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サブネットとは何ですか？
- サブネットとは、ハブやLANスイッチで構成されるLANのことで、ルーターを経由しないで直接通信できる範囲です。
- インターネットのような巨大なネットワークは、いくつもの小さなネットワークが相互に連結されてできています。
- 大企業などではネットワーク管理や回線資源の分配を効率よく行うために、ネットワークをいくつかの小さな単位に分割して管理する場合があります。このような場合に、管理単位となる小さなネットワークをサブネットと呼びます。
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>前者の記述は分かりやすくすっきりするのですが、 前者はサブネットについての説明ではなくルーティングについての説明です。 TCP/IPv4の通信では巨大なネットワークを32bitのIPアドレスをネットワークアドレス（上位桁）とホストアドレス（下位桁）に分けて管理しています。 ネットワークアドレスで定義された範囲内はルーターを経由せずに通信できますが範囲を超えるとルーターの宛先テーブルを参照して目的のネットワークアドレスのルーターへ送られます。 従って、ネットワークアドレスに定義された範囲がサブネットと言えます。 >後者の記述だと、なんとなくルータを経由するような規模のネットワークもサブネットと言うような気がしてしまって、なんとも気持ちが悪いです。 後者はサブネットとはどういうものかについて説明されています。 「大企業などではネットワーク管理や回線資源の分配を効率よく行うために、ネットワークをいくつかの小さな単位に分割して管理する場合がある。このような場合に、管理単位となる小さなネットワークをサブネットという。」と言っていますので、例えば大企業の場合は部門別にネットワークを分割して相互にルーターで通信できるようにします。この小さく分割されたネットワークをサブネットと定義しています。 従って、インターネットのような大規模のネットワークはサブネットとは言いません。 但し、サブネットの集合がインターネットになっていると解釈できます。
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- ennalyt
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大本はRFCなんだから、言葉遊びに終始してないでそっちを読めばいいんじゃない? http://tools.ietf.org/html/rfc1878
- utun01
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どちらも間違ってはいないように思います。 また、ルータを経由しても同一サブネットである場合はあります。（論理構成上の問題です） 例えば「192.168.1.0/24」のネットワークがある時、 「192.168.1」までがネットワーク、「0」の部分がサブネットになります。 「24」の部分がサブネットマスクで、「255.255.255.0」と表す場合もあります。 このマスクでマスキングされた内側のネットワークの事をサブネットと言います。 参考にされているサイトは恐らくイメージを語っているのでぶれた表現になっているのかもしれませんが、 巨大なネットワークであってもそれ自体がサブネットになっていますので、 「どれがサブネットでどれが違う」という話では無く、 このネットワークは「何処に対してのサブネット」かという話になる訳です。
お礼
イメージ的な表現なんですね！ なるほど、よくわかりました。
- jjon-com
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前者の解説が適切でしょう。 後者では，初心者にイメージしてもらえるよう「インターネットのような巨大なネットワークは、いくつもの小さなネットワークが相互に連結されてできている」と冒頭に示していますが，現実には，インターネット ― サブネット というたった２階層で構成されているわけではありません。 ネットワーク管理者がこのようなトップダウン的な文章を目にするとおそらく，これは自律システム(AS)の説明文かな，とイメージするように思います。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%BE%8B%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0_(%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88)
お礼
とても分かりやすい説明をありがとうございます。 大変参考になりました。
お礼
前者がルーティグテーブルの説明ということだと、うなずけます。 大変参考になりました。 ありがとうございます。