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いい曲をつくる技術

趣味でJ-POPの作曲をしている者です。 特に音楽理論や作曲理論を勉強したわけではないので、なんとなくフィーリングで作曲していますが、最近自分のセンスの限界を感じています。 そこで伺いたい点がいくつかあります。 1.「いい曲」(特にJ-POP)をつくる技術というのは、理論としてまとめられ、本やサイトなどで学べるものなのでしょうか?(もし本やサイトなどで学べるのだとしたら、具体的に「これをよむといい」と、書籍やサイトを紹介してください。) 2.音楽理論や作曲理論はJ-POPの「いい曲」をつくるのに役立ちますか?もし役立つのだとしたら、具体的に「こういう勉強法をとるといい」とか、「こんな理論が作曲の~という場面でやくだった」とか、「この本をよむといい(いい書籍を紹介してください)」という形で教えてください。 3.自分は、初期の倉木麻衣( 「Love, Day After Tomorrow」「stay by my side」など)や、cocco(「遺書。」「樹海の糸」など)、初期の安全地帯、サザオールスターズ(「あなただけを~Summer Heartbreak~」「白い恋人達」)などが好きなのですが、こういったJ-POPの曲の理論的な分析をしている人というのはいるのでしょうか? もし分析している本やサイトがあったら教えてください。 どなたか作曲等に精通している方、よろしくお願いします。

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回答No.5

 補足があったので、回答します。  >お時間がありましたら、耳コピがある程度できるようになってからの、理論的な分析の方法論などを、ぜひ紹介してください。  私も趣味で作曲をしているレベルなので、たいした事は言えません。参考程度に話を聞いてください。  メロディーが耳コピできるなら、メロディーとコード進行の関係が理解できれば、いいと思います。  メロディーとコード進行は表裏一体です。メロがコードを生み、コードがメロを生みます。  しかも、同じコード進行に対して何通りものメロディーが考えられますし、同じメロディーでも違ったコード進行がつけられます。  ここが作曲の難しさでもあり、楽しさでもあります。  まず、好きな曲のメロだけを抜き出してください。  次に、本来とは違うベース音をつけてみましょう。スケールの中で音を動かせば、まず失敗しません。遊びのつもりで適当に変えて見ましょう。最初は、コードは鳴らさずに、メロとベースだけにしたほうが、楽だと思います。  これで曲の雰囲気が違ってきます。その違いに注意を払って分析してください。  この作業を繰り返します。  慣れてきたら、コードもつけて変えていきましょう。コードを変えながら、使える音、使えない音、変えたコードとメロの相性、雰囲気をしっかりと聞いて分析してください。もちろん、リズムパターンも自分なりにアレンジしても勉強になりますよ。  すんなりとはいかないと思いますが、私も苦労してます…お互い頑張りましょう。  私はこの作業で、おぼろげながらですが、コードとベースとメロが深くかかわっている事が分かってきています。  ただ、既存のメロのコードやベース音を変えるのはあくまで練習です。苦労や試行錯誤を繰り返したとしても、コードやベース音を変えただけでは、自分の著作物とはいえません。  間違ってもそのままで自分の曲にしないように注意してください。最悪の場合は、著作権にひかっかて犯罪者になってしまいます。  ここで得た知識やテクを自分の曲に生かすのは、アリですけどね。  MIDIが使えるなら、「知ってる曲のデータを買ってきて、そのデーターを逆に解析するのも勉強になる」とDTMを教えている先生が言ってました。  私はMIDIを使えないので試した事はありませんが、「勉強になりそう」と思えば試してみてください。  私が紹介した以外にも、メロディーとコード進行の関係を理解する方法はたくさんあると思うので、自分で勉強してみてください。    それでは、いい曲が作れる事を願っています。お互い頑張りましょうね♪

keeps
質問者

お礼

とても丁寧なご回答ありがとうございます。 参考になりました。

その他の回答 (4)

