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超音波写真の見方
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- peri1005
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回答No.1
ご懐妊おめでとうございます。 GSとは胎嚢(赤ちゃんが入っている袋)の大きさのことを指します。 またCRLとは頭殿長といって赤ちゃんの頭からお尻までの長さのことを指します。 6W0Dとは6週の0日目ということ、同じく8W6Dとは8週の6日という表示です。 左側の数字はmm単位での表示となります。成長の度合いをみるのはこの数字が重要なんです。 CRLについてですが、6週目に入ったばかりでは胎児ではなく胎芽といいます。8週目未満はすべて胎芽です。この時点での値はまだ気になさらなくても結構です。表示されているデータでは8週目に入っていないのになぜ?と思われるでしょうし、しかもこの時点で約18mmというのはおかしくなるはずです。 実は手足が見えてきて全長が明らかになるのは8週目以降のことで、しかも8~10週目の胎児のCRLはほとんど個体差が見られず一定の値で大きくなっていきます。CRLについては、今の時点ではあくまでもそのときの標準値を示しているものとお考え下さい。なお測定装置の機種によって表示方法は異なりますので、他もこのようになるとは限りません。 ただ胎児となった8週目以降になるとCRLは実際の値が表示されますし画像も変化します。GSとともにぐんぐん大きくなっていくのが数字でもわかります。また出てきた値により推定される分娩日などが明らかになる重要な指標になります。値の変化によって分娩日の修正なども計られます。 何はともあれ順調ということですから、身体を大切になさって元気な赤ちゃんを産んでください。なおこれより先のことについてはかかりつけの産婦人科医師、看護師によくお尋ねになってください。 よかったですね。