お孫さん楽しみですね。
お孫さんとはいえ、初めての女の子の赤ちゃんなのですものね。
名前をつけたいと思うほど、お孫さんに対する愛情が強いのですよね。
さてここは、「北風と太陽作戦」でいったらいかがでしょうか?
今の状態では、お嫁さんにも息子さんにも、質問者様のお孫さんに対する愛情は、
伝わるどころか誤解されるばかりです。
なぜなら、今の質問者様は「北風」のように、冷たい風をビュンビュン吹かせ強引に旅人のコートをひきはがそうとせんばかりに責め立てているばかりだからです。
旅人の方も、コートをはぎ取られまいと、つまり、名付けを譲るまいかと、お嫁さん自身も必死になっているのではありませんか?
これは得策ではありません。
ここは一つ、頭を使って、「太陽」になればいいのですよ。
太陽は、旅人が汗をかくほど暖かく光を照らし、旅人「自らに」コートを脱がせましたよね。
この「自らに」というところがポイントです。
今回の旅人は、お嫁さんなのです。
同じように、お嫁さんに対しても、お嫁さんが自らを恥じるほど、暖かく暖かく心優しく接すればいいのですよ。
お嫁さんのかたくなな心が溶けるほどに、自分の娘であるかのように大切にしてさしあげてください。
名付けのことも、出生届を出すぎりぎりまで、敢えて身を引いて、折れてみてください。
「あなたの気持ちも考えず、私が無理を言って悪かった。もう言わないから…」と。
さみしそうな表情をし、ため息をつき、涙をぬぐってもいいでしょう。
けれど、「それでも我慢するわ」と相手に譲ることで、お嫁さんはどう思うでしょうか…?
上辺だけの優しさや、下心見え見えの言動ではすぐにばれてしまいますから、
ご自分自身も錯覚するほど、ガラッと変わってみてください。
お嫁さんが、「自分も意地を張りすぎたかしら…」と罪悪感を感じるほどに質問者様が変わることができたら、しめたものです。
忍耐ですよ忍耐。
これは賭けです。
お嫁さんは、コートを脱ぐかもしれないし、最後まで脱がないかもしれない。
けれど、北風のように無理にはぎ取ろうとするよりは、よほど可能性のある賭けです。
お礼
ありがとうございます。よかったです。