- 締切済み
E2.E3系の新幹線について
盛岡駅(岩手県)で、新幹線「こまち」の出発のときの「音」についてですが、発射してしばらくすると、ギアチェンをしたような、少し重い音でスピードを上げていくのですが、あのギアチェンって、いったい何なのですか?ギアチェンかどうか分かりませんが、教えて下さい。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
VVVF・VVVF車両に関するHPがありますので、こちらをどうぞ。 また『こまち』についてはJR秋田支社のHPになかなかアットホームなコーナーがありますので、そちらもどうぞ。
- hesomura
- ベストアンサー率35% (13/37)
下の方の回答の通り、インバータでモータを制御している音です。 VVVF(ブイブイ・ブイエフ)とは、バリアブル・ボルテージ、バリアブル・フリケンシの略で、日本語では「可変電圧・可変周波数」ですね。 電線から取り入れた電気を、インバータという制御装置を通して、モータを動かすのに適した電圧・周波数にすることでスピードを調節する仕組みです。 走行速度に応じて周波数と電圧が変化していきますので、あたかもシフトアップしていくような音がするわけです。 インバータは抵抗器を使った制御に比べてはるかに高効率なので、近年ではこの方法が主流になっています。 インバータ制御自体はエアコンなどでもおなじみですし、インバータ内蔵の洗濯機では、脱水がはじまるときに電車と同じような音がします。 ちなみにこの音自体は「インバータ制御器」自体から発するのではなく、モーターにかけられる電流の周波数によって、モーターが振動する音だそうです。
- senna13
- ベストアンサー率28% (67/237)
それは、VVVFインバーターの音ですね。 (省エネや、車両のメンテナンス面で、かなりの効果があるようです) 新幹線に限りませんが、最近の電車はほとんどがVVVFインバーターと言う、 装置を使っています。ギアチェンって表現は、そのままで良いと思いますよ。 電車は、車と違いモーターで動いていますが、ギアチェンと同じような事を 行なっていますからね。 そのギアチェンをつかさどる装置の音なのです。 特に最近の車両だと、その音自体も非常に静かな物になっています。 その音が、あまりにも特徴的ですから、ファンも多いはずです。 JR各社、各私鉄の車両毎に微妙な違いがありますからね。