外貨預金は毎日レートが変動します。よくニュースでやっているやつですが、あれだと次の瞬間には変ってしまっていますので、ほとんどの金融機関の場合、その日一日はこのレートで行くというのを朝発表しています。
外貨を買うときは、基本的に手数料がかかるだけでそれ以外はかかりません。
#口座維持手数料などは、口座を開設するのに必要なのでここでは除外します。各金融機関のHPなどで確認してください。
外貨購入時の手数料というのは
その日のレートに+1円(アメリカドルを一般的な金融機関で購入の場合)した価格で買うことが出来ます。
つまりその日のレートが1米ドル=108.50円であれば、1ドル109.50円で買うことが出来ます。この1円が手数料です。売るときは逆に-1円した金額で売ることが出来ます。同じレートならば1ドルを107.50円で買い取ってもらえます。
ここで分ってもらえると思いますが、普通同じレートでもアメリカドルにして日本円に戻すだけで1ドル2円分が手数料として取られてしまい目減りしますので注意が必要です。
金融機関のキャンペーンなどで多いのは、この1円が50銭になったりして(往復で1円)手数料を安くする事が出来ます。(上の例では109円ちょうどで買えるということです。)
他の通貨(ユーロとか最近はやりのニュージーランドドル、オーストラリアドル)などはこの1円というが2円だったり、1円50銭だったりします。
この手数料の設定は金融機関によって異なりますので、取引を希望する金融機関のHPなどで確認してください。
この毎日のレートが変る事によって得る損や利益を、為替損益といいます。
外貨は日本円の利息よりいいのですが、せっかく増えた外貨を日本円に戻してしまうと、この為替損益でもっと膨れたり逆に原価を割ってしまう事もありますのでご注意下さい。
参考URLは東京三菱銀行の外貨預金のページです。
お礼
とてもよくわかりました。 ありがとう御座います。m(_ _)m いつも不思議だなーと思っていたことが やっと解決してすっきりです。 これで外貨預金も挑戦できそうです。