「時々」なんだから。
それ「以外」の部分にもっと丁寧に光を当てないと。
貴方には60歳の彼がいる。
貴方と彼は年齢差を越えて付き合おうと決めた。
当然お互いに「好き」という気持ちはあっても、
お互いに「違い」を持った存在でしょ?
貴方の感覚に合わせたお付き合いは、
彼にとってはやや無理を「する」お付き合いなんだよ。
逆に彼の感覚に合せたお付き合いは、
貴方にはちょっと疲れるお付き合いなんだよ。
どちらか「だけ」に合わせる形では続かない。
貴方と彼は、「二人」の関係でしょ?
「二人」としての心地良さが大事なんだよ。
勿論言いたい事は言って構わないよ。
伝えないと分からない事もあるから。
でも、
貴方も既に彼とお付き合いしてきて、
彼がどういう性格なのか、
どのようにコミュニケーションに向き合うタイプなのか?
かなりわかってきた部分もあるでしょ?
ただゴリゴリと思いを伝えるだけでは、
そういう貴方のバタバタを、
彼はコミュニケーションの更なる材料にして、
貴方にバタバタさせるような言葉を伝えてきたりする。
悪意は無いんだけど、
でも彼はそういう人なんだよね?
お互いにやり取りとして心地良く成立しているうちは
全然構わない。
どういうバランスであっても、
それが「二人」としての心地良さであるなら。
でも、
どちらかが疲れていたり、しんどい思いをしている状態って。
二人としての「活きた」交際にはなっていないでしょ?
だったら、
私はもっと肩の力を抜いた、心地の良い交際がしたいと。
彼がマイペースにバタバタしようとしている時に、
ちょっとしんどいなと感じた時にはそう伝えるんだよ。
もし彼が、
そういう貴方の訴えに何かを感じる事無く。
いや、俺はこういうお付き合いが良いと思っているから~と。
もしそういう彼なら、
彼はこれからも貴方に合せる事は「しない」人だよ?
そういう彼なら、
貴方は彼に求め過ぎる自分から離れる必要がある。
求めても彼は合わせない。
貴方自身が彼はこういう人なんだと。
それをなんとかしようしようではなくて、
変わらない事を前提に、
貴方自身が彼に合わせていく事が必要になる。
そうしないと貴方はお付き合いをイライラや不安で埋めてしまうから。
義務で付き合うと決めた訳じゃない。
「二人」で創り上げていくお付き合いだよ。
それは彼も60年も生きていたら「わかる」んじゃない?
悩む為に付き合っている訳じゃない。
毎日彼の中に、
彼の対応の中に悩みの種を見つける事を習慣にしないで。
貴方自身が彼をお付き合い「出来て」、
活き活きと日々を過ごせている感覚。
それをもっと丁寧に感じていく事なんだと思う。
焦る必要も、急ぐ必要も無い二人。
それが「お付き合い」している関係なんだからね☆