>一度大嫌いになってしまった人を 再び愛することなんて できるのでしょうか!?
我が家は妻が不倫していて、今、修復をはじめて3年経過した者です。
なぜ修復か?白黒はっきりつけた修復では無いです。正解ではない選択かもしれませんが、夫婦が出した答えです。
はじめ妻は、若い不倫男性と一緒になると言っていたので、「たった一度の人生だから、許すよ」と許可しましたが、不倫男性はやはり選ぶのは自分の家庭でした。
結局、妻は行くあてもなく、私に謝罪してきました。不倫男性に捨てられたから私の家に戻ってきたのは、分かっていましたが、拒絶も正解ですし許すのも正解。どっちを選んでも後悔するだろうと思ったので、惚れて結婚した相手が困っているから助けようと決め、修復に向かっています。
あの忌まわしい不倫から3年経過していますが、今でも辛いし自分が惨めで悲しいです。でも最初の1年目よりも辛い気持ちはほんの少しだけ薄まったかもしれません。
又、不倫を許して私は辛くなりましたが、当初、「妻を身一つで追い出してください」と本心よりも私に気を使って言っていた妻の親と私達の子供は、許した事により家族が離ればなれにならずに、良かったと無理やり思うようにしています。
修復に向かっているので、妻の前で過去の過ちを言う事や、私は今この瞬間も辛いんだとは言えず我慢しています。辛さはたぶん一生なくならないでしょう。まあ、だんだんと薄まっていくとは思いますが。
たぶん、許さずに拒絶して縁を切っていたとしても、不倫があった事実は変わらないので、辛い気持ちは有るでしょう。それに加え、妻の親と自身の子供まで辛い思いをしていたと思います。
不倫されて、何が辛くて悲しくて惨めかというと、夫婦で築いた25年間の歴史が全て虚像になってしまった事。それと、妻が平気で人を裏切って何くわぬ態度で生活できる人だった事もショックでした。
ですが、事情を全て知った25歳になる長男が目に涙を浮かべて、私に言ってくれた言葉が心の支えとなっています。「お母さんを追い出さないで許してくれて有難う。俺はお母さんが追い出されても親父を恨まなかった。でも追い出されたら、俺がお母さんを経済的に助けるつもりだった。親父とお母さん両方の子供だから、でも許してくれて良かった。」
>またもとの鞘に収まる…という心理。
私たち夫婦の場合ですが、妻は元の鞘に収まったと思っているかもしれません。でも、私は鞘には収まりましたが、絶対に元のではありません。元の鞘みたいな物に収まったという解釈です。だってもう、元の鞘は壊れてしまったのですから。
>一度大嫌いになってしまった人を 再び愛することなんて できるのでしょうか!?
妻は出来ていると思います。
私も妻を愛していますが、不倫前よりだいぶ薄まっているでしょう。薄まっていても、私は既婚であるため他に比較対象が無いので、この世の女性の中では一番という事になっています。
お礼
お辛い経験からの丁寧なご回答、 ありがとうございました。 お礼が遅くなって申し訳ございません。 なるほど… 回答者様のような元サヤという場合もあるのですね。 あなたは根が優しいから 不倫をしていた奥様を許し、修復しようと努力されている。 奥様に対する同情もあるのでしょうか… 決してスッキリしたわけではない、 モヤモヤを抱えたままの修復でも 三年が過ぎ 少しづつでも当時の気持ちが薄らいできたと仰る。 『妻を愛している』とも… 奥様の親御さんやあなたのお子様にも支えられ だんだんといい方向に向かっているのでしょう。 もしかすると 私の疑問の答えは 回答者様の答え そのものなのかもしれませんね。 大好き(結婚)→大嫌い→好き(努力する) ということになるでしょうか? 私としては 一度大嫌いになってから 再び大好きになれた人の心理を聞きたかったのですが、そんな人はいないのかもしれないですね。 (奥様の方の意見も聞いてみたいところですが…) 回答者様の決断に間違いがなかったと思えるような人生でありますように お祈りいたします。