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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:教授になるにはどのような手順を踏めばよいか)

教授になるにはどのような手順を踏めばよいか

このQ&Aのポイント
  • 教授になるにはどのような手順を踏めばよいのか、大学進学や大学院進学、ポスドクの役割などについてまとめました。
  • 教授になるためには、大学進学後に大学院進学をし、博士号を取得することが一般的です。その後はポスドクと呼ばれる研究員として研究を行い、教授の募集がある大学や研究機関での就職を目指します。
  • 教授になるためには、出身大学や学歴は重要ではありません。しかし、研究や教育実績、国内外の学会での発表などが評価されることもあります。自分の好みの大学で教授になることも可能です。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.10

大学教員です。 > しかし気がかりなのはMARCH、もしくはそれ以下の大学出身の人でも教授になれるのかというところです。 出身大学院は関係ありませんが、私大の文系の大学院は定員割れとしているところも多く、試験さえ受ければ、大卒レベルの学力さえなくても受かる場合があります。大学院は自分で研究するところですが、周りの研究のレベルが低いと流されて自分の研究のレベルも下がりますので、なるべく研究の(大学院生の)レベルの高いところに進学すべきです。 学部は中堅私大の出身であっても構わないと思いますが、大学院は、旧帝国大学か少なくとも早慶レベルの大学院に進学された方がいいでしょう。(もちろん、分野によっては、一般的には無名でも早慶よりレベルの高い大学院もあります。) > あと募集に関して自分の好みの大学を選んで教授になることはできるのでしょうか? > 自分の好きな大学は選べないのかなと思ってみました。 選べません。一般の企業の就職とは異なります。選べるほど職の数がありませんし、定期的に募集があるものではありません。 大学教員は各大学(の学部・学科・大学院など)ごとに人数が決まっていますので、誰かが(定年退職や他大への転出などで)辞める場合か、新しい学部・学科をつくる場合しか、新しく人を採用することはありません。したがって、教員の採用は定期的にあるものではなく、必然的に倍率は非常に高くなります。一般的には、低くても数十倍から100倍は当たり前、大都市圏の大学であれば、数百倍になることもあります。 質問者様がバカにしたように「Fランク」と書かれているような大学でも、教員を募集すれば、一人の枠に対して、数十倍~100倍の人数が応募します。募集してきた人の中で、研究業績がトップレベルで、研究分野と教育分野(教育歴)が募集分野と合っている人が選ばれます。必然的に、どこの大学でも、教員は一流の大学院出身の方が多くなります。 > 教授の募集が来るまでポスドク、あるいは何とか機関で働くとどこかで見たのですが。 ポスドクの募集は主に理工系の分野でしかなく、文系のポスドクは皆無です。ですので、常勤の教員になれるまでは、非常勤講師や専門学校・予備校などのアルバイトで食べていかなければいけません。もちろん、アルバイトをしながらでも、研究は続けて研究業績は増やさなければいけません。当然、研究費は全て自腹です。そこまでして耐えて、運が良ければ40歳くらいで講師の職があるかもしれませんが、史学などは50歳になっても非常勤講師という人もいる分野です。 > 優秀であるのにFラン大学の教授をなされているので。 大学の学生のレベルと教員のレベルは必ずしも一致しません。無名大学にも、世界的に有名な研究者がいることはありますし、一流大学にも無能な研究者はいます。 テレビのバラエティなどに出ていらっしゃる先生方は、基本的には副業として出ていらっしゃるのだと思いますが、研究者として大成することはあきらめて、将来はタレント業をメインにしようと考えている方もいるかもしれません。 それに、テレビのバラエティで求められる能力は、研究者としての優秀さではなく、学者タレントとして素人に少し専門的なことをわかりやすく話すプレゼン能力ですので、研究者としての能力とはほとんど関係ありません。 他の方も書かれていますが、研究者というのは、特定の分野の学問を究めたい人が、将来に何の保証もなくてもかまわないという気持ちで選ぶ仕事であり、とても運がよければ、もしかしたら、大学教員になれるかもしれないというようなものです。 まだ、大学で専門的な勉強をしたこともない高校生が、将来の安定した仕事として考えるような職業ではりありません。大学に進学し、3,4年生になってゼミで研究のまねごとをするようになってから、改めて、もっと研究を続けたいかどうか、大学院に進学して5年以上研究して博士号をとり、貧乏でも研究を一生の仕事にしたいかどうか考えてください。 進路のプリントには大学進学だけと書いておけばいいでしょう。高校生のうちに、大卒後の職業など考えても無駄です。どの大学に行っても確実に何かの職に就けるわけではないのですから、自分の好きな分野に進めばいいのです。