  • maogi
  • ベストアンサー率0% (0/5)
回答No.4

私は人にアドバイスできるほどではないですが、現在、プロの方から理論を教わっています。 それとは別に自主制作映画の音楽制作やヴォーカルの人に曲を作ったりといった活動をしています。その少ない経験から思ったことです。 参考になる本やHPはbad-money-drivesさんが説明していましたので理論や上達するにはというのを自分なりに書かせていただきます。(本当は全然知らないんです。すいません・・・bad-money-drivesさんの文章は自分も参考になりました) bad-money-drivesさんが言われてたとおり、理論は曲を作る為の道具という考え方に賛成です。理解していて損は無いと思います、理論の基本を分かっただけでもかなり違うと思いますし。私は理論というルールを覚え、そのうちのいくつかを破るようにしてますが。。(で、先生方に注意されるんですがね・・・) これはあくまで自分の考えなんですが、自分のレベルを上げるにはもちろん耳コピもとても大事だと思いますが、それを踏まえてやはり曲を多く作り続ける事、色々な人に聴いてもらう事、他の人と一緒に制作してみる事、締め切り(期限)を作る事だと思います。 keepsさんが自分の作った曲をどうしたいかにもよりますが、一つの曲に様々な感想が出てくるので批判やダメ出しを恐れずに周りに聴いてもらう事はとても大切だと思いますし、その曲に対しての自分では分からなかった長所短所が見えてきます。それを参考にそこからその曲をリメイクするか次の曲に生かすかできます。 他の人と一緒に制作してみるというのは、同じ作曲してる人も含め、作曲に関わらないヴォーカルや音楽の事を全然知らない人(自分の環境で言わせてもらえば、映画の監督や結婚式の幹事や当事者などです)と一緒に作る事です。自分が考えてもみなかった事が出てきたりしますし、人によって作り方は様々なので勉強になるかと。ギターから作った曲とキーボードから作った曲では違いますし。 締め切り(1ヶ月中に完成させるとか来週までにとか)を決める事は、緊張感がでて集中力が増しますし、自信がつきます。 これらは自分のレベルも自己完結させてた時より全然成長度合いが違うかなと思います。 具体的な練習法として、耳コピはもちろん色々な曲を聴く事、自分の好きな曲のコード進行で全く別のメロディ、アレンジを作ってみる等ですかね。 keepsさんが作りたいと思ってるjpopだけじゃなく他のジャンルを聴くことでjpopを作曲する時に役立つもの、参考になるものはあると思いますよ。「こんなベースラインやドラムの叩き方もあるんだぁ」って。自分の引き出しも多くなりますしね。 耳コピできるのなら、各パートがAメロではこういう動き(フレーズや音量の大きさなどなど)してて、サビになるとこういう風に変わった!っというのを把握するのも良いと思います。 あとセンスも音楽的なことだけじゃなく、日常の色々な事を経験をすることや環境の変化で磨かれていくと思いますよ。例えばですが、10代の時と20代の時、学生の時と社会人の時、一人で作ってた時とバンドや歌ってくれる人がいる時などなど、その時によって作られる曲もちがうかと思います。その時にどれだけ磨けるかですね、宝石も磨かなければ石っころですから(笑 なんか抽象的な回答になってしまい申し訳ないです・・・ プロの方の中でも理論をしらない人もいますし、徐々に覚えていけば良いかと思いますよ。これからも作曲頑張ってくださいね。

