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《いじめ》と《万引き》について
大きな痛ましい事件が起きる度に、思う事があります。 《いじめ》と《万引き》って、言葉が軽すぎないでしょうか? 確かに、多感な年頃の子供達の間には、いざこざがあります。 でも、やって良い事と悪い事の区別がつくはずの年齢の子供に《いじめ》なんて言葉を使うから、子供達も周りの大人も軽く考えてしまうような気がします。 あれは《いじめ》でなく《恐喝》であり《暴行》です。 万引きも同じ事。 ゲーム感覚でお店の物を持ち帰っておいて《万引き》だなんて… 《万引きは犯罪です!》と書かれた紙が、お店に貼られているのを見るとびっくりします。 そんな事を、言われないとわからない人がいるって事ですよね。 なぜ《窃盗》と言わないのでしょうか? 言葉だけの問題ですが 言葉の重みは大きいです。 罪を犯した子供の将来を考えて…との事なのでしょうか? 確かに、ふざけ半分でお店の物を持ってきた小学生に《窃盗》は厳しすぎるとは思います。 でも、将来ある若者だからこそ、自分のした事の重みを考えて欲しいと思うのは、間違いでしょうか? これらの言葉の使い分けは、どのようになされているのでしょうか? ご存知の方はいらっしゃるでしょうか?
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- ohyuhi
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>>ふざけ半分でお店の物を持ってきた小学生に《窃盗》は厳しすぎるとは思います。 万引きは窃盗です。 置き引き、すり、全て窃盗です。窃盗の中の手口として万引きなんです。 窃盗は厳しすぎる??冗談じゃない。。 やってる事は窃盗。。いままで捕まった事の無い大泥棒がいたとして、その大泥棒がひったくりをした。。で相手が怪我しちゃった。。これ強盗。。怪我しなければ引ったくりと言う手口の窃盗。。 将来ある若者の未来を考えるなら、間違えた法律の解釈をまず正し、言葉の使い分けではなく、被害者の立場に立った考え方をしてもらえると日本はもっと良い国になる僕は思います。
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
これについては、放送大学でもやっていました。 それによると。 イジメについては、朝日新聞が使い始めたので、 他のマスコミも、それに習ったと言われています。 そして、イジメというから、当人も周りも軽視して しまい、深刻な事態になるまで放置され、取り返しの つかないことになるんだ、ということです。 イジメぐらいで、親や教師に相談するのは恥ずかしい。 やっている方も、イジメぐらいいいだろう。 暴行なら暴行、恐喝なら恐喝、強盗なら強盗、 犯罪は犯罪というべきで、犯罪にならないものだけを イジメと呼ぶべきだ、というのです。 万引きについては、御指摘のように、泥棒といえば よいのに、なぜ万引きなのか、という疑問が湧きます。 どうも、日本人は、言葉で自分を含めた周りを誤魔化そう という癖があるように感じます。 敗戦記念日なのに、終戦記念日です。 失われた20年、て何ですか。あれは自然現象だったのですか。 援助交際? ただの売春でしょうが。
お礼
あの言葉に少なからず違和感を覚えるのは、私だけではないんですね。 おっしゃる通り、援助交際なんて《売春》以外の何物でもありませんね… 言葉は怖いです。 言葉に騙されず、人が人としての理性を失わない世の中であって欲しいと思います。 ご回答ありがとうございました。
「いじめ」も「万引き」も、「曖昧に出来る」ものだからではないでしょうか? いじめ問題では、暴力を振るったり脅したりする事は、確かに「恐喝」「強要」「暴行」「傷害」にあたる行為であると思います。 では、「シカト」は何にあたるのでしょう? 万引きに関しても、確かに「窃盗」にあたりますね。 しかし、店側の人が「今回だけは警察には言わないよ」と言えばどうなりますか? 犯罪とは、「立件」される事で初めて犯罪と見なされる行為の事です。 「言葉の使い分け」ではなく、現実には実際に使い分けられているのです。 あなたは「いじめ」や「万引き」などの言葉が、「恐喝」や「窃盗」よりも軽く感じると言いますが、自分から見れば、いじめや万引きの方が、自分達の行動に「責任」が発生していると言う自覚が無い分だけ、悪質かつ凶悪なように思えます。 >でも、やって良い事と悪い事の区別がつくはずの年齢の子供に《いじめ》なんて言葉を使うから、子供達も周りの大人も軽く考えてしまうような気がします。 人をいじめるような生徒は、言わなくてもちゃんと善悪の区別は付いていますよ。 「分かっていてやっている」のが大半だと思います。 軽く考える事が出来るのは「第三者」だけです。 いじめを軽く考えて、人を死ぬまで追い込むような者はいません。 今回のような加害者は特にですね。 「万引き」が悪い事だと分かっているから、被害者の子に強要してやらせたのでしょう? それが良い事であれば、始めからやらせてなどいませんよ。 「いじめ」もそうです。 それが「いじめ」だからやっている。 なぜだか分かりますか? いじめを受ける側に取っては、恐喝や暴行、窃盗と言う「犯罪」が確定している言葉よりも、「いじめ」と言う曖昧な言葉の方が怖いからです。 人の嫌がる事をするのが、いじめの基本ですからね。 最近は、どうやればいじめを減らす事が出来るか?と言う事ばかり考えていますので、何だか気持ちが荒む一方ですよ。 最終的には、言葉の使い分けがどうこうと言うより、「目には目を」的な事で無ければ分からないのだろうなと思っています。 難しい問題ですが、元々ねじ曲がっている事を、正しい方法で直そうとする方が間違っているのではないかとさえ思えて来ます。
