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絵の具への水の足し方
美術の授業などで絵の具で絵を描くときの質問です。 絵の具が乾いてくると塗れなくなるので、水を足しますよね。 ところが、水を足すと絵の具が薄まって色が薄くなってしまいます。 その分絵の具を足して色を濃くするわけですが、どうにも元の色と同じ色になりません。 こういう場合、どうやって同じ色を作るのですか?
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- k-ren
- ベストアンサー率44% (367/819)
絵の具で同じように統一した色は、出せなくて当然だと思いますよ。元々そういう画材ですし。その点ポスターカラーなどは、用途の関係上染料の伸びがよくムラも出来にくいですね。アクリル絵の具もそれに近いですね。 それでも統一した色合いを出したいなら、目分量を定めてあらかじめ多く作っておく(ケチるなって事w)のと、筆の使い方を変える、とかですね。あとは使う道具すら変えてしまうとか。。。(個人でやるなら別ですが、これは授業レベルでやるには無理でしょうけれど。認めてくれればいいのでしょうけれど、学校の教え方的には認めないでしょう) あとは、発想をかえて、統一した色で塗らないって手もあります。 塗る範囲をエリア分けして、それぞれ同じ所でも微妙に表現方法を変えていくとか。(勿論適当にではなく、ちゃんと考えてね) 実際モノには陰影含め、いろいろな顔を持ち合わしているのもです。うまくいけば、統一した色よりいい顔を見せるかもしれませんよ。(幾何学デザインみたいな、そういうもの的な課題のデザイン画とかじゃそういうわけにはいかないかもせませんが) 人間って、第一印象的な事ってまず単純に「そういうものなんだ」で思い込む所があるんです。っで、ストレートに表現しようとするわけです。例えば「空は青い」から真っ青に塗るとか。その考え方をちょっと変えれば、いい評価されるかもしれませんよw
- OKNeko
- ベストアンサー率66% (42/63)
>その分絵の具を足して色を濃くするわけですが、どうにも元の色と同じ色になりません。 同じ色を作るのが難しいという質問ですね。 難しいので、「最初から余るように多めに作る」のがコツです。 1,パレットの一部で塗る色を少し実験的に作る。 筆先だけを使うとやりやすい 試しに少し塗ってみることもあり 2,塗る面積を確認>>同じ色を使う場所がないか?あればそれも含める。 3,1で作った絵の具のとなりに同じ色を塗る面積より2~3割多めに量産(1と完全に同じにならなくてもよい) 4,1と3を混ぜてしまう 5,塗る 時間がかかるときは乾かないように水を1滴たらす。 途中で絵の具を作りなおすと同じ色が作れず、時間と絵の具が無駄になります。だったら絵の具は余るかもしれないけど、最初っから多めに作るほうが安上がり(手間も省けて色ムラなし) 1,の作業は塗る色をじっくり考えながらやります。少量なので作りなおすこともあり。 3,は1のとなりに作ることで同じ色が確認しやすいです。 余った絵の具はパレットのスミに集めて再利用できるときは使う。使わないときは思い切って捨てる(パレットを洗う) もったいないと思って絵の具を少なめに作ると色ムラの原因になりやすい。絵の具をケチって色ムラが出るより、ムラなく塗れたほうが得です。
- torino5
- ベストアンサー率32% (115/354)
パレットに出した、原色の絵の具は、筆に含ませた水を一滴落とすと、乾燥を防げますよ。 表面が乾くのを防止すればいいです。 で、混色したものですが、乾くというか、混ぜて作った色の量が少ない場合、乾きやすく、どうしても水で増やそうとしてしまうのが問題なので、「量」をたっぷりめに混色するのがコツです。 お水の量と絵の具の量が適量であれば、いちいち水につけて描く必要はないのですよ~。 あと、絵の具を広げて混ぜると、空気に触れる面積が大きくなるので、乾燥が早いですかね。
- もこ猫ミクにゃん(@miku-chi)
- ベストアンサー率31% (3132/9928)
スポイトで水を足しますが、水を足したり絵の具を足したりすると元の色にならないのは、元々の水分量が不適切な可能性があります。 私のやり方ですが、透明水彩の塗りの時は始めから水分を多くして薄く色を作っておき、重ね塗りをします。 基本乾いてから重ね塗りしますが、ティッシュなどで水分を取ることもします。 不透明水彩の場合はかすれない程度の水分量で十分です。 混色の割合さえ間違えなければ、乾くと元の色と同じになります。 ガッシュなどの不透明水彩の場合は大量に色を絵皿かカップに作っておき、ラップして乾かないようにしてみてはいかがでしょうか?