MKWave24
質問者

お礼

細かいところまで疑問に答えていただきどうもありがとう ございます。 Fランクの教授だからといって格下ではないんですね。

MKWave24
質問者

補足

大学院で定員割れしているように文系の教授の募集だと 比較的スムースに席が空くというのはありますか? お礼を申し上げた後で申し訳ありません。

その他の回答 (9)

回答No.9

教授への道 ・大学18-22 ・大学院(大学と同じで無くてもいい。研究職に就くなら有名国立がいいと言われる)22-24 ・大学院博士3-5年 月18万の奨学金 24-29歳 ・ポスドク(いわゆる研究員) 年収200-400万 26-35歳 ・助教授5-20年 年収700-1000万 ・教授 年収1200-2500万 ちなみに博士課程の卒業が最も難しく(3-5年と書いたがもっとかかるケースもある)、また日本では博士取得がそこまで重視されていないため、中退してどこかの大学の助教授、教授職に就くことも多かった (最近は減った)。 知ってる教授は大学は私立ですが、大学院が帝大です。帝大の方を名乗ってます。そういう人は多いですよ。 また別の教授もいわゆるマーチクラスですが、大学院をアメリカの名門大学で修士取ってます。 本来、研究そのものが最も大事なんですが、僕らが彼らを学歴で評価するのは事実あるので、そういう部分はあるかと思います。 最後になりますが、上記は一例です。確実にどうこうと言うことじゃないです。 自大学に進むのも手です。 そして順調にキャリアを進んでいる人を見ると いい意味で自分のペースでコツコツ、一種のサラリーマンみたいな生活を続けて成功してる人が多い。 才能便りの怠け者や、だらだらしちゃう人は上手くいっていないですね。 一種の徒弟制度だから、どのボスにつくかも大事です。 業界での権力やその人の性格も見極めることです(まったく悪気無く、留学生を自身の研究のサポートにだけこき使う人もいます) ↑そういう意味では、学生時の早いうちからある程度のキャリアラインを作って、コツコツ行くことですね。 ポスドクというのは一種、助手です。 雇用が1年契約など不安定で、またキャリアの重要な年齢も30歳前後であることが多く、 日本の場合、その上の助教授までいけばほぼ公務員的に60歳まで約束され、 また海外と違い民間交流がないのでここで前が閉じると民間へも逃げられない、とツライ立場ではあります。

MKWave24
質問者

お礼

年数計算もしていただきご丁寧にありがとうございます。

noname#232424
noname#232424
回答No.8

現・国立大学教授としては,No.7の方に1票だなあ。 「大学教員になる」ということ<だけ>を考えるなら,需要が多い語学系(スウェーデン語とかのマイナーな言語をのぞく)のほうが確率は高いです。大学はちょっと見劣りがしても,大学院は優秀なところに進学するほうがいいです。

MKWave24
質問者

お礼

大学院ではもっと上のところを目指してみたいです。

回答No.7

大学の教授になるにはどうすればよいか。 (1)《将来やりたい事や仕事が見つけられなければーーー》などと、たやすいものではありません。教授になるには、学部時代から学問がすきでなければできません。また、創造的な才能が必要です。 (2)大学院博士課程(前期2年、後期3年)出て、博士の資格が必要です。 (3)博士でも、すぐにはなれません。助教ー>準教授ー>教授となります。それぞれの学会に所属し、学会の審査を通過した論文を数十編かかなければなりません。 (4)TVで活躍している教授は3流です。普通の教授はそんな暇ありません。 (5)ポスドクとは、上記の(3)博士の資格は得たけど、助教になれずにアルバイト等でブラブラしている人です。   ===元国立大学教授より。===

MKWave24
質問者

お礼

しかしTVで活躍している人はVでいろいろ功績が流れて すごいなとか感銘を受けていたのですが、 それでも3流なんですね。 ちなみに特定されない程度にTV出演歴はありますか?

