過去にも似たような質問を見かけた記憶があります。
ご質問の走行経路は「複数の経路がある場合」にあたります。
更にガソリンと時間は膨大に掛かりますが、岡山道を含めて8の字を書くような走行もやろうと思えば出来ます。(通行料金も膨大となります)
参考URLはNEXCO西日本の「よくあるご質問→通行料金」のページなのですが、
Q5に「入口料金所から出口料金所までの間に複数の経路(例えば山陽道と中国道など)がある場合の通行料金は?」の回答に明確に書かれていて、
「最も距離の短い経路に比べて2倍を超える距離の経路をご走行された場合は、当該経路の距離に応じた料金をいただくことになります」とあります。
ご質問の走行経路では、廿日市インターと大野インター間の通行距離が、もっとも短い通行距離である7.6キロと、山口ジャンクション経由の走行距離との差は、明らかに2倍以上ありますので実際に通行した廿日市インターから山陽道→山口ジャンクション→中国道→広島道経由の廿日市インターまでの区間の正規の通行料金(NEXCO西日本のホームページ内の料金検索が出来ませんでした)と、重複区間の廿日市インター→大野インター間の通行料金との合計金額の支払いが必要となります。※長距離走行割引や特別区間割引の適用の可否は未確認です。
また、山口ジャンクション経由の通行を2周した場合は、
Q7に「入口料金所から出口料金所までの間で、高速道路から流出することなく周回走行となる通行をした場合の料金は、どのように計算しますか?」の回答に、
「流入したICから周回して重複する地点に戻るまでを1回の走行とみなし、それぞれの経路ごとに料金を計算した合算額をいただくことになります」とありますので、Q5で言うところの地図上での距離ではなく実際に通行した経路の距離によっての通行料金となります。※長距離走行割引や特別区間割引の適用の可否は未確認です。
有人ゲートにて走行経路を口頭で説明の上、ETCカードをETC車載器から抜き係員に預けてブース内の端末にて手作業での処理してもらう事になりますので多少時間が掛かります。
ただし、どちらの場合も「出口料金所の係員へ当該ご走行経路をお申し出ください(ETCをご利用の場合であっても、出口料金所で開閉バーが開かないことがありますので、係員のいるレーンをご利用いただき、係員にお申し出ください)」となっていて「開きません」とは書いていない為、間違えてそのまま出口のインターチェンジでETCレーンに進入して開閉バーが開いてゲートから流出できてしまった場合は、廿日市インターから大野インター間の1区間分の通行料金のみが表示されると思います。
※不正通行となって故意に行うと確実に犯罪行為です。間違った通行料金でETCレーンから流出してしまった場合は、インターチェンジに引き返して申告してください。高速道路上に設置されているNシステムのデータ(自動車ナンバー自動読取装置)から解析されるとばれます。(Nシステムは警察の管轄なのでNEXCO西日本が独自にデータを見ることは出来ませんが…)
基本的に流入したインターチェンジでETCゲートから出る場合は、たとえETCゲートから入ってすぐにUターンをしたとしても開閉バーは開かないようになっているはずです。
間違えて高速道路のETCゲートを入ってしまった場合(現実問題として廿日市インターの場合は、構造上あまり考えられませんが)も有人ゲートにて事情を伝えて了解を得られた場合には料金の請求無しに出してもらえます)。
また、流入インターチェンジのETCレーンを入った日時から流出インターチェンジのETCレーンを出る日時の間があまりにも離れている場合も開閉バーが開かない場合があるような事を聞いたことがありますが未確認です。
逆方向になりますが、廿日市インター→五日市インター間の通行で、間の宮島サービスエリアで車中箔を行い、数日間宮島サービスエリア内に居続けた場合も出口でETCレーンの開閉バーが開かない場合が考えられますが、有人ゲートにて事情を説明し了解を得られた場合は、正規の通行料金でインターチェンジから流出できます。
お礼
回答ありがとうございます、通行途中のデータを拾う可能性があるのですね、チケットを取り現金で試してみます。