keeps
質問者

お礼

参考になるご回答ありがとうございます。

回答No.3

 私も趣味で作曲をしています。 ▼ #2さんが回答している番組に関しては以前、私も回答しました。  http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=461659  あの番組はあくまで、TVのバラエティです。TV的におもしろ番組であって、けっして、作曲を趣味にしている人が見て実践的に役立つ内容ではありません。 ▼ よく「音楽は理論や技術ではない」などと言って【音楽理論VS感性・センス】などの論調を駆使して音楽理論を否定する人がいます。  確かに音楽には、理論や技術より大切なものが山ほど必要です。私も、一番大切なのは理論や技術ではないと思います。  ですが、私は曲を作るときに音楽理論を使います。  私は音楽理論を道具だと思っています。私は主にギターとパソコンを使って作曲しています。それと同じで、理論も曲を作る為の道具です。(理論は使い方が分かると大変便利な道具です)けして、音楽的感性や自由な表現を奪う悪者ではありません。  理論にこだわると良い曲が作れないという意見は、ギターを使って曲を作れば良い曲が作れないと言っているのと同じです。  なにごとも、道具を言い訳に使っているようでは上達しません。  興味のあるものは試しせばいいし、「使える」と思えば使えばいいのです。  前置きはこれぐらいにして、質問に具体的に答えていきます。  1.名曲と言われていいる曲のコード進行まとめた本や、作曲法を紹介しているサイトはたくさんありますので、いくつか紹介します。  ▽ジャズのセオリーを基にした音楽理論を紹介してます http://www1.odn.ne.jp/morejam/oldtext-site/0-0.htm#アンカー二章  ▽作曲法のサポートページです。その中の「作曲法」が理論の解説です。言葉使いが堅苦しいですが、内容は充実しています。 http://hp.vector.co.jp/authors/VA007711/  ▽ロックに特化したギター用のコード進行をたくさん解説してています。J-POPのルーツとなった洋楽の名曲や最新のミクスチャーまで網羅したいます。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4845607530/ref=pd_sims_dp__1/250-7735751-6000250  2.くり返しになりますが、私は便利な道具なので理論を使ってます。もちろん、役にたってます。  具体的には、作曲を始めて間もない頃、私はメロディーの最初はそのコードのルート音から始めるのが一番いいと妙な思い込みをしていました。  それは違うと気がついたのは、ギター雑誌に載っていたコード進行の特集でした。  あの雑誌を見なかったら、今でもメロディーをルート音から始めていたかもしれません(笑)  ただし、理論を勉強したからといって、絶対に「いい曲」が作れるわけではありません。  同じ先生の授業を聞いても、テストで100点取る子と70点取る子がいるのと同じ理屈です。  (でも小学校に行けば、ほとんどの子が九九ぐらいはできるようになります)  勉強法については、まとめて“3”で答えます。  3.keepsさんは耳コピ(曲を聴いて、譜面に頼らず曲を再現する行為)はできますか?  譜面に頼らずに音楽を再現するには、その曲のコード進行からキーを見つけて、ドラム・ベースなどのリズム、ギター・キーボード・ヴォーカルなどの構成音を聞き分ける必要があります。  この行為は、曲を理論的に分析していると言えませんか?  耳コピを曲の分析だとするなら、日本中で曲を分析している人は無数に存在します。それこそ、アマからプロのミュージシャン、通信カラオケ、着メロの音源を作る人、J-POPをピアノやエレクトーン用の譜面にアレンジする人まで、たくさんいます。  耳コピは音楽的な能力(作曲力も含む)を鍛えるうえでは、効率のいい練習法です。  もし、苦手意識があっても挑戦したください。  ▽耳コピでお勧めの本は、リットーミュージックから出でいる『ロック・ミュージシャンのためのイヤー・トレーニング・ブック ミミのクスリ』です。  タイトルに「ロック」とついてますが、内容はポピュラーミュージック全般について書かれてます。安心してください。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4845605341/ref=sr_aps_b_/250-7735751-6000250  ▽次に流行する音楽を研究している、その名もズバリ『次にヒットする音楽を考える会』というサイトもありますから、興味があるなら見てください。 http://k.excite.co.jp/hp/u/t.komatsubara/  ▽またJ-POPの進化について書かれた本に『J-POP進化論―「ヨサホイ節」から「Automatic」へ』という本もあります。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4582850081/250-7735751-6000250 ▼質問文からJ-POPにこだわりがあるように感じられます。  曲を作るうえで、自分の好みを把握したり、こだわりを持つ事は素晴らしいと思います。  ぜひ、そのこだわりを忘れないように、作曲をしていってください。  音楽理論でいえばJ-POPは「調性音楽」という分類になります。  これは、12音階平均律を用いて長調、短調を作り出し、音楽構成を調整した音楽です。  同じ「調性音楽」には、ロック、ジャス、ブルース、ファンク、R&B、レゲイ、ハウス、ユーロビート、メタル、パンク、メロコア、歌謡曲、演歌などがあります。  同じ調性音楽なので、こまかい音楽ジャンルは考えない方が、勉強しやすいと思います。  以上が私からのアドバイスです。参考にしてください。    keepsさんの作曲機材や環境が書かれていなかったので、詳しいアドバイスができなかったのが残念です。 まぁ、憶測で書くわけにもかないので、しょうがないですけど…

keeps
質問者

補足

大変参考になるご回答、ありがとうございます。 私の作曲環境は、キーボード(5オクターブ)とパソコン(MIDIが作成できる)です。 >keepsさんは耳コピはできますか? ある程度できます。キーボードを使いながらですが、メロディーはほぼ完全に再現することができます。ベース音もある程度再現できます。 お時間がありましたら、耳コピがある程度できるようになってからの、理論的な分析の方法論などを、ぜひ紹介してください。

  • inaken11
  • ベストアンサー率16% (1013/6245)
回答No.2

全くの素人でごめんなさい。 昔、TV番組でそういう分析じみたことをしていました。 検索キーワード「たけしの万物創世記 ミリオンヒット」 で、検索サイトで検索してみて下さい。

keeps
質問者

お礼

http://homepage1.nifty.com/sagi/banbutu.html によると、あまり評判がよくないようですね。 ご回答ありがとうございます。

  • Youyou
  • ベストアンサー率40% (382/955)
回答No.1

精通している専門家でなくて恐縮です。 私もkeepsさん同様、趣味でJ-POPの作曲をしている者です(現在は休止中)。 まったく答えになっていませんが、経験上の意見を…。 技術、理論という言葉を多用されておられますが、作曲って技術や理論で片付けられるものではないと思います。特に技術ではないと思います。 確かに音楽理論のうえに成り立つ物であることには違いはないと思いますが、あまりそこに執着しすぎるのもおかしいと思いますし…。 音楽って音を楽しむものです。 センスの限界って何ですか?単にメロディーラインの組み合わせの限界だったり、コード進行パターンの組み合わせの限界だったりするのであれば、たとえば、普段の自分ならこういう進行にはしないんだけど…、ということを敢えてそうしてみるとか、あまり良いことではないですが、誰かの曲のフレーズをパクってはめてみるとか(趣味なんですから深く考えないでください)、過去に自分が作った曲であまりいい出来映えではない曲をリメイクしてみるとか…。 とにかく気分転換することを考えられてみてはいかがですか?センスに限界なんてありえないと思いますよ。がんばってください。

keeps
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 >センスの限界って何ですか? 「センスに限界を感じる」とは、自分で「これはいい曲だ」「気持ちいい曲だ」という確信がもてる曲が一向にできない、ということです。 いろいろなアドバイスをくださり、ありがとうございます。