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.6

    知り合いに日本や海外の教授もいますが、ご質問を読むと、何だか順序が逆のような感じがします。     まず好きな分野があって(質問者さんの場合歴史ですね)、大学で勉強し、基礎知識と人脈のはじまりを掴む。    大学院で、基礎の上に独自の研究を重ね、その結果を学会や学術雑誌の誌上で発表し、同学の士に業績の価値を見てもらう。     その結果が内外に認められる(内とは、博士課程に進むことを許される、外とは、学界で業績が認められる)と、成果を論文の主査の指導でまとめ、博士の学位を取る。     その「後」すなわち、「博士の後」がポスドクと呼ばれる、徒弟期間(仕事の量は多く、賃金は安い)で、まあ、空き探しの行列に加わるわけです。     この間の業績(論文がいくつ、本が何冊)で、多くの大学から誘いがあったり、どこからも見向きもされなかったりが決まります。     偶然質問者さんのご専門と、○大で急死した教授の専門が一致した場合には、後釜に招かれる可能性がある、といういわば、能力と、汗と、幸運の三拍子が揃った時、可能になります。

MKWave24
質問者

お礼

だいたいのことが要約してありよくわかりました!

  • ikuzecia
  • ベストアンサー率26% (364/1363)
回答No.5

一般的に大学教授を目指すなら博士になる必要があります。 大学4年、修士2年+博士課程3年計9年かかります。 医学部は大学6年、博士課程4年です。 100人の博士がいると16人は医師です。 この人たちは収入にも恵まれエリートです。 教授の道も開けてます。 14人が大学に助教として雇われます。 研究に追われますが収入は安定しており勝ち組です。 この中から講師、准教授、教授と出世する人が出ます。 19人は公務員、または民間の研究所に行きます。 教授の道はほぼないですが収入は安定しており 大学院で学んだことを社会で生かせます。 20人がポスドクです。一年ごとの契約で雇われます。 大学の正規の職員ではありません。 敗残者です。しかしこの中から生き残り教授になる人も います。 東大、京大出身者などで、研究成果をあげ、いわゆるFラン大学等の 教授になる道があります。 Fラン大学は優秀な大学出身者のポスドクの受け入れ先となっております。 7人が見切りをつけ研究をあきらめ、別の仕事につきます。 16人が無職です。高学歴でありながら、社会のお荷物です。 どこで道を誤ったのだろうと涙する人です。 実に8人が死亡、行方不明です。 自殺の可能性があります。 貴方のような甘い考えで目指すとここに来るかも知れません。 日本人での自殺は1万人当たり2.4人ですが 全員自殺では無いとしても100人中8人は驚くべき数値です。 このようにかなり厳しい世界です。 教授になりたければ上位の医学部に行くか 東大、京大レベルの大学の出身者になれば可能性は開けます。

MKWave24
質問者

お礼

僕は一体その何人のところに入れるんでしょうかね。 とてもユニークな解答ありがとうございます。

  • poomen
  • ベストアンサー率34% (784/2278)
回答No.4

#3です。英国の大学に進んだ人から日本のポスドク状況についての質問がありました。これも読みなさい。 http://hatsugen.zakzak.co.jp/qa7674260.html

MKWave24
質問者

お礼

わかりました。 仮にpoomenさんをベストアンサーにした場合著作権とか 関係ない、ですよね?

  • poomen
  • ベストアンサー率34% (784/2278)
回答No.3

 MARCHレベルの学力では文系の教授など無理です。 >それと私は大学4年間と、大学院4年間で教授になれると  大学院は修士課程2年、博士課程3年の5年間 >ポスドクとはなんですか?  博士課程を修了して博士号を取得しても、ポストが見つからずにいろんな名目で大学にしがみついている状態。このような人たちの受け皿は日本のどこにもなく、もう10年以上前から社会問題化しています。  確かにここは質問スレッドなんだけど、これは検索すればすぐ出てきます。検索もしない、できない、ということは才能がないということです。才能がなければどれだけなりたくてもだめ。  あなたはキャッチボールも満足にできない奴が「プロ野球選手になる」といったら笑うでしょうが、今あなたが質問していることは同レベルです。旧帝大もしくは早稲田・慶応クラスに入学できないのでしたら素質がありません。  なお、私立大学の大学院は比較的楽に入学できます。これは大学院定員拡充政策が過去に行われ、大学院の定員を大幅に増やしたことに理由があります。結果として私立大学は学生数の減少を大学院への進学者への増加で授業料収入を確保できたわけですが・・同時に行き場所のないたくさんの修士、博士課程修了者を生み出しました  愚息は京都にある旧帝大の理学部化学科を卒業後、その大学の大学院薬学研究科創薬科学専攻に進みましたが、「才能と学力」に限界を感じて見切りをつけ「修士修了」で製薬会社に就職しました。状況は東京の本郷にある大学でも同じです。  これから学生数の減少により、大学教官のポストはますます減り続けます。博士号を取得しても准教授、教授になれるのは一握りの幸運なそして才能のある方です。  あなたのように、やることが見つからなければ教授になりたい、などと「アホ」なことを言っているような人が競争に勝ち残り生き残れるよううな時代ではありません。

MKWave24
質問者

お礼

変身ベルト持ってないヤツが「仮面ライダー」になるなんて 絶対無理ですよね。

  • itaitatk
  • ベストアンサー率38% (751/1976)
回答No.2

私は、文学部の史学科がある大学に進学しようと考えて います。 そしてもし将来やりたい事や仕事が見つけられなければ、 そのまま大学院に進学、教授になりたいと思っています。 ⇒大学の講師になることですら運ですのでこれを消去法的に残すのは無茶だと思います。 また文系では大学院に進めば進むほど企業は嫌いますので。。。。おすすめしません。 しかし気がかりなのはMARCH、もしくはそれ以下の大学 出身の人でも教授になれるのかというところです。 ⇒別に出身は最終学歴だと思います。大学がMARCHレベルなら大学院で旧帝大などにいくことや3年次で編入すればいいだけのことです。 というのは行きたい大学の教授陣が東大をはじめ、旧帝 のオンパレードだったので。 ⇒それくらいの能力がなければなれないということです。 それと私は大学4年間と、大学院4年間で教授になれると 勘違いしていたのですが、ポスドクとはなんですか? ⇒大学4年→大学院(修士課程)2年→大学院(博士課程)3年でやっと大学の講師としての最低条件がそろいます。ポスドクとは博士課程をドクターといい、そののちに大学に残って研究員として活動することを言います。もちろんそこで結果が出れば講師→→→教授と行くわけです。 教授の募集が来るまでポスドク、あるいは何とか機関で 働くとどこかで見たのですが。 ⇒いきなり教授として採用されることはほとんどありません。結果が必要ですので教授になれるのは40-50歳くらいになってからの人が多いです。 あと募集に関して自分の好みの大学を選んで教授になる ことはできるのでしょうか? ⇒これも大学から退官される教授がいて初めて募集がかかりますので選ぶことはできないと思います。 失礼ではありますが、ホンマでっかTVの教授の皆さまは 優秀であるのにFラン大学の教授をなされているので。 ⇒基本的にコメンテーターなどの仕事をしている方は忙しく、有名大学の教授は時間などの折り合いがつかずできない場合が多いので無名な大学に席を置いているのだと思います。 まとめ ・大学の教授になるのは道を狭める行為であること ・狭き門で運頼みであること

MKWave24
質問者

お礼

私はコロコロやりたいなって事が変わってしまうのですが、 決して消去法ではありませんよ。 しかし大学院まで行ったら引き下がれないんですね。

  • ennalyt
  • ベストアンサー率29% (398/1331)
回答No.1

大学教授のポジションは、数が少ないから、熾烈な争いになります。 予備校講師とかの学歴を見ると、超高学歴がゴロゴロしてますが、 教授コースに乗りそびれたってことじゃないかな。 学歴の高い人が取りやすいから、東大や京大が有利ということになりますね。 そういう名門の大学院を目指して下さい。 学部もそこだと文句ないのですが、せめて院の五年間だけでも東大へ。 「ポスト」には「次の時代」という意味があります。 「ポスト冷戦」なら、冷戦の次の時代のことです。 「ポストドクター」は、ドクター(博士)の次のことですから、 大学院博士課程を終えた人が、研究職に就くまでのつなぎの呼称です。 ポスドクしながら非常勤講師とか助教とかの地位への就活をする感じです。

MKWave24
質問者

お礼

教授コースに乗りそびれた時の選択肢も考えなければ なりませんね。