと して、クッションとタイムマシンどちらを作りたいと思いますか。再生医療で 椎間板を作るということは、そういうことだと思います。 頸椎椎間板ヘルニアに関しては、幸いなことに飛び出した椎間板は自然に縮小する ことも多いそうです。もし縮小しなければ完全な治療法は手術しかありません。 再生医療を応用したヘルニア治療は、この先50年は登場しないのではないでしょうか。

参考URL:
http://sankei.jp.msn.com/science/news/120101/scn12010107010001-n1.htm
tutankarmen
質問者

お礼

遅れて申し訳なかったです。 IDが見つからず参ってました…。 回答ありがとうございました。 椎間板の完全な培養ができる時代が早く来て欲しいものです。

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