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日本人はいつ頃から、おとなしい国民になったのか?

日本人も少し前までは、激しいデモやテロ活動、要人暗殺等を繰り広げ、その他にも226、515事件などのクーデターを起こしたりもしていました。もう少し前には、ロシア皇太子切りつけ事件など今では考えられないような事件も起こしていました。少し前までの日本人は社会に対する不平不満を暴力で訴えるのが別に珍しくはなかったと思います。 それが、いつの頃からか草食系な国民になり、国民がアクションを起こさなくなりました。 起こしたとしても、昔や諸外国と比べても非常に大人しいもので、死人もでず都市機能が麻痺したりもしません。 私が考える日本人が大人しくなった理由は例え社会悪があっても誰も飢え死にしなくなったからだと思います。 でも、日本人がこうなった時期はいつ頃かはよくわかりません。 事情通のみなさん、日本人はいつ頃から大人しい国民になったのでしょうか? それから、みなさんが考える大人しくなった理由も聞かせてください。

みんなの回答

noname#197866
noname#197866
回答No.5

Ano.4です 過ち訂正、回答文中、ANo.2さんは誤りで、正しくはANo.3さんでした、後、追加です。 4.浅間山荘事件

noname#197866
noname#197866
回答No.4

時代背景などは、ANo.2さんが詳しく書いておられますので、敢えて同じような事は書きません、私は「はっきりと大人しくなった、大人しくされた」時期や事件を書き記しましょう。 1.日航よど号事件 2.三島由紀夫クーデター事件 3.東大紛争を頂点とした学生運動 これ等を機に、世の中は一気に浮かれ出しました、1.、2.、3.の事件までは貴方が仰る「気骨ある」日本人は確かに存在しました(但し、善悪に就いては省きます、私は裁判官ではありません)。 私は決して、 大人しい=優秀  とは決して思いません。

Guan-Yu
質問者

お礼

私の考えもchibityanさんとほとんど同じです。 ちょっと誰が言ったかはっきり覚えていないのですが、東大紛争を鎮圧する為に出動した機動隊の指揮官だった方が、「機動隊は学生相手にあそこまでやる必要はあったのか?あれ以降、結局、何をやっても国家権力に潰されるというムードが若い世代に広まった。」と語られていました。 その後の日本は急速に拝金主義の国となり、「金を持っている奴が偉い。」という風潮になり、このピークはバブル景気の後半辺りかもしれません。 日本人全体が大人しく成ったからと言って、けして民主化が進み、言論で問題を解決しようという風になったとも思えません。 暴力主義的なところもなくなりましたが、議論もなくなったと思います。 相変もわらず、「なんでこんな人が政治家になるの?」という感じばかりです。 ありがとうございました。

noname#205122
noname#205122
回答No.3

四方を海に囲まれ、四季折々の豊かな自然と豊富な食べ物に恵まれた日本民族は有史以来「おとなしい国民」だったのではないでしょうか。事例にあげられている226、515などの事件にしても、たしかに日本史の1コマを飾る事件ではありますが、日本民族の「おとなしさ」を否定するような性格の事件ではありません。  また、過去には民衆が反乱を起こした「土一揆」、「百姓一揆」や、門徒が反乱を起こして政治をひっくり返した「一向一揆」などもありますが、一地方での出来事ですし、「戦国時代」と言われる戦乱の時代でも、せいぜい100年で通過しています。  あえてこの日本民族に「おとなしさ」を失わせる機会が過去にあったとすれば、元寇と明治維新ではなかったかと思います。外国からの侵略という大きな危機を迎えたわけですから。しかしながら、神風に助けられたり、というようなこともありますが、日本人の賢い知恵で乗り切っています。いわば日本民族の「おとなしさ」を維持できる環境を守り切ったと言っても過言ではないと思います。  ただ太平洋戦争の敗戦によって、日本民族の何かが変わったとはいえるのではないでしょうか。それはどうも「おとなしさ」とは異質の「何か」だと思えます。その原因として個人的に思いつくところを列挙すると (1)日本人の心をいつまでも束縛する東京裁判史観 (2)日米安保体制の下で築かれてきた偽りの平和 (3)経済重視への価値観の偏重とそれを支えた高度成長 (4)教育体制の構築の失敗と価値観の変化 (5)国民におもねったマスコミの対応 (6)日本の政治の閉塞感と政治家の質の低下 まだまだあると思いますが、私が思いつくところはこんな所です。こんな事が、複合的に作用して、日本民族を、たとえ「おとなしさ」とは異質のものであったとしても、「おとなしくなった」と感じさせる要因になっているのではないでしょうか。

Guan-Yu
質問者

お礼

私は日本人は昔から大人しかったのではなく、"我慢強かった"のだと思います。 日本人は本当に我慢強い性質を持った人達です。 この我慢が限界に来た時に、日本人は感情を大爆発させるのだと思います。 欧米や中国、韓国でも小さい暴動なら頻繁に起こっています。 かの国ではこうやって、ちょっとずつのガス抜きをしているのだと思います。 しかし、日本人は年金問題が起こっても、尖閣、原発問題が起こっても怒りを爆発させません。 多分、現在の日本人は我慢をし続け、不満をどんどんと膨らませている状態ではないでしょうか。 この我慢が限界に来た時、日本人の感情は大爆発を起こし、日本は悲惨なことになるかもしれません。 ありがとうございました。

  • nishikasai
  • ベストアンサー率24% (1545/6342)
回答No.2

>日本人はいつ頃から大人しい国民になったのでしょうか? バブルで豊かになってからです。はじけた後もその後遺症でそうなっています。 >それから、みなさんが考える大人しくなった理由も聞かせてください。 金持ち喧嘩せず。それに尽きると思います。衣食足りて礼節を知ると言いますが、「おとなしくなる」もそうだと思います。 日本人の表現も変わりました。断定的表現を避けて人との摩擦を起こさないようになりました。金持ち喧嘩せずです。 例 「田中君とかが」ー 断定を避けています。 語尾をわざわざ上げて疑問文にする。 良いかなって思う。良いですと断定するのを避けています。

Guan-Yu
質問者

お礼

「金持ち喧嘩せず。」 日本人は必死になって働いて、一財産を築いた初老の状態なのかもしれません。 もう、立ち上がる気力も失せてしまったのでしょうか。 ありがとうございました。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.1

飢え死にしないから、というのが理由なら 先進国は皆大人しくなっているのではない ですか。 欧米などをみると、まだまだ元気みたいですが。 私は、これは憲法9条に遠因があると思っています。 あれのお陰で、学校教育で、家庭の教育で 戦うこと、腕力を使うことの総てが悪いことであるかの ような雰囲気にさせられたのが、原因ではないでしょうか。 何が何でも暴力は許せない。 言葉ではどんなに傷つけても許せるが、暴力は ダメだ。 侵略されたら、奴隷になればよい。 戦って死んだり、殺したりするよりはマシだ。 いじめられても、何されても、戦おうとはしない。 「必要な時には戦わねばならない」 (ヒクソングレイシー)   ↑ すごい。一発変換できた・・。 「逃げるな。戦え。孤独を恐れるな」 (フィリップ・マーロウ)

Guan-Yu
質問者

お礼

欧米の場合は、移民を大量に受け入れています。 これは年寄りが若者の血を輸血し、若返っているようなものだと思います。 日本は移民の受け入れに消極的で、高齢化が世界で最も進んだ国です。 もう、国全体が年寄りになってしまい、何があっても立ち上がる気力がないのかもしれません。 ありがとうございました。