11歳だと、結構なおじいちゃんですね。
年をとると、周辺の変化になかなかなれることが出来ない子も多くいます。
カーテンが出来た事で、小屋の中の通気が変わってしまったとか、光のかげんが変わってしまったとか、人間が気づかないようなささいなことで、犬からみたら大問題、ということがあるのかもしれません。
もしかしたら、視力も少し落ちているのかもしれません。
犬の視力はもともとよくないのですが、動く物にたいする反応はとてもよいので、ビニールのヒラヒラや光の反射が気になって、落ち着けないということも考えられます。正体不明のキラキラが、ふいに目をさしたら、嫌ですよね。
いぬが落ち着くのは、「こちらからは向こうが見えるけど、相手からはなるべく見えない」ところです。のれんを透かして見えるだろうと思うのは、人間の視力があってのことで、犬から見るとどうでしょう、変にゆがんだ影しかみえないかもしれません。
いままでずっと慣れていたおうちが急に変形してしまったようで、困っているのかもしれません。へたしたら、居場所ごとお引越しするより、めんくらってしまったかも。
犬の周りでかわったのが、のれんをつけたことだけだとして考えられるのは以上です。
お年もお年ですから、寒さ対策は必要ですから、のれんの素材を替えてみてもダメだったら、のれんはとっぱらって、風除けのついたてなどで工夫してみては。
小屋の周囲に発泡スチロールの板のような断熱材をはりつけてもいいと思います。
不審がったら、元の小屋と同じような色に塗るか、ベニヤをはりつけて、小屋との明暗の差をなくしてあげるといいと思います。また、快適なものを覚えると、さっそく取り入れる習性もあるので、使い慣れた毛布と一緒に、ふわふわの毛布もいれてあげてみては。ふわふわの感触が、案外気に入るかもしれません。
寒さにあたるとカロリーをつかうので、やせすぎないよう、こまめに肋骨を触ってチェックしてあげてくださいね。
お礼
回答ありがとうございます。 提案して頂いた断熱材を試してみようかと思います。