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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:日本の音楽業界事情)

日本の音楽業界事情とは?

このQ&Aのポイント
  • 日本の音楽業界では、センセーショナルなタイトルの楽曲が人気です。
  • プロデューサーが一方的に作り上げたアイドルの音楽が売れている一方、自分で作詞作曲するアーティストはあまり売れていません。
  • これは日本人の音楽選びの傾向や音楽業界の変化によるものであり、音楽への感受性の変化やネットやダウンロードの普及も影響しています。

質問者が選んだベストアンサー

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  • IDii24
  • ベストアンサー率24% (1597/6506)
回答No.2

おっしゃるとおりです。1980年ごろまでには音楽業界の販売戦略の殆どが完成し、メディアを利用すればユーザー心理を操れる事が当たり前になりました。今に始まったことではありません。 その頃僕は音楽業界で働いていましたが、ちょうどレコードがCDに替わるころです。おニャン子クラブなどもこのころ。レコード会社は朝の11時から進捗会議、レコーディングは19時ごろから、四か月サイクルでアイドルの発売日が重ならないように年間スケジュール。つまり発売日をピークに売り上げは下がる。下がり始めたころを予定して次のアイドルの新曲。これを繰り替えず。 発売日の1っか月前ぐらいからメディアの露出を上げて発売日に関心がピークになるように計画。曲は複数の作家から集め何十曲も聞き比べイケそうなら、再度悪い個所を変えるよう作家に依頼。殆どディレクターが作った曲になる。 この後1990年代には貸しレコード屋との折り合いが付き、法令化され堂々と全国の貸しレコード店には発売間もなくCDが並ぶ。つまりお店の数だけ出荷は確実に確保される。さらに、アジア市場にCDを日本から卸、確実に毎月輸出出来る状況を確立。この時にCDはミリオンを連発するようになる。 この後アジアが日本をまねて独自にアイドルを送り出し、日本からの輸出が減ることになる。ミリオンはでなくなる。 そして現在。アイドルはバンドにも姿を変え、CDはメディアの操作でどうにでもなるように成りました。ただし、アジア市場にも売れなくなったCDは10万枚も出荷されれば一応ヒットだという事に。この細かいヒットを繰り返し売る為にバンドとアイドルの数を多くしました。 AKBのような買占めも相変わらず行われ下取りをブックオフが受け持ってます。この流通ルートを崩すのはネット配信。これをやられると買占めが出来なくなるので、日本だけネット配信を規制。世界中でCDショップが倒産するなか、日本だけがCDが売れていることになり、今やCDの売り上げは世界一。 音楽業界は一度売れた人の人気におんぶしたいので、売れているバンドの寿命を延ばすことには力を入れます。新人より売るのが簡単だから。だからバンドなどの寿命はやたら長い。これも操作の賜物。 いい音楽っていうのはもはや無いというのが僕の思いです。音楽は有限資源です。すでにロックは1970年代で出尽くしたのです。その後は宣伝で売り続けただけ。誰でも音楽が出来る時代というのは真似する対象が多いから。 良い音楽をお探しなら、1960年から1977年ごろまでの音楽を聴くことをお勧めします。

naganeko007
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 さすが業界の方、とてもお詳しく日本の音楽業界歴史と現状を学ぶことが出来ました。 わたしもアーティストで今、売れているのは昔に売れ出した人が多く、最近の出てきたアーティストはあまり話題になった記憶がありません。 心に残るいい曲というのはアーティストがほとんどだと思っています。 音楽業界の仕組みで出にくくなっているのでしょうけど、自分で作詞作曲してじょじょに売れるアーティストが現われて欲しいですね。

その他の回答 (1)

  • wx310k
  • ベストアンサー率25% (28/110)
回答No.1

歌よりビジュアル重視だからではないですか?

naganeko007
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 個人的には正直ビジュアルもよくないと思います。 AKBよりもっときれいでかわいいモデルはいくらでもいますし、ジャニーズよりかっこいい男はたくさんいると思いますが・・・ でも日本ではクラスで2・3番目に可愛い女の子や弱よわしい女みたいな男が受けるのですね。

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