- ベストアンサー
脚本家の仕事について知りたい
- ドラマ「ラッキーセブン」のホームページを見て、脚本に3名も脚本家がクレジットされていました。
- 金沢達也、早船歌江子、野木亜紀子の3人が一つのドラマを共同で書いているのでしょうか?
- 脚本家の仕事は一つのドラマを書くだけではなく、複数の脚本家が協力して作業を行うこともあります。このような場合、各脚本家は担当シーンやエピソードを分担し、それぞれが個別に執筆します。最終的には一つのストーリーとして統一されます。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
その場合は作品をどのように展開させていくかを考える仕切り役がいるはずです。 シリーズ構成などと呼ばれる人がそれに該当します。 話の展開や肝になるエピソードの組み込みなど、1話1話の大まかな仕立て、 全体での組み立てを考える人です。 1話完結のドラマなら前後のつながりはあまり関係ありませんが、 一貫したストーリー物なら不可欠な存在です。 一般的に言えばシリーズ構成が設計者で、各脚本家が作業者という感じかもしれません。 シリーズ構成者が数話~全話の脚本を書くこともあります。 なので複数の人間で作業しても設計から外れることもなく、 各話の終始や全体の流れが上手くつながっているのです。 通常、各脚本家が担当する単位は1話分です。 最初から1話を複数の脚本家で書く想定はほとんどないと思います。 しかしたまに1話に複数の脚本家がクレジットされていることもあります。 予め特定のエピソードだけを別の人が書くことにしていたとか、 経験の浅い人のためにベテランがサポートしたとか、 作業量が多くて大まかに書き上げたものの詳細を誰かに埋めてもらったとか、 いろいろ想像はできますが実際にどういう理由なのかは分りません。 複数脚本なのにシリーズ構成がクレジットされていないケースもありますが、 この場合も構成を考える役割の人が暗に居るはずです。 その性質上、大概は監督かメインライターであると思われます。 今回のケースだとシリーズ構成はその作品の監督さんのようです。 自分が考えた展開で各脚本家さんに書いてもらってるのだと思います。 イメージ通りに仕上がっているかのチェックも入れているでしょう。 ドラマでは一人の脚本家が作品を通して書くことが多いようですが、 TVアニメなどでは逆に複数の脚本家が1作品で書くことのほうが多いです。
その他の回答 (1)
本編のバトンタッチのように リレー方式ではないですか。