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Retinaディスプレイの仕組みについて
- Retinaディスプレイとは、画面解像度が非常に高いディスプレイのことです。
- Retinaディスプレイでは、従来のディスプレイよりも高解像度な画像を表示することができます。
- Retinaディスプレイでは、画面のインチサイズが同じであっても、より鮮明で詳細な表示が可能です。
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Macでそういうことが起きる心配はないです。 Macの場合はWindowsみたいに文字サイズ指定がいい加減じゃなくて、表示処理の中でモニタのサイズと言うか物理解像度を必ず考慮するようになっていますから、例えば10ポイントにしろと言ったらちゃんと10ポイントになります。13インチのMacbookでも、27インチのiMacであっても、文字の大きさが変わったりはしません。Retinaであってもそれは同じことです。これはMacOSだけではなくてiOSも同様で、同じくRetinaディスプレイを搭載したiPadでもWebページの大きさはちゃんと適正になります。 一方、Windowsの標準解像度は96dpiですけど、これは内部的にこの値で処理しているだけで、実はモニタの大きさを全く見ていません。なので、今心配しているようなことが起こり得ます。 画像を100%表示した場合ですが、本来100%表示と言うのは画像に書かれたdpi値に従ってその大きさで表示すると言う意味のはずです。画面の1ピクセルと画像の1ピクセルを一致させて表示することは「ピクセル等倍表示」であって、それを100%表示と呼ぶのはちょっと違うんじゃないですかね。つまり1000x1000ピクセルの画像に96dpiと書いてあれば、その画像を100%表示した大きさは、 1 / 96 x 1000 x 25.4 = 264.58[mm] となるはずで、これがモニタによって全然違ってくるようでは正しい表示とは言えません。Windowsでは残念ながらこの辺が適当と言うかあやふやですが、Macなら大丈夫。ピクセル等倍表示だと、確かにモニタの大きさによって表示される大きさが変わります(たとえMacであっても)。が、本当の意味での100%表示を正しく行っていれば、モニタの大きさによって表示される大きさが違う…なんてことにはならないはずです。 ドットサイズで決めうちしているソフトの場合は、いくらMacでも救えないので、これは拡大表示しています。実は同じことをiPadでもやっていますね。Retinaディスプレイに非対応のソフトは、縦横2倍の拡大表示になります。
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>今まで見てたHPとか,半分まで小さく表示しれちゃうんじゃないの?でもそんな不都合に対策がとられてないはずないし,どういうカラクリなんだろう?という疑問です。 そのような心配をされている方のために、ディスプレイドライバに対応していないソフトは2倍表示で表示されると言っていたと思います。
お礼
あぁやっぱりそうなんですねェ。 でも,とすると,Retinaディスプレイに対応したSafari(Retinaディスプレイ搭載モデルには既に導入されている?)でサイトを閲覧したなら,やっぱり1/2表示になるんでしょうか。 高dpiモニタ搭載のマシンが一般的になるまで,その途中の段階(過渡期)では,サイトデザインをどのようにしたらいいのか(従来のサイジングでいくのか,高dpiに合わせて2倍程度のサイジングにするのか),悩ましい限りです。 とりあえずまだ現状は,従来型でいくしかないでしょうが,あと2・3年(ヘタすると1・2年)すると,Retinaディスプレイ搭載モデルクラスのdpiが一般的になってくるのかもしれませんね。
お礼
>例えば10ポイントにしろと言ったらちゃんと10ポイントになります。 >ドットサイズで決めうちしているソフトの場合は、いくらMacでも救えない そうですよね。 自分は今時時代に逆行するようですがフルFlashのサイトを作成しており,しかもそれがピクセル等倍表示(「100%表示」はこの意味で用いました)で表示されるよう設定しています。 なのでやっぱり,Retinaディスプレイ対応のソフト(Retina対応のSafari等)でサイトを閲覧した場合には,画面サイズが従来の半分程度になるってことですね。 もちろんブラウザの横幅or縦幅に合うように設定してやればいいのですが,個人的にそれが好みではないので避けたいのです。 結局のところ,ディスプレイの解像度に依存する「ピクセル等倍表示」を使おうとするのが,この高dpiモニタの出始めの過渡期には不合理な手段だということですね。 siremono2496様の言う通り,「本当の意味での100%表示」で表示設定ができるよう,方法を模索してみます。