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エホバの証人の母親を持つ自分と彼女との結婚について
- エホバの証人の母親を持つ自分と彼女との結婚について喧嘩が絶えない問題
- エホバの証人の制限に対する理解と反対の葛藤
- 彼女の理解の欠如による喧嘩の原因と女性の意見について
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質問者が選んだベストアンサー
既婚、二児の母です。 典型的な男性の考え方と女性の考え方の対立ですね。 私は女性ですから、彼女の気持ち、考えがよく分かります。 でも、きっと、私の夫は、あなたの気持ちがよく分かるでしょうね。 女性は、結婚というものについて、すごくシビアに現実的に捉えます。 結婚すれば、自分たちが夫婦になるということよりも、相手の親兄弟と家族になる・・・という部分にすごく重点を置き、慎重に考えます。 男性は、どちらかというと、結婚も同棲と同じような感覚ではないですか?? お互いの親兄弟との付き合いや親戚づきあいなどの煩わしいことよりも、彼女と夫婦になって、一緒に生活して、子供を持って、家庭を築く・・・というような、自分たち二人だけの生活というイメージのほうが強いのでは?? だから、親が何か言ってきても、強く拒否すれば良い・・自分たちに影響がなければ良い・・という単純な考えになるのだと思います。 でも、女性は、結婚した相手の親は、良くも悪くも家族、それも、自分たちと深く関わっていく家族として捉えています。 夫の親に何かが起きれば、息子夫婦である自分たち夫婦だって、多かれ少なかれ巻き込まれる。 だって、大事な夫の母親のことなんですから。 直接的な被害をこうむることはなくても、夫の母親に何か問題が起きれば、夫の精神状態も穏やかではなくなります。 そうなったら、夫婦間も穏やかではなくなり、家庭の中の雰囲気も悪くなり、子供がいれば、子供にも影響しますからね。 家族はつながっている・・・そう考えるからこそ、女性は、たとえ親のことであっても慎重になります。 また、所詮、あなたとお母さんは親子・・・将来的に、彼女が嫌だということをお母さんがして、あなたに拒否して欲しい、反対して欲しいと求めても、息子であるあなたは、お母さんと感覚や価値観が似ていて、お母さんの味方になってしまうのでは・・・自分を理解してくれないのではないか・・・という不安が、彼女の中にはあるはず。 あなたにとっては、信頼関係や愛情関係が出来上がったお母さんでも、彼女とお母さんの間には、何の絆も信頼もなく、ただのあかの他人・・・。 不安と不信しかないのが、今の状態です。 だから、彼女は必要以上に心配するし、不安にもなる。 「信じてほしい。」とか「うちのお母さんは、そこまではしない。」とか、そんな根拠のないことを信じることはできないんです。 私も、夫の家庭は、ある信仰宗教でした。 夫自身は、小さい頃から拒否し続けてきて、全く活動もしていなかったし、毛嫌いしていました。 しかし、私や私の両親は、宗教がすごく不安材料でした。 夫は、やはり、あなたと同じように主張しました。 でも、私は「じゃあ、お母さんが亡くなったときは、どうやって供養するの??私は、その宗教を受け継いで、お母さんを供養することは出来ない。いくらあなたのお母さんでも、そんな宗教の仏壇は、家に置きたくない。あなたは、長男なんだから、そういったお母さんが亡くなったときのことも考えてよね。私は、一切、その宗教と関わりたくないの。」と言いました。 最終的には、主人が跡を取らず、主人の兄弟がお母さんの供養などの冠婚葬祭は取り仕切るということになり、私や両親も納得しました。 そして、何よりも、主人の誠実な態度によって、私自身も主人と結婚する覚悟が定まりました。 私が、何度も何度も同じようなことを主人にぶつけても、絶対に逃げることなく向き合い、私の不安を受け止め、どんなに喧嘩をしても、最後は「絶対にお前と結婚する。お前の不安になるようなことは、俺が全部きちんと解決するから。不安にさせてごめんな。」と私の気持ちに寄り添ってくれました。 私の両親も、主人の言動から、「この人は、何があっても、娘を大事にしてくれるな。本当に娘を愛して、絶対的に信頼しているんだな。」と感じたからこそ、結婚を認めてくれたようです。 今は、あなたも、お母さんの宗教を関係ないといえるでしょう。 でも、この先は分かりません。 お母さんがどういう考えになっていくのか・・・あなたや彼女がどういう考えになっていくのか・・。 人は、良くも悪くも変わっていきますからね。 これから先の人生の方が、険しいです。 どうしても、彼女と結婚したいなら、とことん、彼女と向き合い続けるのみ。 彼女が納得するまで、あなたを信じようと思えるまで、誠心誠意彼女に安心を与えようと努力してください。 たとえ、罵りあい、傷つけあい、泣き叫ぶほどの喧嘩になっても、本当に失いたくない相手なら、必ず最後は同じ方向を向いて歩くことが出来ます。 彼女にだって、気持ちを落ち着かせ、心の整理をして、ゆっくり考える時間が必要です。 結婚は、彼女の人生、命そのものなんですから。 あなたは、それだけの重いものを、責任持って背負って生きていけるかどうか・・・よく考えて、それだけ重大なことだと捉えて、彼女と向き合ってみてください。 