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軍歌「空の神兵」の歌詞の意味
2番で、「この青空も 敵の空 この山河も 敵の陣 この山河も 敵の陣」とはどういう意味でしょうか?まさか「敵から占領されてしまった」という意味ではないのでしょう? ※「空の神兵」:2番 世紀の花よ 落下傘 落下傘 その純白に 赤き血を 捧げて悔いぬ 奇襲隊 この青空も 敵の空 この山河も 敵の陣 この山河も 敵の陣
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この歌の作られた過程を考えれば、わかると思いますが 大日本帝国陸軍・海軍の落下傘部隊の初陣の内容を示した物だと思います。 まぁ、歌詞のまんまなのですが 敵の陣地で、制空権、制海権共に、敵の勢力下にある場所に 落下傘で降下して奇襲攻撃をしたという意味だと思います。 日本ニユースを見れば一目瞭然かと… http://cgi2.nhk.or.jp/shogenarchives/jpnews/movie.cgi?das_id=D0001300473_00000&seg_number=008
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- vo-zu
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この軍歌が作成された前提を考慮すると、仰る通り「敵から占領されてしまった」という意味ではありません。 この軍歌は太平洋戦争初期の南方地域での作戦で成果を収めた落下傘部隊をもとに作成されているからです。 「敵から占領されてしまった」という意味で理解するならば太平洋戦争末期の作戦(沖縄戦の義烈空挺隊。飛行場に強行着陸した。)が妥当するでしょう。 歌詞を読むと、敵陣のど真ん中に降りるような錯覚を覚えますが、通常そのような作戦は採られません。沖縄戦の義烈空挺隊は例外と考えていいでしょう。 落下傘部隊は降りている間は無防備であり、かつ、重量のかさむ兵器をその特性から保有できないので、重装備の地上部隊と交戦するとたちまちその能力を失います。 ですから、太平洋戦争初期の南方地域での作戦のように、敵地ではあっても守備の手薄な重要施設等に奇襲攻撃します。歌詞中の「奇襲隊」はこちらの意味だと思います。 歌詞も、その程度の意味で「敵の空」「敵の陣」と言っていると考えるのが良いのではないかと思います。
お礼
大変詳細な回答ありがとうございます。 「奇襲隊」の性格から,敵陣に攻撃をかけるということですね。 よくわかりました。
- misawajp
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質問者は全く判っていませんね 空挺団(落下傘部隊)はどこへ降下すると思っているのですか ? 訓練ではありませんよ!! 海兵隊はどこへ上陸を目指すと思いますか?
お礼
回答ありがとうございます。 「質問者は全く判っていませんね」→わかっていないから質問するんだろうが。
- hekiyu
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落下傘部隊てのは、敵の真ん中に落ちて、ケンカ する部隊なのです。 だから、どこの国でも最精鋭が選ばれます。 今の日本なら、空挺部隊ですね。 そう考えれば。 「この青空も 敵の空 この山河も 敵の陣 この山河も 敵の陣」 という意味がお解りになると思います。 敵の陣地のど真ん中になぐり込みをかける、という ことです。
お礼
回答ありがとうございます。 「奇襲隊」の性格から,敵陣に攻撃をかけるということですね。 よくわかりました。
お礼
回答ありがとうございます。 「奇襲隊」の性格から,敵陣に攻撃をかけるということですね。 よくわかりました。