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SANSAMP Bass Driverの左右ツマミ
いつもお世話になっております。 最近、SANSAMP(サンズアンプ) BassDriverDIを購入しました。 そこで、質問です。 基本的な円形ツマミの意味は理解しているつもりですが、OUTPUT端子付近にある3つの左右スライドつまみの意味が分かりません。 アウトプットする先によって変えるような雰囲気ですが、説明書も英語でイマイチ良く分かりません。 この3つのツマミの意味をご教授下さい。 また、練習スタジオのアンプのインプットに繋ぐ(サンズをエフェクター)として使う場合と家でサンズとヘッドフォンを使う場合のツマミの位置も知りたいです。 よろしくお願いいたします。
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非所持ですがマニュアルをダウンロードしてみました。 output, XLR, Phontome/Ground connect の3つのスイッチですね。 サンズアンプのどの端子からどの機器へ繋ぐかでこれらの設定を変えなければなりません。 その前に、オーディオには大別して3種類の信号があり、 信号の弱い方から順に、Instレベル、Lineレベル、speakerレベルとあります。 基本的には、「ギターやベースからアンプの入り口まで」がinstレベルの信号で、 「パワーアンプの後からスピーカーまで」がspeakerレベル、 それ以外の殆どすべてがlineレベルの信号です。 次に、サンズアンプには以下の3つのアウトプットがありますね。 -Output(クォーターインチ端子) -XLR Output(XLR端子) -Parallel Output(クォーターインチ端子) OutputとXLR Outputは、単に端子の形状の違いです。 サンズアンプで加工した音が、このどちらからも出力されます。 Parallel Outputは、いわゆる予備のアウトプットです。 サンズアンプで加工していない、ベースの入力そのままの音を出力します。 以上の基本知識を踏まえて。 -Outputスイッチ Output(クォーターインチ端子)から出力される信号が、instレベルかlineレベルか変更できます。 サンズアンプをエフェクターとして使い、別のアンプに入力する場合instに設定しておきます。 逆にサンズアンプをプリアンプとして使い、ミキサーなどに繋げる場合はlineに切り替えておきます。 つまり、ここから練習スタジオのアンプに繋ぐ際はInst, サンズアンプに直接ヘッドホンを挿すならLine,ということですね。 ちなみにParallel outの信号はサンズアンプの設定を反映しないので、常にinstレベルだということはわかりますか? -XLRスイッチ XLR Outにおける出力を決めます。役割は上記のOutputスイッチと同じです。 -P/GCスイッチ このスイッチは他の2つとは根本的に意味が違います。 このスイッチの設定が役に立つのは、サンズアンプをXLRでミキサーに繋いだ時です。 だいたいのミキサーにはファンタムパワーが搭載されていますが、 このスイッチがPhontomに設定されているとき、ミキサーのファンタムパワーを電源に サンズアンプを駆動させることができます。電池やアダプター要らずですね。 また、GCに設定されているときはファンタムパワーとの接続が切られ、さらにグランドリフトとしても機能します。 ちょっとこのあたりの理屈は難しいのですが、XLR端子を使わないのならあまり気にしなくてもいいですね。
お礼
早速の詳しい回答ありがとうございます! 疑問がすっきり解決しました。 何か音が変わる感じはあったのですが、信号に3週類あるのは知らずに勉強になりました。 本当にありがとうございました。