最後は、あなた次第です。 彼女にとって、あなたが、多少の不安はあっても、自分の全てをかけても良いと思えだけの価値ある男性なのかどうか・・・です。 価値のある男性だというところ、信頼に値する男性だというところを、今、彼女に訴え続け、彼女の気持ちに寄り添い、前に進める方法を二人で模索するしかありません。 彼女も、あなたと本当に結婚したいと思ったら、ただ拒否するだけでなく、何か意見を出してくるはず。 「こうしてほしい」「せめて、こういうことは決めておいて欲しい。」など。 結婚というのは、先の見えない道なき道を、煩わしいしがらみの中、互いの人生と生命を背負い、厳しい現実生活を送り、死を迎えるその日まで、プライドも何もかも捨ててでも、大切なものを守り抜いていくこと・・・甘いものではありません。 既婚男性でも、女性に比べれば考えが甘いです。 仕事となれば頭が回るけれど、家庭の中のことにおいては、自分の身に降りかかったことでない限り、あまり想像がつかないという感じです。 でも、男性が、そういう甘い考えで生きていけているのは、妻が、家庭の中のこと、家族のことを全て把握し、段取りをつけて、調整し、切り盛りしているから。 時代は代わっても、まだまだ家庭の中のこと、家族のことは、女性が中心となってやりくりしますし、最前線で切り盛りしますから、結婚後の負担は重く、外で仕事を主にしている男性よりも、シビアにいろんなことを考えるものなんです。 あなたと彼女にとって試練のとき、今を乗り越えることが出来れば、またあなたと彼女は、強く信頼し合える関係にあると思いますよ。
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- no2nna8n
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理解も信用もないという事でしたら、結婚は無理でしょう ご縁がなかったと思った方がいいですよ 私も結婚相手の親がエホバ信者だったら、話を白紙に戻しますね 宗教は怖いですよ 相手は<信じる>という土俵ですから、<説得・理解・話し合い>が通用しませんもの お金で解決できる分、ヤクザの方がまだましです エホバ信者の親と絶縁できますか? 戸籍の上でも全くの他人になれますか? 難しいんじゃないでしょうか
お礼
ご回答ありがとうございます。 縁がなかった、で済ませられる彼女でしたらこんなことでは悩まないです。 ですが、女性と男性の感覚の違いの理由はなんとか理解できたと思います。 <信じる>という土俵が相手でも、無駄なことでもこのまま諦めるなんてことは私には出来ません。私の彼女に対する愛情を再認識することも出来ました。ありがとうございました。
私も夫のご両親と宗教が違いますが 夫のことを愛しているので気にしませんでしたよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 kawabemayumi様の回答を読むと、彼女の僕に対する愛情がkawabemayumi様の旦那様に対する愛情ほどではないのかな、とも思ってしまい、ちょっとへこみますね。ご意見ありがとうございました。
- kano20
- ベストアンサー率16% (1172/7073)
既婚で母親です。 そうですね、これから結婚する彼女ならば貴方を信用しません。 貴方が「無宗教」だと言い張るなら、貴方の母親が亡くなった場合には何の宗教で母親を祀るつもりでしょうか? 結局は母親の宗教と墓を貴方が選択するのでは? 母親に口出しさせたくない気持は理解できますが、息子の貴方ですら母親の宗教を受け入れていないのに彼女に理解しろは到底無理な話です。 彼女が「神社で挙式したい」と言っても、貴方の母親は無宗教の息子の結婚式だからと参列してくれますか? それとも口出して「神社など行かない」と言いますか? 私にも娘が居ますが、貴方が親の宗教を認めて、親が亡くなった時に何の覚悟があるならまだしも、覚悟もしていない息子ならそういう家に嫁ぐのは母親として反対しますよ。 女性は「家=嫁ぐ」と考える人がまだまだ居ますから、貴方が母親とは別の宗教で流されないし意見もさせないと言うなら、いっそのこと彼女の名字になり婿になり「宗教も名字も違うけど子供として最低限のことはする」と彼女を選んで母親とは一線引いてしまってはどうでしょう? そこまでして彼女と結婚するつもりがないなら、今回の結婚は白紙にして「母親の宗教を何も思わない女性」を新しく探してはどうでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはり女性の大多数の方が彼女と同じ意見になるのですね。この点は私の認識が甘かったと思い反省しています。 僕は田舎の家の長男なので簡単に家を出るという選択肢を選ぶことは出来ませんが、最後にはそれも仕方ないと今は思っています。 また、母親の宗教とこれからの人生を真剣に照らし合わせたこともまだありませんでした。 これからは母に対してもっと、他からどういう目で見られるか、色々な事にどれだけ家族が巻き添えになるか、私の人生にどれほど影響が及ぶか、またどれほどに彼女のことが大切かを説得していこうと思います。 ありがとうございました。