お礼
回答を拝見して《確かにそうだ》と改めて思う事が沢山ありました。 確かに《シカト》とか《持ち物を隠す・壊す》《中傷の落書き》などは、犯罪の括りにする事が難しくて、しかも大変に陰湿で悪質な嫌がらせ行為ですよね。 底の見えない、根深い問題だと思います。 色々な切り口で物事を見ていかなければならないと、痛切に感じました。 ご回答、本当にありがとうございました。
- kyo-mogu
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万引きは、一般的な認識として、大したことが無いという物が有るようです。現役の警察官からの話を聞いて、窃盗ですと明言しています。万引き問題がテレビで出てきたときでも再々窃盗ですといっているにも関わらず、金額が少ないからという勝手な解釈で万引き。たかが万引きという認識が出てきて居ます。少年を報道して親を呼び出したら、これぐらいのことでとか、たかが万引きごときでという親の声が本当に有るそうです。 ちょっとぐらいならと言う感情が基準を作っていると思いますよ。これが誰もが持っているものだと思います。 イジメも同様です。早めに発覚したりして、対策を講じることが出来れば良いのですが、境界線が曖昧なふざけあいなどもあるので、判断出来ません。これすら駄目と言われたら、子供は子供で牽制し合って、仲間意識を失います。個人個人になるので、全体に指示を出しても、全然聞かなくなるのです。 一番は親が子供伝える事です。悪い事は悪いと。そして、その子供と接する機会のある大人達も同様です。親のことは信用しないけど他人の言葉は信用するタイプの人も居るから。 言葉の分類としては大まかに窃盗。そのなかの万引きというカテゴリー。という感じでしょうね。それと大きなくくりで説明しても理解してもらえないので、細かな分類で言う方が理解しやすい。
お礼
「これぐらいのことでとか、たかが万引きごときでという親の声が本当に有るそうです。」 そうですよね、これには本当に参ってしまいます 盗んだものの金額ではなく「盗む行為そのものが犯罪である」という考えに、なぜ至らないのかと・・・・ だからこそ「万引き」という言葉に違和感を覚えるのかもしれません。 どこからどこまでが「これくらいの事」で済むかなんて、線引きはできないですものね いじめについても、ご回答には同感です。 結局は「人のモラルと考え方」によるものなのか・・ 重たい課題だなあと思います。 ご丁寧な回答をありがとうございました。 そういう現実
- born1960
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万引きは窃盗罪の一種です。 確かに大きな括りでは窃盗ですが、人の家に入って物を盗む泥棒も窃盗なので(もちろん家宅侵入罪も付加されますが)そこはちゃんと区分すべきだと思います。 すなわち万引きとはウィキペディアによると 営業時間中の商店・小売店(百貨店やスーパーマーケット、コンビニエンスストア・書店)等において、販売を目的として展示・陳列してある商品(商品見本を含む)および展示・陳列のための備品等を、店側の目を盗んで窃取することを言う。 としています。レジを通り抜けて、店外に出た瞬間成り立つ犯罪なので、やはりそれは万引きとするべきです。 私としては「いじめ」については「暴行」よりもより陰湿な感じを受けますが。 いじめが犯罪認定されて、「恐喝」「暴行」などに成るのでしょう。 単に「暴行」ならケンカも成り立ちますし、一対一という雰囲気もあります。 「いじめ」には集団で個人をって感じを受けますね。なのでその犯罪意識も人数分で割られるのでしょう。
お礼
なるほど、万引きと窃盗については、言われてみれば理解できます。確かに万引きは「お店を出た瞬間に成り立つ」物ですね。 盗む行為に変わりはなくても、両者を区別する必要はあるのでしょう。 「いじめが暴行よりも陰湿な感じを受ける」ということに関しては、私もまったく同感です 集団で個人を攻撃するという考え方で持って、区別をするという事で「責任逃れ」の印象を持ってしまうことがやりきれません 言葉はどうあれ、このような犯罪が起こらないでいてくれることが一番の願いです 貴重なご回答を頂きまして、ありがとうございました。
お礼
そうですね・・本当にその通りだと思います。 今は学校でも、授業の妨害をする子供を教室の外に出すようなことができません。 「その子供が授業を受ける権利を奪うことになるから」だそうです。 では、真面目に授業勉強したい子供が授業を受ける権利は、どうなるんだろうか・・と、いつも疑問に思っています。 貴方がおっしゃる「被害者の立場に立った考え方」もこれに通じるものがあるのではないかと思います。 罪は罪。 いけない事はいけない。 毅然とした態度で対峙しなければならない問題ですね。 ご回答ありがとうございました。