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看護師になるには
私立・国公立の看護専門学校と同じく私立・国公立の看護学科設置大学がありますが 専門学校の場合多くは数学IAや国語か英語といった割と難易度の低い試験があります。 大学になると理科科目(科学や生物等から1科目選択)がほとんど条件になっています。 看護師を目指すにあたり、科学や生物等の知識がなくても専門学校の場合は教育課程で 学んでいくのでしょうか?それとも入試レベルの知識は必要がないということなのでしょうか? それと、大学・専門学校から看護師の資格を取得したさいの待遇や環境などの違いがあれば ぜひお聞かせください。
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- shi-goto
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化学や生物の知識がなくても、専門学校でしっかり勉強して国家試験に合格すれば何の問題もないと思います。 待遇については、大学卒のほうが初任給が高いところもありますが、 最終的には、能力、性格、学歴などの総合評価で待遇や環境が決まると思います。 いずれにしても多くの知識が必要な専門職なので、 入試でそれなりの点数を取る能力や努力はやはり必要だと思いますし、 それができない人は将来いろいろと苦労するのではないでしょうか。
初歩的なことですが、看護師が相手にするのは人間です。 人間は生物です。 また、看護師でもクスリの知識は当然必要になってきます。 そうすると、化学の知識も当然必要になってきます。 看護師が大学や大学院へ進学するようになったのは、平成になってからです。 平成6年頃までは、子供の数も今よりも多かったので、夜間部の看護専門学校もありました。 高校でも「衛生看護科」があり、卒業すると「准看護師」の受験資格ができ、准看護師として働きながら「看護師」になるための養成学校へ通学して、ようやく「看護師」になった方も多くいました。 当然ながら、そういう時期には、看護学校も多種多様化していました。 看護師になるのに、最低3年、長い方だと7年くらいかけて看護師資格を取りました。 ただ、看護師の養成が大学でするのが当たり前になってきた昨今、大学の4年間だけで「看護師」と「保健師」の両方の受験資格を取るための勉強時間が短いということで、「看護師は大学で、保健師や助産師は大学院で養成する」というように一部の大学では実施されています。 看護師にも「資格制度」があります。 看護師としての勤務年数が必要になってきますが、「認定看護師」や「専門看護師」など、看護師の中でも専門知識が求められています。 高校生でしたら、今のうちから「看護師」に関して色々と調べられることをお薦めします。 確か「日本看護協会?」だったと思いますが、そういう団体のホームページに詳しく書かれています。 看護師になるのも大変だと思いますが、看護師になってからが本番かと思います。
看護師専門学校の一部には、受験科目に「生物」を課している学校もあります。 多くの専門学校では、質問主の言われている科目になっています。 専門学校卒業でも、4年制大学卒業でも、看護師国家試験は同じ内容になります。 高校程度の化学や生物は、専門学校でも勉強していく中で当然求められてきます。 看護学校だから、入学試験があるのです。 専門学校で入学試験のない学校は多いと思います。 一定の学力がなければ、教育しても国家試験に合格しません。 看護師の国家試験合格率を見ますと、大学卒の方のほうが高く、専門学校卒のほうが低くなっています。 入学する時点での学力差があるためと思います。 病院などに就職されてからの待遇面を見ると、大卒看護師のほうが給与面では優遇されます。 ただ、専門学校卒での看護師でも、大学の3年次編入ができます。 編入条件などは、希望される大学にお問い合わせください。