こんにちは。 質問者様のお母様が、どの程度エホバの証人に傾倒されているかでしょうね。 エホバの証人を信じておられる方には申し訳ありませんが、やはり世間ではあまり評判は芳しくない様ですので、彼女さんからすれば心配になるのは仕方がないのではと思います。 私にしても、子供の輸血を拒否して死なせてしまった事件は、まだ記憶に新しい出来事です。 例えば ・自分達にエホバを勧めない事 ・輸血等を拒否させない事 ・孫の誕生日等を祝ってもらう事(一緒に祝いましょうと誘った時には) ・孫のお宮参り・七五三等の行事に参加してもらう事 等、彼女さんの気にかかる事を全て書き出し(『全てが嫌なの』とかザックリ言われる可能性もありますが)、質問者様のお母様とお話をなさり、公的な書類になさってみてはいかがでしょうか。 「これしきの事で」と思われるかもしれませんが、宗教に関しては結構問題もある様ですので。 そうして、最後に「上記以外に問題が発生した場合、第三者を交えて一般常識と照らし合わせて話し合う事」みたいな事を付け加えるというのはダメでしょうか。 質問者様のお母様が、ガチガチのエホバでなければ可能性はあると思うのですが・・・ 「男性から見て」「女性から見て」というよりは、その方々の宗教に対する意識の違いでしょうね。 エホバのよくない噂ばかり聞いていれば、必要以上に怖がるという事も理解してあげて下さい。 とりあえず、質問者様と彼女さんとの話し合いに関しても、感情的にならずに第三者をはさむ等をされた方がいいかもしれませんね。 結婚した後も、宗教抜きでも大なり小なりの問題は発生してきます。 夫婦喧嘩になる事もあるでしょう。 そんな時に、どれだけきちんと話し合いが出来るかが大切になってきます。 その予行演習だと思って下さい。 正直どうなるかはわかりませんが、質問者様にも彼女さんにも幸せになれる解決法が見つかるといいですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 obachan57様の内容は、母はOKしてくれそうな内容です。一つの落とし所としては大変参考になる考え方であり、話し合いの場に出してみたい気もしますが、彼女は恐らくエホバそのものがダメなので、何を言ってもobachan57様がおっしゃる、『全てが嫌なの』に該当してしまうと思います。 僕の立場目線で回答してくれたことはものすごくうれしいです。ですが、彼女の性格を考えると理屈では説明(説得)できそうにないと思います。それほどに否定派なので… でも大好きな彼女のことを考えると、もっと自分が頑張らねば、という気持ちになってきました。ありがとうございました。
- sweet76
- ベストアンサー率39% (584/1497)
あなたはあなたのお母さんだから、宗教ひとつで人格まで変わるわけじゃないと思うのかもしれませんが・・・。 ・あなたたち夫婦が不幸にして同時に事故に合い、お母さんに治療の承諾書に署名をしてもらうことになったとき、果たして輸血を伴う手術に同意するだろうか? あなたがどう思っていたって、同意してくれる保証はないですよね?そしてこれは実際に起きている問題でもあります。 逆に親として当たり前だけれど、子供を守るために輸血を必要な手術を行った結果、その土地を追われ、誰にも行き先を告げることもできずに夜逃げのような状態になった家族を知っています。手術したのが私の友人だったんですけどね。 あなたの考えがどうであろうと、お母さんが宗教以外の感覚がまともであろうと、そういうものに入信していると、どんなトラブルが起きるかわからないのは事実だし、そのリスクは非常に高い。 普通に考えれば、結婚するのは難しいですよ。 ”自分たちに影響がない”の想像が、少しあなたやあなたの周りのお友達は甘いのかな?って思います。 もともとそういうのは女性の方が細かく考えるから仕方ないのかもしれないけど。
お礼
こんばんわ、ご回答ありがとうございます。 >>あなたたち夫婦が不幸にして同時に事故に合い、お母さんに治療の承諾書に署名をしてもらうことになったとき ということは考えていませんでした。母がこの先もっと深みにはまっていくと考えると、sweet76様がおっしゃられることがよく分かりますね。体験談を語っていただくとリアルに怖いです。全てに影響がないと言い切れる自信は確かにないです。 勉強になりました、ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 宗教と家族(親を含め)のことは切り離して考えてはいけない、女性は特に家を護っていかなければという考えが強い、などすごく納得しました。男性、女性との考え方の違いの源泉がまさにこれなのかな、という思いです。 また、rapisupyon様の旦那様ほどの覚悟が私には正直足りなかったとも思います。そもそも結婚、という一言の重みをrapisupyon様に言われるまでこんなにも深く考えていませんでした。私は長男であり彼女には嫁ぎに来てもらおうとしているので、当然彼女の納得がいくまで話合わなければいけませんよね。単に喧嘩ばかりしていたって前に進まなければ喧嘩の意味もないです。 そもそも僕達はこれまで結構な障害を乗り越えて結婚の話までやっと来ているので、ここで諦めるつもりはありません。まずは失いかけた信用を取り戻せるよう彼女ともっと話し合い、母親に対してはそれなりの覚悟(家を出るのも仕方ない)で望みたいと思います。ありがとうございました。