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新種の犬の作り方?
ご存知でしたら教えてください。ペットショップ等で様々な犬が売買されています。あの犬達はどうやって作られているのでしょうか?ブリーダーの方々が様々な知識で交配をさせて作ると思いますが、失敗作などはないのでしょうか?また奇形の場合は殺処分でしょうか?ご存知の方教えてください
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新種の犬というのはミックス犬、ということでよろしいでしょうか? ミックス犬は、純血種と純血種の間に生まれた雑種犬に適当に名前をつけて売っているだけで正式に「新犬種」と認められてるわけではないんですが・・・。 >ブリーダーの方々が様々な知識で交配をさせて作ると思いますが 十分な知識と良識のあるブリーダーはミックス犬は作りません。 ブリーダーというのはその犬種の血統を守るのが仕事です。 なので特別な依頼があった場合など少数の例外はあるかもしれませんが、ミックス犬を作るのは、ほとんどが儲け主義の悪徳業者、まともなブリーダーでしたら、社会化の観点からも子犬をペットショップには卸しませんので、なおさらその可能性が高まります。 (社会化についてご存知でなければ「子犬 社会化期」などで検索してください) まともなブリーダーでしたら、体質も気質も遺伝的な要因には当然注意して繁殖に向いた犬を選びますが、悪徳業者にそんなこと頭にありません。 遺伝疾患を持った犬でも平気で繁殖犬に使います。 一般に「雑種は強い」と言われますが、自然発生的にできた昔ながらの雑種犬と、人工的に乱繁殖されたミックス犬はまったく違います。 体が弱かったり奇形がある子は多いです。 純血種以上にリスクが高いとも言われますが、それもミックス犬は乱繁殖されていることを裏付けていると思います。 また、犬種が違えば胎児の大きさや体形もさまざまなので、死産や母犬の子宮破裂など、妊娠出産に関わるトラブルも可能性が高くなります。 帝王切開で出すことも多いようです。 ブリーダーには、一応犬は「商品」なのでそんなにむやみに殺してはないだろうと思いますが、ミックス犬は繁殖犬には使えませんし(使われるのもどうかと思うけど)、闇から闇に葬られる命もあるだろうと思います。 儲け主義で乱繁殖を繰り返す悪徳ブリーダーのことを「パピーミル(子犬工場)」と言います。 この言葉で検索するとネット上でさまざまな実態が報告されています。 you-tubeなどでも映像があるのでよかったら見てみてください。 ミックス犬の始まりは、ラブラドールとプードルのミックス、ラブラドゥードルです。 これは、アレルギーがあってラブラドールの盲導犬や介助犬が使えない人のために生み出されたものです。 プードルはとても賢いですし、毛も抜けませんから。 遺伝病の犬はサービスドッグには使えませんから、当然その繁殖には注意が払われていたものと思います。 警察犬には、種牡認定試験というのがあって、健康診断と能力試験にパスした犬でないと繁殖犬には使いません。 盲導犬も血統が大変重視されていますが、ラブラドールとゴールデンレトリバーのミックスもいます。 つまりミックス犬自体に問題があるわけではなくて、家庭において、犬が「使役犬」から「愛玩犬」になったことで、健康状態や能力よりも、外観が重視されるようになったということが問題なのだと思います。
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- nijio55
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#1です。 そのようなお考えでのご質問でしたか。大変失礼致しました。 ついでに言わせていただければ、目に見える明らかな「失敗」さえなければ、ショップ店頭にも出ていると思いますよ。 衝動買いの世の中ですから、「小さいから可愛い」と売れるわけですし。 「こんなの先天的な障害なんだから返品したい」と先日、ここの掲示板にも出ていましたよね? 最近は心が痛くなる話が多いですね。
- nijio55
- ベストアンサー率25% (27/106)
こんにちは 「作る」、「失敗作」、「奇形」の場合は「殺処分」 同じ命にむかって、そんな言葉を平気で使う、あなたが不思議でたまりません。 人間にも「作って」「失敗作」「奇形」と言えますか?
補足
回答者様、説明が不足で申し訳ありません。私はあえてこの言葉を使っています。人間のエゴイズムでかわいい/かわいくない…命に対してブリーダーと呼ばれる人たちが操作してエゴの対象物を作る行為に違和感を禁じえません。そしてその先に(かわいくない)様な命が誕生した場合、いったいどうしているのか?をここで聞いてみたいのです。そのような思いで質問させていただいた事をご理解ください
お礼
ご回答有り難う御座いました。そうなのですね。業者も勿論ですが、やはり愛玩犬となったこと、知識や責任感の希薄な人が手軽に(商品)として購入し、不要になったら捨てる・・・と言った社会風潮に問題が有る様に思います。私自身も(殺処分)と言う言葉自体知らなかったのですが、1年間で相当の数の ペットが捨てられ、貰い手が付かない場合はやむを得ずそのように処理されているそうです。人気だったシベリアンハスキー等はかなりの数が現在もそのような(処理)をされているそうです。 私自身は、大きな敷地でもあり、出来る事なら自由に走り回れる環境を提供出来る様な状況にならない限りペットを入手する事は避けたいと考えています。勿論、家族としてのペットと言う考えはよくよく理解するのですが、洋服をきせて散歩させている姿(雨よけとかではなくファッションで・・・)や、人が沢山いる場所でこれ見よがしに散歩させている方、海水浴場でマナーを弁えないペットの飼い主…もう少し動物と人間の共存や共生について考えていきたいですよね。