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毒まんじゅうが選ばれる理由
流行語大賞になぜ流行ってもいない言葉が毎年選ばれるのか?教えてください。100歩譲って、政治枠みたいなものがあったとしてもマニフェストがあるので毒まんじゅうはまったく意味がないと思います 選考の理由などはあるのでしょうか?
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一人の人間が収集できる、触れることができる情報には限りがあります。 yuka99さんはたまたまその言葉に触れる機会が少なかったのかもしれませんよね。 選ばれた言葉が必ず全国民の感じたものを一致するなんて・・・ですよね。 ちなみに、私もこれが選ばれたのには「え?」と思いました。 選考した人が単に「反小泉」だっただけ??? 真相はわかりませんが、結局のところNo.2のwhitepepper様のおっしゃるとおりなのかもしれませんね。 (それを言っちゃあ、おしまいよ・・・って気もしますが) こんな意見もあるということで。。。
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- PEPSI
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世間一般的に浸透したのは「毒まんじゅう」よりも「なんでだろう~」だと思いますが授賞式で政治家をお笑いの下に置くというのが「まずいな」と思ったのだと思います。 ブッチホンなんて全然流行っていない言葉が大賞だった年も「総理大臣」や「前幹事長」を呼ぶことでこの 賞に箔をつけたいと思っているからだと思います。 今年は「白装束」とか「スカラー波」とか隠れた流行語も多かったのに。
- tauhon
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これは言った人とタイミング、その時の状況でしょう。 私はインパクト十分だと考えます。
- TK0318
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別に毎年大賞に政治物が必ず選ばれているわけでもないです。野球ネタで2つ選ばれた年もありましたし。 HPを見ると以下の記述がありました。 ――「新語・流行語大賞」とは ―― この賞は、1年の間に発生したさまざまな「ことば」のなかで、軽妙に世相を衝いた表現とニュアンスをもって、広く大衆の目・口・耳をにぎわせた新語・流行語を選ぶとともに、その「ことば」に深くかかわった人物・団体を毎年顕彰するもの。 ですのでマスコミの影響も大きいと思います。マスコミで多く言えば「耳」をにぎわせるわけですから・・・ 「軽妙に世相を衝いた表現とニュアンス」で「ある程度聞いたことがある言葉」が選ばれるのかもしれませんね。 ちなみにちゃんとした選考の理由はそのうちHPに書かれると思います。(今はまだ書かれていません) http://www.jiyu.co.jp/gendai/shingo/shingo.html おまけ *94年以降の流行語大賞 94「すったもんだがありました」「イチロー(効果)」「同情するならカネをくれ」 95「無党派」「NOMO」「がんばろうKOBE」 96「自分で自分をほめたい」「友愛/排除の論理」「メークドラマ」 97「失楽園(する)」 98「ハマの大魔神」「だっちゅーの」 99「ブッチホン」「リベンジ」「雑草魂」 00「IT革命」「おっはー」 01「米百俵/聖域なき改革/恐れず怯まず捉われず/骨太の方針/ワイドショー内閣/改革の「痛み」」「人間て、なかなか死なないもんだ」「ファンの皆さま本当に日本一、おめでとうございます」 02「タマちゃん」「W杯」 03「毒まんじゅう」「なんでだろう~」「マニフェスト」
- nes_
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「1年の世相を反映し、強いインパクトを残した言葉に贈られる」のが、流行語大賞のようです。 野中広務氏は、もともと「小泉改革」に対する「抵抗勢力」の筆頭であったわけです。これが一点。 「毒まんじゅう」の意味は、自己の利益に走りがちな政治家への警鐘です。小泉内閣では、いちおうこういった政治家の意識改革も唱えていますから、ここで「抵抗勢力」の野中氏が言うことか?…という意外性があった。まして、野中氏は、最近低迷ぎみの「派閥」の重鎮でした。これが二点目。 三点目は、野中氏の引退でしょう。これが「毒まんじゅう」とうまい形でオーヴァーラップしたからではないでしょうか。日本の派閥政治の象徴と言われた野中氏の引退は、衝撃的だったに違いないが、一般論からすると、「派閥政治の終焉」を象徴するもの、という味方が優勢でした。しかし、「自己の利益に走りがちな政治家への警鐘」という意味の「毒まんじゅう」発言とオーヴァーラップしたことにより、「勇退」の側面が出てきました。 以上の理由から、「1年の世相を反映し、強いインパクトを残した言葉に贈られる」流行語大勝に選出されたのだと考えています。
- whitepepper
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「現代用語の基礎知識」を出版している自由国民社が独自に選んで自費で賞を与えているわけですから、誰に遠慮も要りません。自社の都合のよいように適当に選んでいるのでしょう。
社会的なインパクトが十分にあったからだと思います。 確かに「毒まんじゅう」という言葉自体は新語ではないですし、また決して全国的に大流行した、という言葉ではないかもしれませんが。 先の衆院選で、それまでは小泉首相に批判的な姿勢を示していながら、最終的には(恐らく「自己保身」のために)小泉支持に回った与党議員が多かったのはご存知かと思いますが、彼らの姿勢を「毒まんじゅうを食べた」という、使い古された一言で切り捨てたインパクトが、受賞理由となったのでしょう。 事実、「毒まんじゅうを食べた」ことが原因となって落選した、いわゆる大物議員もいましたしね。