「行って見たい!」と思うコンサートは?
首都圏に暮らしている私にとっては、何ら不自由の無い環境で、このような「悩み」は「ぜいたく」なことなのかもしれませんが、年々「行って見たい!」と思えるコンサートが少なくなって来ています。
私が出向くコンサートは、オーケストラが主体のもの(交響曲、管弦楽曲、協奏曲)で、オペラや室内楽、リサイタルには行きません。
(あまり普段も聴く事のないジャンルなので)
私がそのように考える一番の原因は、演奏される「プログラム」にあります。
どの楽団も(来日するオケは特に)やはり「名曲志向」が強く、人気のある曲や有名な曲を中心に選曲していると察します。
指揮者やソリストに不満はまず無いのですが、プログラムについては正直「またこの曲か!」とガッカリしてしまうことが多いです。
(もちろん、興行としての集客性やあまりクラシックを聴いた事のない人のために、という理由があることも理解しています。)
でも、個人的には「もっと意欲的な、刺激的なプログラムを組めないものか」という願望が強くあります。
(滅多に演奏されない作曲家、有名作曲家の知られざる作品、オケの力量が存分に試されるような作品、作品の時代背景や選曲に、きちんとした意図や思想が感じられるもの など)
ある外国人がコラムにて、「日本のオーケストラは、演奏の質は高いが、プログラムは最低だ。」というような内容の文を書いていて、大変共感を持ちました。
そこでよろしければ皆さんにお尋ねしたいのですが、どのようなことを基準に聴きに行くコンサートを選んでいるか、またそれはなぜか、教えていただけないでしょうか?
また、私と同じように組まれる「プログラム」に要望や、密かに「ぜひやってもらいたい!」と思うコンサートなどについてお考えがありましたら合わせて伺いたいと思います。(私の考えに対するご批判でも構いません!)
お礼
やはりそうですか。もういい年齢だから来日は、難しいかもしれませんね。 わざわざ有り難うございました。(私の文字打ち間違っていました。セタラじゃなくセテラでした。)