お礼有り難うございました。
> key00001さんはこの中でどれをもらったら一番うれしいですか?
私は・・・全部嬉しいですヨ。
書いた銘柄は、そういう気持ちで選びました。
たとえばホワイト&マッカイに限らず、30年モノだと、口にする機会が少ないので、封を切るまでがスゴく楽しみなんですよ。
宝くじの抽選までと、似た様な楽しみ方が出来ます。
豪華さでイチオシのロイヤルサルートなどは、これもサイドボードなどに置いてあるだけで、嬉しい気分になります。
私の答えを書いちゃうと、質問者さんの選ぶ楽しみ(と苦労)を喪失しちゃうといけませんので、これくらいで許して下さい。
選ぶ楽しみと、選ぶ苦労が、プレゼントには必要不可欠な要素でしょ?
> ラガヴーリンとか
カッコいい酒だと思いますよ。
ホワイト&マッカイと同様、熱烈な支持者が多いです。
私なら、戴いたら大喜びです。
でもシングルモルトですね。
シングルモルトの世界の王様的存在です。
それと、熱烈な支持者が多いと言うことは、割と個性的な酒と考えても良いです。
悪く言っちゃうと「クセがある」とほぼ同じで、ウイスキーの場合は濃厚なアロマなどです。
一方、恩師様がブレンデッドでバランタインがお好みだとすれば、万人ウケがお好みなので、個性的なスコッチは、下手すると「苦手」と感じてしまうかも知れません。
蒸留酒と醸造酒の違いは有りますが、日本酒で言う方が判り易いかも?
ラガヴーリンなどが純米酒で、バランタインなどのブレンデッドが吟醸酒としますと、純米酒派は、吟醸酒を「あんなの酒じゃない!」などと言い、バカにしたりもしますが、一方の吟醸酒派も「純米酒など全く美味くない!」なんて言う人も居ます。
どっちも楽しめる人も多いですけど、同じ日本酒なのに骨肉の争い的に嫌う人も居たりするんですよ。
シングルモルトは、純米酒的に「当たり外れ」とか、個人的な「好き嫌い」があります。
野生のじゃじゃ馬みたいなモノで、レースに出せば最強馬かも知れない反面、レースじゃ使い物にならない可能性もあるし、騎手との相性もあります。
私はバーなどへ行くと、自分が飲んだコトが無い酒をバーテンダーさんに薦めて貰ったりしますが、シングルモルトの場合、「個性がキツい」などと言われると、敬遠する場合もあります。
ブレンデッドは、吟醸酒と同じく、ブレンド(混ぜ物)をして味を整えられた酒です。
混ぜ物と言うと、何となくイメージは悪いですが、ちゃんとしたお酒は、その混ぜ物にも技術やノウハウを詰め込んで作られており、ソッチがミソと言って良いくらいです。
ホワイト&マッカイもブレンデッドですが、日本酒で言えば「越乃寒梅」みたいな独特な味や風味にブレンドされ、これも好き嫌いがあります。
寒梅は、私はあまり好きじゃないです。
バランタインなどは、質問者さんも「名前は知ってる!」と仰る様な、よくスーパーなどでも売られている日本酒(白鶴,大関,月桂冠・・みたいな感じ)で、多くの人が好む味に整えられた、売れ筋の酒ってコトですよ。
私自身は、スコッチならブレンデッド、日本酒なら吟醸が好きと言う、一般的な味覚で、恩師様と近いかも知れません。
たとえ高級でも、個性が強い酒は、自分から進んでまでは飲まないんですよ。
笑い話みたない話しですが、高級な日本料理店で、店主さんが「幻の酒」みたいな上等の純米酒を何種類か出して下さったのですが、私が「飲みやすい」「フルーティー」などとは言いつつ、「美味い」などとは言わなかったモノだから、最終兵器的に「ではコレを」って出されたのが、やっと美味かったんですよ。
実は、その店で料理酒に使ってる売れ筋の醸造酒(これも上等でしたが。)でした。
私は混ぜ物(醸造アルコール)の味が好きってコトですね。
仮に恩師様が私の好みと近いとしますと、ぶっちゃけ恩師様は、「スコッチ好き」と言うよりは・・「調整された洋酒好き」な可能性があるのでは?と思います。
従い、「いつもと同じ」の上等なヤツで行く方が無難とは思います。
逆に「いつもと違う」けど「コレも美味い!」って言う出会いは、酒飲みにとっては堪らなく嬉しいですけどね・・。
でも年齢を重ねるにつれ、余り冒険はしなくなる傾向もあります。
これらのバランスで考えますと、
・ブレンデッドでバランタイン以外の銘柄。
・シングルモルト系なら一般的・大衆的な銘柄。(マッカラン,グレンフィデックあたり。)
が、面白さと安全策を兼ね備えたプレゼントになるんじゃないでしょうか?
お礼
ありがとうございます。 key00001さんはこの中でどれをもらったら一番うれしいですか? 他にもラガヴーリンとか聞いたことがあるんですが