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ラトケ嚢胞

私の母の話ですが、18年ほど前にラトケ嚢胞が見つかり近くの大学病院で手術を受けました。 そして最近MRIを撮ったところ、ラトケ嚢胞が再発していることが分かりました。 また、母はラトケ嚢胞以外にも脳腫瘍の開頭手術も行ったことがあるみたいです。 ラトケ嚢胞の手術は簡単だと言われたらしいのですが、昔の手術では上唇の裏を切っていくやり方だったらしく、その手術にすごく抵抗があるようです。 今でも頭痛は常にあるようで、ひどい時は寝込んでいます。 また、視野も影になる部分があるみたいです。 質問 1、今行われている手術とはどんなものなのか? 2、どのぐらい簡単に行えるのか?日帰りなど… 3、再発の場合でも行えるのか? 4、手術をする場合、九州内だとどこの病院が良いですか?

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  • ベストアンサー
  • perle
  • ベストアンサー率51% (127/249)
回答No.1

>1、今行われている手術とはどんなものなのか? 1番目に検討されるのは経鼻です。 副鼻腔炎の蝶形骨洞を通り、下垂体の部分の薄い骨に穴を空けて、内視鏡でとります。 私の通院先は耳鼻咽喉科と脳外科の立ち会いです。 >2、どのぐらい簡単に行えるのか?日帰りなど… 手術はどこでも出来る簡単なものですが、日帰りは絶対にあり得ません。 下垂体腺腫ではなく、ラトケだったらもっと簡単と私の先生が言っています。 入院日数は患者の快復力によるでしょう。 患者が他の疾患持ちで特別な管理が必要か、体力、年齢、尿崩症が治るまで 何日かかるかで決まります。 尿崩症が治らないと退院許可がおりません。 >3、再発の場合でも行えるのか? 分かりません。それこそ先生に聞くべきことでしょう。 過去のラトケや脳腫瘍がどこにどういう風に出来ていて、治療はどうだったのか 詳細なデータがないと判断できないと思います。 現在、手術に当たりリスクになるものがあるのか、無いのかも分かりませんし。 >4、手術をする場合、九州内だとどこの病院が良いですか? それは勿論、過去の2つのopeをした病院だと思います。 患者の状態を良く知っているでしょうし、カルテも残っているかもしれないので。 ちょっと疑問だったのが、ラトケって言いますが、本当にラトケだったのですか? なぜ分かったのですか? 単純MRIでは、下垂体腺腫とラトケは同じように写るのですが… 造影MRIと簡単なホルモン検査をした結果から診断されましたか? ホルモン検査をしないと下垂体腺腫とラトケの違いは分からないと思います。 この辺りの情報は、国立がん研究センターの「がん情報サービス」の 下垂体腺腫のページを見ると分かります。 視野に影が出来るのは、飛蚊症というやつか緑内障かもしれないですし… 偏頭痛でなる人もいるみたいですし。 頭痛も偏頭痛の人も、副鼻腔炎の人も寝込む人もいます。 例えば、私は最近、2日続けて頭痛で上体を起こすととフラフラだったので 予約外で受診した際、先生に痛み止めを飲んでも良くならなかったのは 下垂体腺腫(ラトケも同じ)のせいではなくて、節電のしすぎで熱中症だったから だそうで、生食の点滴を続けていたら元気になりました。 それ以降は体液に近い水分を2Lは飲むようにしています。 頭痛が常にある、のは医師は何といっているのでしょうか。 痛み止めの薬は、本当に何十種類もあり、自分に合う薬を見つける事が大変で 根気のいる作業です。 下垂体腺腫の視野欠損は、見える範囲が狭くるだけで、影になるとは言わないかも。 私なら、両横が前より見えなくなったと言うと思います。 参考までに、私が医師からラトケについて受けた説明に依ると、 ラトケ嚢胞はホルモン異常や視野欠損がない場合は放置しておいて良い。 本格的なホルモン検査は入院しての負荷検査(目が覚めてからbedから起き上がって しまっては正しい検査が出来ないので)が必要だし、視野検査もしないと駄目。 そこまで検査して、全てが正常値で初めてラトケ嚢胞の診断になる。 視神経を圧迫していたり近かったらopeした方が良い。 造影MRIをやったほうがなお良い。但し、喘息患者は要注意。 1回のopeで取り切れない大きさのこともあり、落ちてくるまで待って2回目をするか 経過観察にするかを決めることがある。 ラトケの人の殆どは一生問題無く生活する=自覚症状がなく、脳ドックで見つかることが 90%くらいだが、ラトケか下垂体腺腫か迄の判別診断をしていなくて 本当は下垂体腺腫で下垂体卒中で初めて違う病気だったことを知る人がたまにいる。 下垂体卒中では、血液の飛び散り方によって、1回目の卒中で失明することがある。 下垂体腺腫のopeは私の病院だと3時間くらい、その後の状態によって 10日から2wsで退院だが、節電もあり3wsくらい病院にいても良い。 検査に続けて退院しないでopeだと+1wくらい。 opeは家族が院内にいなければならない。万が一、開頭しないと駄目な状態になった時に すぐに同意書を書いて貰わないと駄目だから。 下垂体卒中を経験したことがあるなら他の症状がなくても手術した方が良い。 5年生存率は100%。 経鼻の場合はopeの後遺症も無い。 再発も聞いたことがない。ただし、以前のところと違う場所に下垂体腺腫(かラトケ) が出来る人は2%くらいいる。 でした。 治療の第一歩は正しい情報を得ることです。 検査結果も、治療方法の選択も。 「がんになったら手にとるガイド」概要版 最良の医療を受けるためのコミュニケーション法 というパンフレットが大学病院にはあると思います。 とても参考になるので、読んでみて欲しいです。 お母様のこと、心配でしょうが、完治に向けてゆっくり進んでいきましょう。 本当にラトケ嚢胞だったら良いですね。

noname#157750
質問者

お礼

丁寧な回答ありがとうございました。 以前の手術は私の住んでいる県内の大学病院で行ったみたいです。 ですが、今回は別の脳外科の病院に行ってマーカーなども調べて診断されたみたいで、ここでは手術できないので紹介状を書きますとのことだったようです。

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