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メタルジグ
最近、ルアー釣り はじめたました。 海でサバを釣ろうと思いまして、メタルジグ 買いました。 海の中は、真っ暗だと思うんですが、メタルジグの反射で魚が食いつくわけですか? それとも 形状と動きで 食いついてくるわけですか? メタルジグに差はあるんですかね?
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最近似たような質問で盛り上がってました。 http://okwave.jp/qa/q7567520.html 上記質問と回答がかぶりますが、結論めいた(真実かどうか検証できないため)答えを言うと魚は目よりも音や波動を自分のメインの感覚器官として多用している可能性が高いです。 目をメインの感覚器官として使っている人間にはイメージしづらいようですが、犬が嗅覚をメインの感覚器官として使っているのと同じ理屈です。 それから常識的な話として視覚という器官は光がないと機能しません。魚の目には反射板があるようで、大気中よりはるかに光量の少ない水中でもそれなりに見えるようですが、それでも夜の海や深海では見えません。当たり前です。 実際の話、深海魚にはそもそも目が退化して存在しない種類もいますから、視覚という機能は魚にとっては補助的な機能なのでしょうね。 なので、日中の浅瀬などではわかりませんが、夜の海や深海ではサバはメタルジグの出す水流や波動を側線で感知してアタックしている可能性が高いです。 魚は色盲だとも言われています。海水魚は淡水魚よりさらにその傾向が強いらしいです。つまり、ぶっちゃけ色は気にしなくても良いという理屈です。 たーだ。 ここがややこしいのですが、色々な方がいろいろなやり方で魚の色覚を調べるんですが、この結論がばらばらで。 色が感知できるという人とできないという人。見えるけど色盲なんだという人。 色盲のはずなのに色に反応するかのような動きを魚がするたびに「実は魚は色覚があるんじゃないか。自分はこういう経験から色覚があると確信している」と言ってはばらばらの説が流布されているのが現状です。 なのでその手の本で魚の色覚について調べようとするときっと混乱すると思います。 魚だって生き物です。見えているけど気にしないケースだってあるでしょう。 目より音による情報の方が圧倒的に信頼性が高いんだから仮に魚の目がルアーを偽物だと思ったって気にせず飛びつくかもしれない。 人間だって料理の見てくれが綺麗だったりすると実はその料理が腐っていて腐臭を発していて、鼻が匂いを捉えていても気づかないこともありますから。 あと、仮に色盲だって黒と白、赤と白の区別くらいはつくでしょう? 2人の釣り人が同じ種類の色違いのルアーを投げて5~6匹のサンプルを釣り上げたところでそんなものは統計資料としては役になど立たないのです。 魚の色覚を色違いのルアーで反応の差を見る、つまりアンケートを取りたければ少なくとも100例程度の集計がないとね。確からしい結論は出ないですよ。
お礼
詳しい回答ありがとうございます。