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ロボトミー手術を止めるようにと最初に言ったのは誰か
エガス・モニスがロボトミー手術を行うようになってから、 ロボトミー手術は、精神病患者のためになる素晴らしい手術だと、誰もが信じて疑わなかったそうですが、 抗精神病薬の発明によって、精神科の薬物治療が普及するにつれ、 ロボトミー手術は批判されるようになったとの事ですが、 ロボトミー手術を止めるようにと最初に言った人は誰でしょうか。
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医者とかは「不作為」で先輩の批判とかあまりしない者ですが、誰とはなしに「間違っていた」とか批判が来て、やめるようになったのだと思いますよ。 確かにノーベル賞取っているんですが、インシュリンショックとか、いい加減な治療法もありました。アドレナリン出過ぎの人への治療法だったのでしょうか? 20年ほど前のアメリカの本ですが、精神科入院病棟の患者の半数は「刑務所の代わりに閉じ込められている」と認識していたようです。おそらくは未認定の知的障害者とかかなあ。 (未認定の)知的障害者、わざと食い逃げして捕まって刑務所に住んでいるとかありますよ。 暴れやすい?知的障害者とかあるいは自己愛性人格障害の人とか、統合失調症と誤認されていたのではないでしょうか。 医学的にもブロイラーとシュナイダーの診断基準が全然違いますね。 「戦力外通告」の「問題外病」のようなスキゾフレニアの認識でしたが、今は、「問題外病」が他にある事は分かっていますね。 確か、名前は忘れまししたが、1952年にフランス人の外科医が、麻酔の補助剤に使っていたクロルプロマジンがきっと統合失調症に効くと言って使い始めたのでしたね。 検索するに、「アンリ・ラボリ」ですね。このあたり救世主の方だったのでは?
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誰が言ったのかわからないので、回答ではありませんが、 ロボトミー手術って、結局、前頭葉を壊すわけですよねぇ…? そして手術後は人間らしさが失われてしまうっていう最悪の代物じゃないですか。 何が、精神病患者のためになる素晴らしい手術なんでしょう。 それはもう人間らしさを失えば、悲しくなることも辛くなることもないって。 だけど楽しくなることもないんですよ…ね?
お礼
おっしゃる通りだと思いますが、エガス・モニスがノーベル生理学・医学賞を受賞していることから考えると、当時に人たちは素晴らしい手術だと思っていたのではないでしょうか。 回答をどうもありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございました。