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細部の描き込みのコツ
趣味でイラストを描いています。 細部の描き込み、特に髪の毛や、指先や、服のシワのような複雑で、多くの線を必要とする描き込みが苦手です。 細かく描こうとすると視野が狭くなって、全体から見渡したときにおかしい事が良くあります。 目のように、絶妙なバランスが必要とされる場所も集中しすぎて中々バランスがとれません。 なるべくこまめに全体を見渡すようにはしているのですが、、、 コツといいますか、練習方法や意識されていること等がありましたら教えて頂けますか? よろしくお願いします。
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昨日忙しくてちょっとしか書けなかったから、長く追記します。めんどかったら読まなくていいですよ~。 >>細かく描こうとすると視野が狭くなって、全体から見渡したときにおかしい事が 私もそんなことが過去いっぱいありました。 顔を紙に近づけてずっと絵を描いてると、確かにおかしくなります-_-;私も経験しまくりました。(デッサンが狂う、という奴。) なので、描いては離して見る描いては離して見るをしてました。 >目のように、絶妙なバランスが必要とされる場所も集中しすぎて中々バランスがとれません。 これも私もそうでした…(私も~って言うのが多いですね^^;) 顔のデッサンのとりかたが間違ってるのかもしれません。というか、頭部の立体的把握がしきれてないのかも。 結局、「人を描くの」の本の方が詳しく載ってるのですが… http://www.asahi-net.or.jp/~zm5s-nkmr/hitoFiles/kaorittai1.html 目を書き入れる横線、顔の中心線と頭の形の立体的把握、これが全部セットで正しく把握できないと、いつまでたっても、おかしい雰囲気の顔と頭を描くことになるのではないか ・・・と、私の足りない頭でそう分析してます; 私も私の友達もやったことがありますが… いったんオリジナルイラストを描くのを、一切やめて、デッサンだけに短期間、毎日打ち込んだことがあります。(私はそれを『デッサン留年』って呼んでました。)今でも、たまに短時間ですがデッサン留年をします。遠回りが一番近道になるんですよね…。 漫画家も1巻の頃はすごく絵が下手で、5巻くらいで絵が良くなってくる、なんていうのを見たことがありませんか?数をこなせば嫌でも上手くなるのだとは思います。…でも、彼らの場合、3巻以降くらいから優秀なプロのアシスタントがついてフォローされてるだけかもしれませんけどね^^;(絵が下手な漫画家本人は、サムネイルやラフをアシに渡すだけで、描くのをやめているのかも、という意味です。←酷い;) ということで… >練習方法や意識されていること等がありましたら 『私の場合は、行き詰った時、オリジナルイラストを描くのを一回やめて、デッサン教本を参考にしながら、写真デッサンをした』&『数をこなしていく』というのが回答になります。 写真デッサンっていうのは…写真ポーズ集が売られてますけど、それをデッサンすることです。厳密にはデッサンではなく、写真模写になってしまいますが、学校に通ってない人は、人間のモデルを雇えませんので、写真をデッサンするしかなくなります。家族にポーズをとらせてデッサンするのもいいけど、それはそれで可哀想なので…^^; でわ、駄文読ませてすいませんでした。頑張ってください^^!
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- k-tamasii
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自分で描いて練習するのも大事です。 描いて描いて描いて、ふと以前の絵と見比べてみると おおー…上達してる。 服や髪の毛の描き込みに関してもそうです。 ただ、描いてばかりだと疲れてしまうので、 他の方の作品を見て、分析してみるのも一つの手だと思います。 好きなイラストレーターさんや漫画家さん(複数いらっしゃると 良いかもです。いろんな画風を見て、研究できますから)の 絵を観察して、大幅に線を省略したり、あるいは描き込んであったり、 どんなところに線が集中しているか、デフォルメからリアルまで、 一通り見てみて、真似してみましょう。 真似して描いていくうちに、質問者さんなりのアレンジが加わり、 だんだんと納得のいくものに仕上がっていきます。 他にも、お絵かきの好きな人同士で集まって、教わるのもありです。 お絵かき好きな人同士で集まるのが難しければ、この季刊誌をお勧めします。 描き方や画材などについて解説があり、投稿イラストも千差万別の画風を 拝めるので、楽しいのに加え、なかなか勉強になります。
お礼
>>絵を観察して、大幅に線を省略したり、あるいは描き込んであったり、どんなところに線が集中しているか、デフォルメからリアルまで、一通り見てみて、真似してみましょう。 絵を観察するときに、アドバイス頂いたような描き込まれている所、省略されている所の差、というのはあまり意識したことがありませんでした。 次に模写練習するときに、意識してみようと思います。 ご紹介頂いた雑誌も初めて知りました。 今度拝見したいと思います。 ありがとうございました。
- easel722
- ベストアンサー率50% (2/4)
シワを一気に描き入れるんじゃなくて、大まかな流れを描いてから細部を描き込んでいくといいですよ。 まずごく薄い線でシワの流れを描いておく。 次に、薄い線を参考に大きなシワを書き込む。 それから材質なんかのことも考えながら、小さいシワも描く。 一点に集中するんじゃなく、服全体を少しづつ描いていくんです。 食事で言う三角食べみたいな感じで。 シワは立体的に想像するのが難しいですよね。 できるようになるまでは、いろんなイラストを見て規則性なんかを覚えると多少マシになると思います。 難しく考えると絵として破綻してしまうんで。
お礼
自分の絵を振り返ってみますと、複雑なところほど一点集中しすぎているきらいがあるかもしれません。 苦手と感じるところ程、より三角食べを意識してみようと思います。 規則性ももっと研究してみようと思います。 ありがとうございました。
- uu8567
- ベストアンサー率43% (7/16)
何だか反対のことを言うようですが、足し算より引き算を心がけてみたらいいと思います。 もしかすると、やみくもにシワや影など描き加えているんじゃないでしょうか。 今までの絵を見返してみて、ここは描き過ぎているなと思ったら控えるようにします。 木を見て森を見ず、という諺がありますが、まずは全体や大まかな影形の正確な把握から進めていくしかないと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 私の場合、どちらかというと、描きすぎているというより細部の描き込みが少なく、何か物足りない絵になりがちです。 しかし、いざ描き込もうとすると細部と全体の統一感に欠けた仕上がりになってしまいます…。 まさに「取って付けた」かのような影やシワ、のような…。 森を見ると木が、木を見ると森が見えない感覚なのです。(変なたとえですいません…) >全体や大まかな影形の正確な把握 これらを把握する力がまだ十分ではないのかもしれません。 もう一度、自分の手順を一から見直してみようと思います。
- kiki_iuoiu
- ベストアンサー率25% (6/24)
こういう回答の仕方で申し訳ないのですが、 服のシワの書き込み方法でしたら、 【人を描くのって楽しいね(衣服編)】 という本が出ています。 よかったら、本屋で見てみてください^^ http://www.asahi-net.or.jp/~zm5s-nkmr/ あとはいっぱい描いて、慣れるしかないです^^; 私もはじめ、質問者さんみたいだったので…
お礼
やはり単純に量が不足してるだけかもしれませんね…。 しかし、同じ悩みを抱えていたという言葉だけでも励みになります。 最近ヒトカクはチェックしていなかったので、衣服編の本が出ているのは知りませんでした。 今度本屋へ行ったら見てみようと思います。 ありがとうございました。
お礼
丁寧な回答ありがとうございます。 久しぶりにヒトカクを見ましたら、以前は感じ取れなかった立体感や、多くの発見があり驚いています。 恥ずかしながら立体把握には多少自信があったつもりでしたが、まだまだであったことを痛感しました。 私も以前デッサン教室に通い、写真や静物をモチーフにデッサンをしておりましたが、そういえばここ1年ほど描いておりません。 どうやら今私に必要なのは、初心に返り基礎を一つ一つ丁寧にこなすことだったようです。 大きなきっかけを頂いた気がします。 本当にありがとうございました。