既に参考URLを引かれた回答が寄せられていますが…
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">
この記述は、DOCTYPE宣言といいます。 これは、これからこのファイル内に記述されるドキュメントが、どういった形式に則って記述されているのかを宣言するものです。
上の例では、この文書は、HTML文書で、HTML4.01のTransitional DTDに則って記述されていますよ、ということを宣言しています。
この他に、
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Strict//EN">
という、HTML4.01のStrict DTDに則った書式の文書を宣言しているケースや、
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Frameset//EN">
という、HTML4.01のFrameset DTDに則った書式の文書を宣言するケースなどが良く見られると思います。
これは、それ以降のファイル内の書式(タグの書き方)がどの規格に則って書かれているかを明示するものです。
HTMLのDOCTYPE宣言について理解するには、とりあえずHTMLのタグの書き方を規定したDTDというものについて調べてみると良いでしょう。 また、HTML4.01というバージョンの規格には、上記のようにDTDが3種類用意されているので、それぞれの差異についても、合わせて調べてみるとなおよいと思います。
なお、DOCTYPE宣言はHTMLの文書型の宣言のみに使われるわけではありませんが、Web上で広く見られるものは、HTMLの文書型の宣言だと思います。
参考まで。
お礼
詳しい解説ありがとうございました。DTDについても勉強してみます。 御回答ありがとうございました。