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封筒印刷について
前に質問番号:7491984で質問したものです。 素人の疑問にお答えいただければ、幸いです。 前の質問はA4サイズ封筒が印刷できるプリンターについてでした。 一応、解決しました。 ふと思ったのですが、どうしてA4サイズが印刷できるプリンターが少ないのか? A4用紙は一般的によく使うものだと思います。 A4用紙を封入することもよくあると思います。 だったら、使い勝手いいようにできるようにはしないのかな? A4サイズのプリンターをあと数センチ大きくすればできるのに。 素人なので馬鹿なこと聞いているかもしれませんが、 ご存知の方、お教え願います。
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プリンタの修理屋です。 需要の問題と、プリンタのコストの問題です。 A4サイズ封筒と言われていますけど、角形2号のことですよね。 幅240mm×高さ332mm(封を折った状態)のはずです。 A4の用紙は210mm×297mmですから、かなり余裕を見ているわけです。 さて、いろんなところで使われていると思いますけど、圧倒的に会社などのオフィスが多いでしょうね。 そういったところでの文書は秘匿性も考慮する必要もあります。 仮に、角形2号の封筒に機密文書を1枚折らずに放りこんで送ったら、誰かが透かしてみることが出来ますから、危険です。 さらに、角形2号は定形外郵便になり、一番安くても120円かかります。 メール便なら80円で済むのですけど「信書」の問題もあります。 そこで、普通はA4の用紙を三つ折して封筒に入れます。 これによって、透かしてみるという事はかなりやりにくくなるわけですし、追加のコストもかかりません。 このやり方にドンピシャなのが長形3号とか、洋形3号という封筒です。 これらの封筒は定形郵便で送ることが出来ます。 そう考えると、あなたが思われているよりも、角形2号の出番は少ないわけです。 さらに、プリンタは、コストをギリギリまで下げている商品です。 240mmまで印刷できるような作り方をすれば、全体の幅も大きくなります。 部品などのコストもその分上がりますし、輸送費なども上がって、結構なコストアップになります。 コストが上がっても、それを必要としているユーザーがいて、たくさん売れれば販売することは可能ですけど、私が見ている限りでは角形2号の封筒を使う機会は高くないです。 そういうわけで、角形2号のサイズは切り捨てているわけです。 さらに、表立っていっているメーカーは少ないはずなのですけど、封筒というものは元々プリンタには不向きな素材です。 2枚の紙が重なっているのが最大の理由です。 どこのメーカーの仕様表でも封筒のところには注釈が付いていて、「当社純正品に限ります」とか「当社指定商品に限ります」となっているはずです。 本音としては、封筒は使って欲しくないという意味で考えて良いでしょう。 先ほどの、紙が2枚重なって、中途半端に口が開いているというのが、紙送りではかなり大きな問題になります。
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- pai3_14
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昔横目で見ていた者の 個人的見解です。 A4封筒を出すケース:ビジネスが殆ど 手書き・印刷など体裁は問わない>> ラベルプリントで十分 これなら A4で12片とか打てて 経済的 どうしても A4用封筒に直印刷したい: A3プリンタも インクジェットならそれほど高くない など、回避策がいくつもあるので 販売しても 何十万台という販売数は望めない>> 型費など 数億円かかるプリンタの設備償却すら見込めない と言うことで、A4+α プリンタは 100円どころか 10円でも 原価を下げてコスト競争に勝ちたいメーカーの企画では 通らない。 ・・・・のだと思いますが
お礼
お返事ありがとうございます。 とてもわかりやすかったです。
- ginzake
- ベストアンサー率29% (50/172)
こんにちは、 需要と供給の関係ではないでしょうか? ・A4封筒に印刷を必要とする人がどれだけいるか、による。 ・プリンターメイカー各企業の研究開発費。 現在のA4基準からの変更にかかわる費用。 ・製品製造、販売にかかわる費用。 製造機械の規格変更…これは莫大な費用だと思います。 上記、事柄を考慮すると企業の利益はどうでしょうか? 利益の出ない製品を製造販売するのは企業にとってダメージとなります。 当然、安く販売は出来ないので高価な製品となるでしょう。 『コスト』で考えると、たまにしか使わない物に高額なお金を使うのはバランスが悪い。 会社などでどうしても必要なら話は別ですが… 代用品としてコピー機があります、以下省略。 一般企業や一般庶民でも普通紙に宛先などを印刷して封筒に切り貼りするのが一般的だと思います。 参考になれば幸いです。
お礼
お返事ありがとうございます。 あまり需要ないんですね。 自分本位に考えていました。
お礼
お返事ありがとうございます。 さすがプリンタの修理屋さんですね! 痒いところまで行き届いた説明に敬服いたします。 おかげですっきりしました。