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首の筋肉を動かさずに歌うとはどういうことですか?

「1週間で3オクターブの声が出せるようになる本」という本を買いました。 1章目に「喉に手をあててみてリラックスした状態を確認し、好きな曲を一曲うたって、筋肉に変化がなければ合格」と書いてあります。 変化がなければ、というのは、全く動かなければということですか? 動かさずに音程を変えることができるのですか? できるのだとすればどうやるのでしょう。 とにかくリラックス、と本には書いてありますが喉を動かさないとなると歌を歌うときにどこで音程を変えるのかが理解できません。 全くの素人なので初歩的な質問ですみません・・・。 宜しくお願いします。

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  • ベストアンサー
  • nung
  • ベストアンサー率40% (69/169)
回答No.1

下記サイトに、非常にわかりやすく、発声の仕組みが載っています。 詩吟の方の書かれたサイトですが、声楽の発声などを良く研究されており、論理的な内容です。 http://www.kcc.zaq.ne.jp/ono/ongakukohza/ongakukohza008.html 私の感覚では、高い声を出す際に、のど仏を軽く下げた状態を維持する事が非常に大切です。 中音域はリラックスして、のど仏を下げても歌えますが、高音域になると、のど仏が上がってしまい、喉声になります。 のど仏が上がると、詰まったような、絞り出すような声になってしまい、歌声には使えません。 外からみて、最も明確に判断できるのが、のど仏の位置です。 また、音程は、声帯靱帯など(その他色々あると思いますが、私は詳しく知りません)を使って、声帯の長さを変化させることで、変わります。 下記の動画を見て下さい。 http://www.youtube.com/watch?v=ajbcJiYhFKY 音程を変える際に、声帯が伸びると高い声、声帯が縮むと低い声になっているのが、はっきりと分かると思います。 これは、ギターの弦の理屈と同じです。 弦を張ると高い音、弦をゆるめると、低い音が出ますね。 著者の方が言いたいのは、必要な筋肉だけを使って、音程を調整するべきであり、無駄な筋肉に力が入ると、逆に音程の調整が邪魔されると言うことだと思います。 その点は、私も同意します。 ところが、必要な筋肉だけを動かすというのは、結構難しく、ある程度の訓練が必要です。 これはスポーツなどでも同じです。 割り箸2膳を用意し、割らずに、太い方縦にして左右の奥歯で噛んで、高い声を出してみて下さい。 噛まない場合より、高い声が出ると思います。 しかも、喉の辺りの力が抜けていると思います。 その状態を自分でよく観察すれば、リラックスするヒントになると思います。

munica
質問者

お礼

詳しい回答ありがとうございます! とても参考になりました!

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