ブータンですね。
僕は海外コンサルとして30カ国に過ごしましたが、
仕事で行くとしたら、人間性が第一です。
アフリカのように自分の欲望に正直な粗暴な性格や、
南太平洋のように相手に合わして適当な事を言う、
いい加減な思いやりは、仕事がガタガタです。
(西洋人や中国人のような大陸的な自己主張の
強さも日本人の肌に合わない)
労働集約(=助け合い)的農業であるジャポニカ米の
稲作農耕民の協調性&几帳面さと、日本のような
島国文化の自己抑制的な思いやりに近い、山国の
固定的コミュニティの遠慮の合わさった、世界でも
最も日本に近い性格のブータンは、日本以上に
日本人的で、仕事がしやすかった。
ピーマンを長くしたような巨大トウガラシをチーズで
煮た(固形物はトウガラシだけ)伝統料理が、冬場は
毎日になる食事だけは、つらかったが。
(任地は物の豊富な首都までバスで3日かかったので)
お礼
日本人以上に日本人的って意味の深い言葉ですね。古き良き日本のような素朴な感じなんでしょうね。 とてもいい雰囲気の写真までつけていただいて、ブータンという国にいってみたくなりました。 でも、毎日唐辛子のチーズ煮はカンベンしてほしいです。