目安となる水槽内のらんちゅうの数
飼育水量40Lくらい(600mm×300mm)水槽
⇒ 当歳魚なら3~5匹、2歳魚なら2匹程度
※エアレーションや、ろ過装置を使って、水槽に酸素を送りましょう。(観賞用ガラス水槽の場合)
※魚(当歳、2歳、親)を作り出すとき、ガラス水槽の中でもできますが、特徴を出すためには、たたき池、または、FRP類の容器を使用し、野外での飼育をお勧めいたします。
【注意】~水槽・飼育器具の洗浄殺菌!
過去、他の金魚類・熱帯魚・めだか・亀等を飼育していた、水槽・飼育器具は、必ず、塩素系洗剤(キッチンハイター)で、充分に消毒洗浄し、2~3日、日光のもとで充分に天日干しましょう。
白点病・白雲病・尾腐れ病等の病原菌が、器具に付着していることが、充分に考えられます。これを怠って、らんちゅうを水槽に入れますと、1~2週間でそれらの菌に感染し、発病します!
【注意】~らんちゅう以外の魚と、同じ水槽で飼育しないこと。
餌の与え方について
餌は、朝、午後の2回程度とします。(15時以降は避けましょう)
【時期による餌を与える時の注意】
1.11月~4月中旬の水温が低い時期。・・【水温が12度以下の冬場・春先は餌を与えないようにしてください】
※飼育場所により温度差が異なる為、水温変化に注意してください。
2.4月~6月(梅雨時)の朝・夜の温度差が激しい時期。・・・餌の回数・量を控えめに!
らんちゅうは1日の水温が急激に低くなる(7℃以上の低下)と消化不良を起こす為、上の2つの時期には餌を与える量に注意しましょう。・・・【15時以降の与餌は、避けましょう】
また、餌のやり過ぎや水質の悪化は、らんちゅうの死因となるエラ病にもつながりますので、ご注意ください。
3.真夏の水温は、飼育場所によっては、30度を超えることがふえます。日中の気温の高くなる時間帯の与餌は、避けましょう。
らんちゅう運搬時における注意点
運搬の時、らんちゅうは疲れて到着します。まずは、魚を休ませるのが大事です。
ビニール袋の水の温度を守り、ビニール袋の水を割り水します。この時、魚を休ませます。約1週間程度とします。
また、夕方に魚が到着したら、夜は温度が下がりますので、ヒーターを使い、温度を一定にしましょう。
また、餌はらんちゅう到着後、2~3日経過してから少しずつ与えてください。(体調が今1つの場合は、餌を控え、塩水0.2~0.3%で様子を見る)
お礼
質問以外の事も詳しく教えていただきまして、ありがとうございました。 回答者様の意見を参考にして機材を揃えて飼育していきます。 本当にありがとうございました!